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トリプルアイズ---2Qは2ケタ増収、AIソリューション事業が2ケタ増収・大幅増益に
配信日時:2025/04/15 19:47
配信元:FISCO
*19:47JST トリプルアイズ---2Qは2ケタ増収、AIソリューション事業が2ケタ増収・大幅増益に
トリプルアイズ<5026>は14日、2025年8月期第2四半期(24年9月-25年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比35.8%増の27.62億円、EBITDAが同78.4%増の2.08億円、営業損失が0.22億円(前年同期は0.10億円の損失)、経常利益が同148.3%増の0.83億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同28.1%増の0.37億円となった。
AIソリューション事業の売上高は、売上高は23.28億円(前年同期比70.7%増)、セグメント利益は0.92億円(前年同期比180.1%増)、EBITDAは1.44億円となった。AIインテグレーションに関しては、商流改善や単価上昇により全体の粗利率が改善し、粗利額が増加した。また、2024年9月に遊技業界へAI技術を利用したソリューションを提供することを目的に資本業務提携したゲームカード・ジョイコホールディングスより、DX/AI案件開発/保守業務を受注し、業務提携が進行中である。さらに、生成AI関連の開発需要増に伴い、AI導入をゼロからサポートする月額制のAI開発サービス「AIラボ」が、安定的に受注を拡大しており、これまでDXで出遅れていた建設・製造・飲食業界を中心に拡がっている。請負案件においても、当社AI技術へのニーズは高く、RAG開発、行動分析AIなど幅広く対応している。AIプロダクトに関しては、LINE WORKS上でアルコールチェックを完結できる「アルろく for LINE WORKS」は、大手販売パートナーとの販売提携が進行しており、アプリディレクトリ登録が完了したことで、一層の販売拡大に努めている。また、当社CSフォローによる解約率の低減、顔認証AI勤怠における大手企業の導入が続き、プロダクト売上は堅調、想定通りに推移した。エンジニアリングに関しては、全体の自動車生産台数は好調に推移しており、新車/新技術の開発意欲も旺盛であるため、トヨタグループとの取引は高稼働率を維持し、収益性は安定している。また、米国の関税強化の影響については、開発人材ニーズが強いため、本事業への影響は当面はないと想定している。業界として単価アップが続く状況であり、4月以降派遣人員単価は10%超の上昇を見込んでいる。共同で組成した自動車設計業務効率化のためのAIソフト開発のプロジェクトチームについては、研究を引き続き進めている。下期に臨時賞与0.32億円を支給予定で、下期は上期に対して利益が下落する見込みで、上記の単価アップとのバランスを取りつつ対応する予定である。グループ全体として顧客層の拡大や多様なキャリアの提示によるエンジニア採用力の強化等、事業上のシナジー効果による更なる成長が見込まれる。
GPUサーバー事業の売上高は4.40億円(前年同期比36.8%減)となり、セグメント損失は0.08億円(前年同期はセグメント利益0.00億円)、EBITDAは0.63億円となった。節税ニーズの拡大により、受注は拡大したものの納品がズレ込み売上計上は3月での計上が多く、3月単月売上計上は保守売上等も含めて2.39億円の見込みとなり改善するものの、当中間連結会計期間の営業損益は営業損失で着地した。また、保険解約返戻金0.56億円を計上したものの、暗号資産相場の変動により、暗号資産評価益が0.31億円に減少したため、経常損益は経常損失で着地した。なお、3月単月としては、1.03億円の営業利益の計上を見込んでいる。
2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比35.9%増の59.92億円、営業利益が同192.6%増の1.11億円、経常利益が同109.6%増の0.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同59.6%減の0.30億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
AIソリューション事業の売上高は、売上高は23.28億円(前年同期比70.7%増)、セグメント利益は0.92億円(前年同期比180.1%増)、EBITDAは1.44億円となった。AIインテグレーションに関しては、商流改善や単価上昇により全体の粗利率が改善し、粗利額が増加した。また、2024年9月に遊技業界へAI技術を利用したソリューションを提供することを目的に資本業務提携したゲームカード・ジョイコホールディングスより、DX/AI案件開発/保守業務を受注し、業務提携が進行中である。さらに、生成AI関連の開発需要増に伴い、AI導入をゼロからサポートする月額制のAI開発サービス「AIラボ」が、安定的に受注を拡大しており、これまでDXで出遅れていた建設・製造・飲食業界を中心に拡がっている。請負案件においても、当社AI技術へのニーズは高く、RAG開発、行動分析AIなど幅広く対応している。AIプロダクトに関しては、LINE WORKS上でアルコールチェックを完結できる「アルろく for LINE WORKS」は、大手販売パートナーとの販売提携が進行しており、アプリディレクトリ登録が完了したことで、一層の販売拡大に努めている。また、当社CSフォローによる解約率の低減、顔認証AI勤怠における大手企業の導入が続き、プロダクト売上は堅調、想定通りに推移した。エンジニアリングに関しては、全体の自動車生産台数は好調に推移しており、新車/新技術の開発意欲も旺盛であるため、トヨタグループとの取引は高稼働率を維持し、収益性は安定している。また、米国の関税強化の影響については、開発人材ニーズが強いため、本事業への影響は当面はないと想定している。業界として単価アップが続く状況であり、4月以降派遣人員単価は10%超の上昇を見込んでいる。共同で組成した自動車設計業務効率化のためのAIソフト開発のプロジェクトチームについては、研究を引き続き進めている。下期に臨時賞与0.32億円を支給予定で、下期は上期に対して利益が下落する見込みで、上記の単価アップとのバランスを取りつつ対応する予定である。グループ全体として顧客層の拡大や多様なキャリアの提示によるエンジニア採用力の強化等、事業上のシナジー効果による更なる成長が見込まれる。
GPUサーバー事業の売上高は4.40億円(前年同期比36.8%減)となり、セグメント損失は0.08億円(前年同期はセグメント利益0.00億円)、EBITDAは0.63億円となった。節税ニーズの拡大により、受注は拡大したものの納品がズレ込み売上計上は3月での計上が多く、3月単月売上計上は保守売上等も含めて2.39億円の見込みとなり改善するものの、当中間連結会計期間の営業損益は営業損失で着地した。また、保険解約返戻金0.56億円を計上したものの、暗号資産相場の変動により、暗号資産評価益が0.31億円に減少したため、経常損益は経常損失で着地した。なお、3月単月としては、1.03億円の営業利益の計上を見込んでいる。
2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比35.9%増の59.92億円、営業利益が同192.6%増の1.11億円、経常利益が同109.6%増の0.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同59.6%減の0.30億円とする期初計画を据え置いている。
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