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午後:債券サマリー 先物は反落、日銀総裁会見前で持ち高調整 長期金利1.515%
配信日時:2025/03/19 15:40
配信元:MINKABU
19日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落した。日銀はこの日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利となる無担保コール翌日物金利の誘導目標について0.5%を維持することを決めた。政策の現状維持は市場のコンセンサスだった。取引終了後の日銀の植田和男総裁の記者会見や、日本時間20日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの姿勢が強まるなか、ポジション調整目的の先物売りがかさんだ。
日銀の声明文では、リスク要因の一つとして、各国の通商政策などの動きやその影響を受けた海外の経済・物価動向を挙げた。結果は午前11時25分と通例よりも早いタイミングで公表された。政策の決定は全員一致となった。
米長期金利には時間外取引で上昇圧力(債券価格に下落圧力)が掛かり、円債相場には重荷となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げが見送られるとの見方が市場の大勢を占めている。メンバーの経済・物価見通しや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見での発言内容に対しても市場の関心が向かっており、次第に見送りムードが優勢となった。
先物6月限は前営業日比23銭安の138円11銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.010ポイント高い1.515%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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