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午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.510%に上昇

配信日時:2025/03/19 11:11 配信元:MINKABU
 19日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落した。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことを支えに買いが先行したが、上昇一服後は日銀の金融決定会合後の植田和男総裁の記者会見を見極めたいとのムードが広がり、持ち高調整目的の売りが優勢となった。  米国では20年債入札の結果が好調と受け止められて、債券需給が引き締まると見た買いが入り金利は低下した。米国の主要株価3指数が下落した一方で、19日の日経平均株価は上げ幅が一時200円を超えるなど堅調に推移した。株高も円債相場の重荷となった。日銀の金融政策決定会合を巡っては、政策の現状維持がコンセンサスとなっている。  先物6月限は前営業日比5銭安の138円29銭で午前の取引を終えた。日本の新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント高い1.510%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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