本日の注目個別銘柄
エンプラス、住友ファーマ、ソシオネクストなど
配信日時:2025/02/03 15:57
配信元:FISCO
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本日の注目個別銘柄
古河電工、メルカリ、日産化など
<5801> 古河電工 21500 +4000ストップ高。前日後場に決算を発表、その後ストップ高まで急伸し、本日も一段高の展開になった。26年3月期営業利益は従来予想の530億円から560億円に上方修正した。自動車や情報通信セグメントを引き上げた。年間配当金も120円から160円に増額した。とりわけ、注目度の高い光関連製品に関しては、年度後半にかけて急速な利益の上積みを見込んでいるもようであり、ポジティブな反応が強まる形に。<4385> メルカリ 3567 +343急伸。前日に第2四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は109億円で前年同期比54.0%増となり、市場予想を20億円ほど上振れる着地になっている。マケプレのGMP成長率加速などが市場想定上振れの主因。また、フィンテックのクレジットの増収率も拡大している。通期計画は従来予想レンジの280-320億円から、320-360億円に増額している。25年6月期は278億円であった。<4151> 協和キリン 2602 +232大幅反発。前日に25年12月期決算を発表。コア営業利益は1031億円で前期比8.0%増、パイプラインの導出一時金などで従来予想の800億円を上振れた。一方、26年12月期は1000億円で同8.9%の減益見通しだが、提携解消の影響などによる収益悪化は想定線、水準自体もコンセンサスを上振れる。また、株主還元方針をDOE4%以上・累進配当に変更、26年12月期年間配当金は前期比8円増の70円と計画。<5803> フジクラ 23060 +1105大幅反発。前日は決算発表後に売り優勢も、本日は見直しの動きが優勢となった。26年3月期通期営業利益見通しは従来予想の1790億円から1950億円に上方修正したが、コンセンサス水準にはやや未達で、下期のモメンタム鈍化を売り材料視する動きが先行した。一方、生産能力ボトルネックへの懸念に対しては、生産能力の拡充が進んでいることも示されたもようで、今後のコンセンサス切り上がりにつながる形へ。<4980> デクセリアルズ 2487 -608暴落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は105億円で前年同期比10.7%増となり、市場予想は10億円超下振れた。通期予想は390億円、前期比1.8%減を据え置き。コンセンサスは会社計画をやや上回る水準となっている。前回の決算発表ではポジティブインパクトが強まっただけに、サプライズの乏しい決算に売りで反応。中国自動車業界向け競争激化やメモリー価格高騰の影響なども拭い切れず。<6997> 日ケミコン 1544 -67大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は19.3億円で前年同期比15.6%減となり、上半期の同48.3%減から減益率は縮小。10-12月期は9.8億円で同2.2倍となった。一方、通期予想は上半期決算時に下方修正した40億円を据え置いたが、進捗率は48%にとどまった。ニチコンなどの株価反応から期待感も先行していたとみられ、回復テンポは鈍いとの見方になったようだ。<9616> 共立メンテ 2715.5 -124大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は77.4億円で前年同期比7.3%増となったが、市場予想の85億円には未達。日中関係悪化に伴うホテル事業への影響が市場想定よりも大きかった印象。1月のホテル事業の月次動向を見ても、その影響は継続しているようだ。通期計画の250億円、前期比22.0%増は据え置いているが、ガイダンス達成にはハードルが高まっているとの見方が優勢のもよう。<4021> 日産化 6869 +1000ストップ高。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は154億円で前年同期比20.8%増となり、コンセンサスを25億円程度上振れている。半導体材料が大きく伸長したほか、前倒し出荷もあって農薬も好調に推移しているもよう。通期計画の590億円、前期比3.8%増は据え置いているが、第3四半期累計450億円という高進捗から、上振れの確度は高まる形になっている。<5838> 楽天銀行 8400 +722大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計純利益は531億円で前年同期比51.0%増となり、通期予想は従来の643億円から713億円、前期比40.3%増に上方修正している。700億円程度のコンセンサス水準も上回る修正幅に。12月の利上げ効果を反映したほか、足元でのアセットの増加なども上振れ要因のもよう。足元の株価がやや伸び悩んでいたことからも、上方修正に対するポジティブ反応が先行。<1893> 五洋建 2111.5 +181.5大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は185億円で前年同期185億円の赤字からは急改善。100億円程度の市場予想も大幅に上回った。国内大型案件における利益率の向上が市場想定比上振れの主因。通期予想は従来の395億円から505億円に上方修正した。コンセンサスは450億円程度であったとみられる。なお、通期の単体受注高予想も7005億円から8205億円に引き上げた。
<YY>
2026/02/10 15:51
本日の注目個別銘柄
ユニチカ、フルヤ金属、メイコーなど
<9433> KDDI 2541 -258大幅反落。ビッグローブとその子会社のジー・プランにおける不適切取引の内容と業績への影響を先週末に公表。業績影響は24年3月期以前の営業利益80億円、外部流出引当50億円、25年3月期170億円、110億円、26年3月期250億円、170億円となっている。現在、特別調査委員会で調査を続けており、第3四半期決算の正式発表は調査を終える来月末まで延期するという。影響は想定以上に大きいとの見方に。<7220> 武蔵精密 2509 -432急落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は41.8億円で前年同期比1.0%減となり、50億円程度の市場予想を下振れた。ホンダの減産などの影響が響いたとみられる。また、通期予想は従来の210億円から180億円に下方修正した。キャパシタの出荷期ずれなども反映されたとみられる。通期コンセンサスは220億円程度であった。なお、年間配当金の50円から40円に引き下げもネガティブ視。<6330> 洋エンジ 6220 -630大幅反落。中国当局が1月に軍民両用品目の対日輸出規制を強化した後、レアアースの対日輸出を複数許可したことが分かったと報じられている。日米欧がレアアース調達で中国依存脱却の動きを加速していることを警戒し、全面禁輸には至っていないようだ。同社などのレアアース関連の一角にとっては利食い売りを促す材料とされる形に。本日は第一稀元素などにも売りが先行している。<8113> ユニチャーム 940 -60大幅反落。先週末に25年12月期の業績下方修正を発表している。コア営業利益は従来予想の1200億円から1089億円、前期比21.4%減に引き下げ。コンセンサスは従来会社計画を小幅に上回る水準であった。中国フェミニンケア事業における風評被害の影響、インドネシアのディストリビューター変更に伴う出荷調整の影響などが主因となっているもよう。8月に続いての下方修正となる形に。<3103> ユニチカ 922 +150ストップ高比例配分。先週末は場中の決算発表受けてストップ高まで急伸、本日も買いが殺到する状況となった。第3四半期累計営業利益は90.3億円で前年同期比2.1倍、通期予想は従来の75億円から95億円に上方修正した。食品包装分野や電子材料分野を中心に高収益品の販売が堅調に推移、不採算販売の見直しや製品価格改定なども寄与。なお、固定資産売却益の確定で通期純利益は200億円になる見通しとも公表。<7826> フルヤ金属 4995 +700ストップ高比例配分。先週末に上半期決算を発表、営業利益は74.4億円で前年同期比26.9%増となり、通期予想は従来の100億円から165億円に上方修正した。データセンター需要を中心に電子部門、薄膜部門が順調に推移し、貴金属市況の上昇も支援になったようだ。第1四半期決算時に続く大幅な上方修正に。また、年間配当金も、75円から120円に再度引き上げ(期初は60円)ている。<6787> メイコー 16140 +3000ストップ高。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は175億円で前年同期比19.5%増となり、通期予想は従来の235億円から250億円、前期比31.0%増に上方修正。第1四半期決算時に続く上方修正となる形に。ビルドアップ基板を中心に受注が好調に推移しているほか、為替が円安基調で進行していることも利益を押し上げているようだ。年間配当金も従来計画の90円から115円に引き上げている。<4751> サイバー 1358.5 +110大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は234億円で前年同期比2.8倍となっている。コンセンサスを50億円近く上回っている。ゲーム事業やメディア&IP事業の好調が市場想定を上回った要因。通期予想は600億円、前期比16.3%減を据え置いているが、高い進捗率からも上振れ確度は高まったとみられる。今期ガイダンスを嫌気して株価は低迷していたが、見直しのきっかけにつながる状況となっている。<6976> 太陽誘電 3901 +370急伸。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は75億円で前年同期比9.1倍となり、市場予想を10億円強上回ったとみられる。つれて、通期予想は従来の180億円から210億円、前期比2.0倍の水準にまで上方修正。コンセンサスは190億円程度であった。円安効果を主因として、コンデンサやインダクタなどが上振れるようだ。また、通信デバイス事業の追加構造改革実施もポジティブ視へ。<7729> 東精密 15820 +1975急伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は62.2億円で前年同期比9.6%増となり、ほぼ市場予想線上での着地となった。一方、通期予想は315億円から320億円に小幅に上方修正。10-12月期の受注高は市場想定をやや下回ったもようだが、AIロジック向けなど第4四半期には増加の見方となっている。なお、本日は米ハイテク株高に伴うAI・半導体関連の株高も大きな支援材料に。
<YY>
2026/02/09 15:55
本日の注目個別銘柄
富士製薬、味の素、三菱自など
<4554> 富士製薬 2175 +251大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は27.9億円で前年同期比2.2倍と急拡大し、上半期予想は従来の27.9億円から41億円、前年同期比77.9%増に、通期では55.2億円から61.2億円、前期比22.6%増にそれぞれ上方修正している。主力製品の予想を上回る販売等によって収益性が向上しているもよう。第1四半期決算時点での上方修正にポジティブなインパクトが先行。なお、投資有価証券評価損の計上で純利益予想は下方修正。<2802> 味の素 4099 +484大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期事業利益は592億円で前年同期比15%増益となっている。7-9月期は減益となり、その後の株価下落につながっていたため、2ケタ増益への回帰をポジティブに捉える動きが先行。市場予想も上回ったものとみられる。ABFや調味料食品の販売好調などが好業績の要因となるようだ。通期予想は1800億円から1810億円に、小幅ではあるが上方修正を行っている。<7211> 三菱自 437.9 +39.7大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は144億円で前年同期比3.8%増、市場予想は10億円近く下振れたものの、上半期の同81.0%減からは増益に転じる形に。会社計画も上振れ推移となったようだ。通期予想700億円、前期比49.6%減は据え置きだが計画達成の可能性が高まったことは安心感につながっているようだ。ベトナムで新型「デスティネーター」が受注計画を大きく超過など、新型モデルの貢献も今後の期待に。<1803> 清水建 3319 +149大幅続伸。前日の取引時間中に第3四半期の決算を発表、その後に買い優勢となったが、本日も一段高の展開になっている。10-12月期営業利益は356億円で前年同期比97.6%増となり、200億円程度のコンセンサスを上振れ。通期予想は従来の780億円から1100億円、前期比54.9%増にまで上方修正している。コンセンサスは890億円程度であった。粗利益率の上昇が大きく寄与。年間配当金も従来計画44円から65円にまで引き上げ。<7752> リコー 1502.5 +72大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は346億円で前年同期比24.6%増となり、市場予想を100億円強上回る水準となっている。通期予想も従来の800億円から900億円、前期比41.0%増に上方修正。コンセンサスは840億円程度であったとみられる。為替の円安効果が業績上振れの主因とはなっているが、着実な業績モメンタムの改善を評価する動きが先行しているようだ。<6645> オムロン 4532 +333大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は161億円で前年同期比3.2%減となり、市場予想をやや下振れる着地になったとみられる。ただ、新製品投入やAI需要拡大などが寄与して制御機器事業の受注が改善しており、ポジティブに捉える動きが優勢となっている。通期予想は600億円、前期比11.0%増を据え置きだが、電子部品を下方修正する一方で、制御機器は上方修正しているもよう。<6758> ソニーG 3507 +159大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、その後は急伸して伸び悩む展開になっていたが、本日はあらためて買い優勢の展開になっている。10-12月期営業利益は5150億円で前年同期比21.8%増、市場予想を400億円強上振れ。通期予想も1兆4300億円から1兆5400億円に上方修正。ただ、未実現利益音楽事業での再評価益計上など一過性要因が中心であり、インパクトは限定的なもよう。一方、安値圏での追加自社株買いなどを本日は見直す動きに。<7731> ニコン 1848.5 -88.5大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業損益は988億円の赤字となり、通期予想は従来の140億円の黒字から一転、1000億円の赤字になる見通しと下方修正している。主因は買収企業SLMの減損損失計上となるが、これまで収益の下支えとなっていた映像事業も下方修正する形になっている。また、大幅下方修正に伴い、年間配当金も50円から40円に引き下げている。<6965> 浜松ホトニク 1677.5 -112.5大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は24億円で前年同期比43.9%減となっている。据え置きの通期計画は172億円で前期比6.4%増の見通しで、想定以上に低調な出足と受けとめられる形に。成長投資の実施などによるコスト増が響く格好となったようだ。医用・バイオ機器は11四半期ぶりの増収に転換しているほか、下期に向けては価格交渉を実施していくともしているが、大幅減期決算のネガティブインパクトが強いもよう。<2801> キッコマン 1400.5 -113.5大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は211億円で前年同期比3.2%増となり、ほぼ市場予想線上での着地となっている。ただ、10-12月期には北米しょうゆの増収率が同1.6%減とマイナスに転じており、売り材料とされる形になっているようだ。新工場稼働前での出荷時期のずれ込み、カナダ向けの減収、加工用ユーザー向けの販売低調などが背景のようだ。なお、通期営業利益予想750億円、前期比1.8%増は据え置き。
<YY>
2026/02/06 17:05
本日の注目個別銘柄
Br.HD、山一電機、ふくおかなど
<1726> Br.HD 437 80ストップ高比例配分。横河ブリッジHDが完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表、同社では賛同意見を表明するとともに、TOBへの応募を推奨としている。TOB価格は530円で前日終値比48.5%のプレミアムとなり、同価格への完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。なお、TOB期間は2月5日から3月23日までを予定している。<2413> エムスリー 1760 -128.5大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は264億円で前年同期比24.8%増となり、市場予想を35億円程度上回った。ただ、関係会社株式売却益を41億円計上、実質はほぼ市場想定線とみられる。通期予想は700億円は据え置いた。製薬マーケティング支援事業の売上高は、スポット型案件がやや伸び悩み、前年同期比1ケタ台前半にとどまっているもようで、ネガティブな反応につながったようだ。<6963> ローム 2487.5 -247.5大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は20.5億円で50億円弱の市場予想を下振れている。通期計画は再度の上方修正、営業利益は従来予想の50億円から60億円に引き上げているものの(前期は401億円の赤字)、120億円程度である市場予想の水準には開きがあり、マイナス反応が先行する形に。SiCの品質保証コスト、評価減などを通期計画に追加的に織り込んでいるもよう。<6367> ダイキン工 17935 -1440大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は613億円で前年同期比15.0%減となり、通期予想は従来の4350億円から4130億円、前期比2.8%増に下方修正している。コンセンサスは従来会社計画をやや上回る水準であった。米州における需要の悪化が想定以上のもようで下方修正の主因となっているようだ。固定費減や為替のプラス影響が打ち消される形に。<6368> オルガノ 14740 -1650急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は261億円で前年同期比32.2%増となっているが、10-12月期は87.3億円で同5.7%増と増益率は低下している。通期予想は360億円、前期比15.7%増を据え置き、コンセンサスは375億円程度の水準になっている。水処理エンジニアリング事業の増益率が上半期から低下している。株価が高値圏にあった中、出尽くし感なども優勢になっているようだ。<6941> 山一電機 7730 +1000ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は93.1億円で前年同期比29.1%増となり、上半期の同6.1%減から一転して2ケタ増益に転じた。つれて、上半期決算時に続く通期業績上方修正と増配を発表。通期営業利益は従来の93億円から110億円に引き上げた。コネクタソリューション事業がAI含むデータセンター向けに大きく拡大のもよう。年間配当金も105円から132円に増額した。<4503> アステラス薬 2421 +173.5大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、コア営業利益は累計で4421億円、前年同期比48.6%増となり、通期予想は従来予想の4900億円から5200億円、前期比32.5%増へ再度の上方修正を行っている。イクスタンジ・ミラベトリックの上振れ、コスト削減の進展などが上振れの要因となっているもよう。高い進捗率からはさらなる上振れも想定されているようだ。<6752> パナHD 2378.5 +184.5大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は72億円の赤字となり、650億円程度の市場予想を大きく下振れた。ただ、構造改革費用の計上が主因。調整後営業利益1591億円、同5.9%増は、コネクトやインダストリーを中心に市場期待を上回ったともよう。構造改革費用の積み増しで通期営業利益も3200億円から2900億円に下方修正だが、27年3月期以降の構造改革効果は積み増しされている。<8354> ふくおか 6676 +622急伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計純利益は703億円で前年同期比15.8%増となり、通期予想は従来の800億円から850億円、前期比17.8%増に上方修正している。有価証券関連の資金利益の上振れが主因となっているもよう。上方修正の発表には意外感も強かったようだ。また、業績上振れに伴って年間配当金も従来計画の170円から180円に引き上げ、前期比45円の増配となる。<6103> オークマ 4300 +235大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は前年同期比2.6%減の43.8億円、第3四半期累計では104億円で同3.1%増。市場想定線での推移とみられ、据え置きの通期予想140億円、前期比4.4%減には上振れ着地への期待感が高まる。なお、10-12月期受注高は614億円で前年同期比16.4%増と好調、米州が好調に推移しており、市場期待値も上回る水準とみられる。
<YY>
2026/02/05 15:51
本日の注目個別銘柄
TIS、任天堂、三光産業など
<3626> TIS 3723 -700ストップ安。前日に第3四半期決算を発表。10-12月期営業益は193億円で前年同期比4.8%増となり、上半期の同16.5%増から増益率は縮小する形に。広域ITソリューション分野が不採算案件などで減益となり重しとなった。また、10-12月期受注高は金融IT・産業IT・広域ITソリューションなどが減少して4.7%減となり、第3四半期末受注残高も1.7%減。来年度業績目線の切り下がりにもつながった。<4062> イビデン 7200 -1191急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は120億円で140億円弱の水準であった市場予想を下回った。AIサーバ関連は順調だが、PC/汎用サーバなどは想定を下振れた。通期予想は610億円、前期比28.1%増を据え置いているが、640億円程度の市場コンセンサスはやや切り下がる形とみられる。また、想定以上の大型投資を発表、警戒感が先行する形にもなったようだ。<7974> 任天堂 8973 -1107急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は1552億円で前年同期比23.1%増となり、市場予想を200億円ほど下回った。クリスマス商戦における「Nintendo Switch 2」の販売状況などから下振れ懸念も強まっていたが、ネガティブな反応に。通期予想の3700億円は据え置いた。また、メモリー価格高騰の影響に関しても、説明会内容などでは来期以降への懸念は拭い切れなかったようだ。<4443> Sansan 1230 -192急落。米AI開発新興企業のアンソロピックが新技術を公開、資料作成やデータ分析などのパソコン作業をAIで自動化するサービスの「コワーク」に、法律や財務の専門業務に対応する機能を加えたと伝わった。今後、幅広いソフトがAIに代替されていくとの見方が一段と強まり、米国市場ではSaaS関連銘柄が幅広く売られる展開に。国内でも同社やラクス、OBC、マネーフォワードなどソフトウェア株の下げが目立つ。<6471> 日本精工 1210 +102大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は109億円で前年同期比84.3%増となり、通期予想は従来の300億円から370億円、前期比30.0%増に上方修正している。通期市場コンセンサスは320億円強の水準であった。ステアリング事業の物量回復、為替の円安効果などが業績上振れの背景となっている。米国関税の価格転嫁なども順調に進んでいるようだ。<7922> 三光産業 513 +80ストップ高比例配分。MBOの実施を発表している。代表取締役社長の石井氏が全株式を所有しているバロンが公開買い付けを実施する。TOB価格は726円で前日終値に対して67.7%のプレミアムとなる。TOB期間は2月4日から3月19日まで。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっているようだ。非公開化によって、外部環境悪化への対応や新規事業の確立など経営課題に機動的に対処していくとしている。<6806> ヒロセ電 19575 +2525急伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は120億円で前年同期比0.4%増となり、市場予想を10億円強上回った。産業機械向けの堅調推移や円安効果が、原材料費上昇の影響をカバーした。通期予想は従来の400億円から410億円に上方修正した。第3四半期の上振れ分が反映された形であり、保守的な印象も残るようだ。ここまで株価が低迷していたことで、見直しの動き強まった。<4005> 住友化 546.8 +40.3大幅続伸。前日は取引時間中に発表の決算を受けて急伸、本日も一段の上値追いの展開になった。10-12月期営業益は767億円で前年同期比3.2倍、コンセンサスを200億円強上振れた。アグロ&ライフの収益性向上が上振れの主因。通期予想はコア営業利益を1850億円から2000億円に上方修正した。また、年間配当金は12円から13.5円に引き上げ、今後7.5円を半期の下限とすることも示唆しているようだ。<7282> 豊田合 4780 +283大幅続伸。前日の取引時間中に第3四半期決算を発表、その後急伸したが、本日も一段高の展開になった。10-12月期営業利益は196億円で前年同期比7.6%増となり、市場予想を10億円ほど上振れた。また、通期予想を600億円から700億円に上方修正した。コンセンサスは650億円程度。台数の上振れや為替効果、新規連結子会社寄与などが要因。また、期末決算時には配当政策などの新たな方針も発表予定のもよう。<4676> フジHD 3839 -109大幅反落。グループ内の都市開発・観光事業に外部資本導入の検討を開始すると発表、これに伴い、投資会社レノなどから大規模買付取り下げの書簡を受領と伝わった。同社では昨年9月時点で17%超保有していたレノなどから、自社株買いによって株式を買い戻す方針。レノ側ではこれまで、同社の方針次第では議決権比率を最大33.3%とするため2500万株を上限に株式を買い増すとしていた。需給思惑の後退が売り材料に。
<YY>
2026/02/04 16:02
本日の注目個別銘柄
京セラ、村田製、アドバンテスなど
<7272> ヤマハ発 1047.5 -117.5急落。前日に25年12月期業績予想の下方修正を発表。営業利益は従来の1200億円から1260億円に上方修正したが、純利益は450億円から165億円に下方修正した。繰延税金資産の取崩し金額を精査した結果、法人税等調整額325億円を計上する見込みになったとしている。つれて、年間配当金を50円から35円に引き下げ。株主還元方針から見て、減配にはネガティブインパクトが強まる形に。<9064> ヤマトHD 1895.5 -153.5大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は424億円で前年同期比2.7%増となったが、通期予想は従来の400億円から280億円、前期比97.1%増に下方修正している。市場コンセンサスは会社計画並みの水準であった。平均単価は想定通りのもようだが、低採算荷物の抑制や消費マインド停滞で取扱数量の想定を下方修正。これに伴って、輸送効率悪化や調達単価上昇も響くことになるようだ。<6762> TDK 2212.5 +227急伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は831億円で前年同期比9.7%増となり、市場予想を50億円ほど上振れた。つれて、通期予想は従来の2450億円から2650億円に上方修正した。コンセンサスは2550億円程度であったとみられる。期末配当金も16円から18円に引き上げた。メモリー価格上昇の影響も懸念されていた中、好業績確認を受けて買い安心感が強まる展開に。<6971> 京セラ 2599.5 +264.5急伸。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は287億円となり、220億円程度であった市場予想を上振れている。前年同期は減損計上などで営業赤字であった。通期予想は従来の700億円から1000億円、前期比3.7倍に上方修正。コンセンサスは800億円強の水準であった。半導体関連分野が好調であるほか、為替前提の円安修正なども上方修正要因となる。<6981> 村田製 3318 +233大幅反発。前日の取引時間中に決算を発表、その後は一時大幅安と伸び悩む展開になったが、本日は買い優勢で、決算発表前の水準を上回る推移に。10-12月期営業利益は379億円で前年同期比50.2%減となり、通期予想は2800億円から2700億円に下方修正した。ただ、表面波フィルタ事業の減損計上400億円強が下振れの要因であり、この影響を除けば、業績は想定を上振れとも捉えられた。<8233> 高島屋 2148.5 +146.5大幅続伸。前日には1月の売上動向を発表している。国内百貨店の既存店売上高は前年同月比7.4%増となり、免税を除いた売上高は、前月の同4.2%増から同12.0%増に拡大している。月後半が大きく伸びる形になっている。気温の低下に伴ってコートなどの冬物衣料に動きがみられたほか、食料品が堅調に推移したもよう。なお、免税売上高は同18.9%減、前月は11.1%減であった。<4768> 大塚商会 3141 +82大幅反発。前日に25年12月期決算を発表、営業利益は899億円で前期比21.0%増、PC更新需要の一巡で10-12月期の増益率は鈍化した。26年12月期は900億円で同0.1%増の見通し。PC更新需要一巡で減益になるとの見方が優勢だった中、増益ガイダンスをポジティブ視する動きが優勢に。また、年間配当金は25年12月期が従来予想比5円増の90円、26年12月期は前期比5円増の95円を計画と。<8411> みずほ 6961 +401大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計純利益は1兆199億円で通期計画に対して90%の進捗率となった。貸出金利回りの改善、非金利収益の堅調推移などが順調な業績推移の背景に。また、自己株式取得枠の拡大も発表した。現在、2月28日までを取得期限に上限2000億円の自社株買いを実施しているが、上限を3000億円に拡大し、取得期間を3月31日までとした。これが市場の期待以上の還元策と捉えられた。<6857> アドバンテス 26030 +1725大幅反発。米国株式市場の上昇を受けて、本日は半導体関連株が総じて買い優勢の展開になっている。SOX指数は1.7%の上昇であった。同社に関しては、半導体テスタの競合であるテラダインが時間外取引で20%高と急伸しており、強い刺激材料ともなっているようだ。テラダインが発表した第4四半期決算は、AI関連需要にけん引される形で、売上高、利益ともに市場予想を上回る形となっているもよう。<6481> THK 4802 +225大幅反発。自動車部品事業を投資ファンドのアドバンテッジパートナーズに売却すると発表している。同事業は売上収益の4割を占める一方で、産業機器事業に比べて営業利益は極めて低水準であった。売上規模を縮小させても収益性を高め、3%台にとどまっているROEの向上につなげていく狙い。売却額は非公表で、譲渡日は6月1日を予定している。今後のROE向上につながる可能性は高く、ポジティブな評価が先行へ。
<YY>
2026/02/03 16:04
本日の注目個別銘柄
洋エンジ、住友鉱、三洋貿易など
<6330> 洋エンジ 6000 +400ストップ高。海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、南鳥島沖の水深約5700メートルの深海底からレアアースを含んだ泥の試掘に成功したことが分かったと報じられている。回収システムの技術開発の一部に携わっているとされる同社の買い手掛かり材料へとつながる形へ。本日は三井海洋開発や東亜建設のほか第一稀元素まで、レアアース関連に幅広く買いが先行。<6920> レーザーテック 31310 -5080急落。先週末に上半期決算を発表、10-12月期営業利益は363億円で前年同期比24.0%減となったが、280億円程度の市場予想を上振れ。通期予想も従来の850億円から1000億円に上方修正し、コンセンサスをやや上回る水準までの引き上げに。ただ、注目された26年6月期の受注見通しは1700-2200億円とされ、市場期待値を下振れ。ASMLの受注状況から期待感が高まっていたため、ネガティブ反応に。<5713> 住友鉱 8291 -1069急落。先週末のNY金先物相場は大幅下落。一時12%安まで下落して、1日の下げ率としては1980年以来の大きさとなっているもよう。トランプ米大統領がウォーシュ氏を次期FRB議長に指名すると表明したことが主要因となっている。タカ派とみられていることで、今後のドル相場反転が意識される状況になっているもよう。金価格は年初からの1カ月で最大3割ほど上昇してきていた。<2491> Vコマース 547 -100ストップ安。先週末に25年12月期決算を発表、営業利益は19.7億円で前期比52.6%減となり、従来計画の15億円は上振れた。一方、26年12月期は7億円の赤字転落を見込み、年間配当金は前期の49円から16円に減配を計画。「ストアマッチ」及び「ストアーズ・アールエイト」に係る取引契約が25年7月で終了したことによる業容縮小が背景。厳しいガイダンスは想定されていたが、先行き懸念が優勢に。<6464> ツバキナカシマ 315 -34大幅反落。先週末に25年12月期業績予想の大幅下方修正を発表している。営業損益は従来予想の10億円の黒字から一転、222億円の赤字になる見通し。欧州事業において「のれん」価値見直しによって約167億円の減損損失を計上するほか、米国事業などにおいて約64億円の棚卸評価損を計上するもよう。純資産額と比較して赤字幅は大きく、先行きへの懸念が優勢となっているようだ。<3176> 三洋貿易 1747 +160一時ストップ高。同社では、グループのコスモス商事が地球深部探査船「ちきゅう」に採鉱機・揚泥管・浮力体および遠隔操作無人探査機を納入したと1月22日にリリースを行っている。今回、「ちきゅう」が南鳥島沖の水深約5700メートルの深海底からレアアースを含んだ泥の試掘に成功したことが分かったと報じられていることで、他のレアアース関連と同様に関心が集まる展開となっているようだ。<7735> スクリーンHD 19530 -130続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は310億円で前年同期比26.9%減となったが、ほぼ市場想定内とみられる。通期予想は1170億円を据え置いた。半導体製造装置の一部案件に関して、来期への期ずれとしたものの、他の案件の売上計上などでカバーするとしている。市場では期ずれに伴う下方修正への懸念もあったとみられ、目先の買い安心感もあるなか、売り買いが交錯する展開に。<8739> スパークス G 1938 +293急騰。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は60.6億円で前年同期比13.8%増となり、上半期の同0.5%増から増益率は拡大している。通期予想は引き続き非公表。一方、未定としていた年間配当金は90円にするとし、前期比では22円の増配となる。先週末終値ベースでの配当利回りは5.5%となり、利回り妙味が高まる状況のようだ。なお、同社では先に、今期末からの株主優待制度導入も発表している。<7276> 小糸製 2510.5 +95大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は139億円で前年同期比14.8%増となり、市場予想を20億円程度上振れた。一過性要因による利益押し上げ効果もあった一方で、関税コストの回収遅れも発生しており、ストレートに上振れ推移が好感されたようだ。通期予想はコンセンサスを上回る450億円、前期比0.3%増が据え置かれた。また、来年度の利益上振れ要素なども示されているもよう。<3105> 日清紡HD 1573.5 +143大幅続伸。先週末に25年12月期の収益予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の197億円から264億円、前期比59.2%増にまで引き上げ。自治体向け防災システムの大型案件増加や船舶用通信機器の好調に加えて携帯電話キャリア向け製品の需要も増加、無線・通信事業の増収効果が背景となる。第3四半期までの進捗から上振れは想定線とみられるが、上振れ幅の大きさからポジティブな反応が優勢となっている。
<AK>
2026/02/02 16:15
本日の注目個別銘柄
マキタ、キオクシアHD、きんでんなど
<6586> マキタ 5351 +700ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は248億円で前年同期比19.9%減となったが、通期予想は従来の950億円から1000億円に上方修正した。為替のプラス効果が大きく、コンセンサスをやや上回る水準となっている。また、発行済み株式数の3.78%に当たる1000万株、400億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は1月30日から5月31日まで。<285A> キオクシアHD 21360 +2115急伸。前日に米サンディスクが10-12月期の決算を発表、売上高が前年同期比61%増、純利益が同7.7倍と大幅に拡大しており、市場予想も上回る水準となっているもよう。データセンター向け売上高は前四半期比でも64%増となっている。決算発表後の時間外取引でサンディスクは15%強の上昇に。また、サンディスクでは、同社と共同投資する四日市工場の合弁契約を34年12月末まで5年間延長するとも発表。<6952> カシオ計 1508 +211急騰。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は87億円で前年同期比9.8倍の水準となり、市場予想を20億円強上振れた。営業利益率は15四半期ぶりの2ケタ水準にまで高まった。通期予想は従来の210億円から220億円に上方修正し、時計事業の見通しを引き上げた。また、発行済み株式数の1.67%に当たる380万株、50億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は3月24日まで。<6702> 富士通 4283 +208大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期調整後営業利益は1078億円で前年同期比367億円の増益となり、コンセンサスを200億円強上回った。通期の同利益は従来予想の3600億円から3800億円に上方修正した。メモリー価格上昇の影響が懸念された中、想定以上の好決算をポジティブ視する動きが優勢になった。なお、年間配当金計画も従来の30円から50円にまで引き上げている。<6501> 日立 5361 +284大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期調整後営業利益は3177億円で前年同期比27.0%増となり、市場予想を300億円ほど上振れたとみられる。通期予想は従来の1兆1030億円から1兆1500億円、前期比18.4%増に上方修正。コンセンサスを上回る水準となっている。エナジーの上振れが大きくなっている。また、上限1000億円の自社株買いを追加実施、取得期間は4月30日まで。<4099> 四国化HD 4295 +540一時ストップ高。前日に25年12月期決算を発表、その後ストップ高まで買われたが、本日も上値追いが続いた。営業利益は109億円で前期比11.6%増となり、1月15日の上方修正水準で着地した。一方、26年12月期は144億円で同32.5%増と大幅増益予想。年間配当金も前期比5円増の60円を計画している。化学品事業がファインケミカルの販売増で大幅増益を見込み、建材事業も値上げ効果などで増益を見込む。<4307> NRI 4701 -984急落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は400億円で前年同期比8.9%増となったが、市場予想は20億円程度下振れたとみられる。国内は順調であったものの、海外が低調で営業赤字に転落している。会社側では、海外事業の構造改革の対象範囲を拡大し、第4四半期に費用を計上するとしている。なお、通期営業利益1500億円、前期比11.2%増は据え置いている。<6754> アンリツ 2142.5 -226大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は84.1億円で前年同期比31.1%増となったが、10-12月期は33.8億円で同18.9%増と、増益率はやや鈍化する形に。通期予想150億円は据え置いた。米関税政策の影響などにより、環境計測が伸び悩んでいる。決算サプライズは限定的とみられるが、上半期決算発表後に株価が急伸したことから、短期的な出尽くし感も強まったようだ。<1944> きんでん 6838 -724大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は201億円で前年同期比12.6%増となり、通期予想は従来の810億円から840億円に上方修正した。通期受注高計画、年間配当計画も従来予想を引き上げた。ただ、上方修正された営業利益水準はコンセンサス並みにとどまり、ここまで株価の上昇が続いていたことで、目先の出尽くし感が先行したようだ。一部で期待のあった自社株買いの発表も見送られた。<4043> トクヤマ 4038 -343大幅続落。本日、第3四半期決算を発表、累計営業利益は267億円で前年同期比26.9%増となったが、通期予想は従来の415億円から390億円に下方修正した。化学品の国内外での販売価格の下落などが下方修正の要因となったもよう。10-12月期営業利益は75.8億円で前年同期比6.5%増と増益率も鈍化する形に。右肩上がりの株高が続いていただけに、下方修正にはネガティブインパクトが先行する形に。
<YY>
2026/01/30 15:58
本日の注目個別銘柄
アドバンテス、千代化建、イメージワンなど
<6857> アドバンテス 26860 +1320大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1136億円で前年同期比64.0%増となり、700億円程度の市場予想を大きく上回った。つれて、通期予想は従来の3740億円から4540億円に上方修正した。コンセンサスは3800億円程度だった。想定以上の好業績にポジティブなサプライズが先行。また、新たに示された26年度のテスタ市場見通しも市場の期待値を上回るものとなっているようだ。<6999> KOA 1481 +33大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は31億円で前年同期比5.5倍の水準となっている。通期予想は従来の29.8億円から37.1億円、前期比3.2倍に上方修正している。日本、中国ならびにその他アジア地域において従来想定を上回る推移となっているほか、第4四半期の為替レートも154円から147円と円安方向に修正している。第2四半期から第3四半期にかけては自動車、通信用途などが伸長。<6807> 航空電子 2386 -90大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は11.6億円で前年同期比48.3%減となり、市場予想を15億円ほど下振れる着地になっている。金価格の上昇などでコネクタ事業の利益率が低下したほか、期ずれの発生などで航機事業の収益率も低下しているようだ。通期予想の100億円、前期比36.0%減は据え置いているが、コンセンサスとなっている上振れへの期待は後退する形に。<3231> 野村不HD 1004 -31大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は231億円で前年同期比24.1%減となり、290億円程度の市場予想を下振れた。ただ、下振れは売上計上時期が要因で、通期予想は従来の1220億円から1280億円に上方修正した。国内住宅事業を主に引き上げ。年間配当金も増額。一方、決算自体は評価の声が多いが、出尽くし感が先行する形に。UBS証券では割安感が薄れたとして投資判断を格下げ。<6366> 千代化建 1307 +281急騰。前日に決算を発表、その後株価はストップ高まで急伸し、本日も上値追いの動きと強めている。決算では通期予想を大幅上昇修正、営業利益は従来の195億円から810億円、前期比3.3倍にまで引き上げ。引当金戻入益や為替円安効果などが要因。また、A種優先株に対する条件を変更、従来比で財務負担が大きく軽減することになり、ポジティブなインパクトが強いもよう。償還後の復配なども意識される状況に。<7419> ノジマ 1125 -77大幅続落。本日、第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は406億円で前年同期比25.0%増となり、通期計画は560億円、前期比15.8%増を据え置いている。ただし、10-12月期は129億円で前年同期比3.3%増にとどまっており、上半期の同38.6%増から増益率は鈍化。10-12月期はデジタル家電専門店運営事業の収益水準が伸び悩む形に。ポジティブサプライズ乏しく出尽くし感が優勢に。<3665> エニグモ 432 -78急落。本日は1月末の権利落ち日となっており、手仕舞い売りが優勢となる展開に。同社は1月末一括配当での30円配当を計画している。うち、記念配当金が20円。前日終値ベースでの配当利回りは5.9%の高水準であった。ちなみに、同社では27年1月期まで、BUYMA20周年記念配当を含めた30円配当を行うとしている。なお、同社の株主優待の権利確定月は7月となっている。<2667> イメージワン 309 +16大幅続伸。ITインフラストラクチャ製品とソリューションの大手プロバイダーであるKAYTUS JAPANとの間で、AI領域における協力関係の構築に向けた基本合意書を締結したと発表している。医療画像及び地球環境の計測データに関連するAI事業への助言を仰ぐ予定としているほか、環境効率性に優れた技術アプローチを活かしたAI基盤構築についても検討を進めるとしている。<4552> JCRファーマ 630 -28大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は4.3億円で前年同期比11.8億円の損益改善となった。一方、通期予想は従来の26億円から4億円に大幅に下方修正した。売上高は上方修正したものの、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬のライセンス権取得に伴う契約一時金の計上、神戸サイエンスパークセンターの補助金確定に伴う減価償却費の計上などが要因。修正幅の大きさがネガティブインパクトにつながる。<4362> 日本精化 2586 -347急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は38.5億円で前年同期比2.6%増となった。上半期の29.8億円、同24.2%増に対して、10-12月期は8.7億円で同35.8%減と大幅減益に転じており、マイナス視する動きが強まった。10-12月期はビューティケアやヘルスケアなどの分野で増益率が鈍化する形に。上半期決算時に通期予想を上方修正したが、進捗率も低下する状況となっている。
<YY>
2026/01/29 16:02
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