みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で強含み
配信日時:2025/01/30 12:32
配信元:MINKABU
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【投資部門別売買動向】海外勢が3911億円買い越す一方、個人は4586億円売り越す (1月第3週)
●海外勢が3911億円買い越す一方、個人は4586億円売り越す
東証が30日に発表した1月第3週(20日~24日)の投資部門別売買動向(現物)によると、トランプ米新大統領に対する過度な警戒感が後退して買い戻しが膨らみ、日経平均株価が前週末比1480円高の3万9931円と4週ぶりに大幅反発したこの週は、海外投資家が2週ぶりに買い越した。買越額は3911億円だった。前週は46億円の売り越しだった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で4週ぶりに買い越した。買越額は5621億円だった。前週は9651億円の売り越しだった。現物と先物の合算でも4週ぶりに買い越し、買越額は9532億円だった。自社株買いが中心とみられる事業法人は3週連続で買い越し、買越額は1983億円と前週の2056億円から減少した。
一方、個人投資家は4週ぶりに売り越し、売越額は4586億円だった。前週は4513億円の買い越しだった。相場の大幅反発で逆張り志向の強い個人は利益確定売りに動いたようだ。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行が3週連続で売り越し、売越額は309億円と前週の1300億円から大幅に縮小した。
日経平均が4週ぶりに大幅反発する中、海外投資家が2週ぶりに3911億円買い越す一方、個人投資家は4週ぶりに4586億円売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (1月20日~24日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
1月 ―――
第3週 3,911 ▲309 ▲4,586 [ ▲2,975 ▲1,611 ] 39,931円 ( +1480 円)
第2週 ▲46 ▲1,300 4,513 [ 2,356 2,157 ] 38,451円 ( -738 円)
第1週 3,435 ▲5,318 7,277 [ 4,135 3,142 ] 39,190円 ( -704 円)
12月 ―――
第5週 ▲657 313 1,315 [ 282 1,032 ] 39,894円 ( -386 円)
第4週 4,956 ▲1,934 ▲8,790 [ ▲6,781 ▲2,008 ] 40,281円 ( +1579 円)
第3週 ▲4,750 59 1,561 [ ▲1,183 2,744 ] 38,701円 ( -768 円)
第2週 ▲5,092 1,779 ▲3,565 [ ▲3,481 ▲83 ] 39,470円 ( +379 円)
第1週 1,249 2,804 ▲4,806 [ ▲5,363 556 ] 39,091円 ( +883 円)
11月 ―――
第4週 ▲1,794 854 1,409 [ 224 1,184 ] 38,208円 ( -75 円)
第3週 ▲3,300 ▲138 1,784 [ ▲358 2,142 ] 38,283円 ( -359 円)
第2週 1,521 153 14 [ ▲1,557 1,571 ] 38,642円 ( -857 円)
第1週 1,938 766 ▲7,436 [ ▲5,931 ▲1,504 ] 39,500円 ( +1446 円)
10月 ―――
第5週 ▲1,885 1,640 ▲438 [ ▲1,569 1,130 ] 38,053円 ( +139 円)
第4週 ▲206 ▲211 272 [ ▲1,200 1,473 ] 37,913円 ( -1067 円)
第3週 ▲579 ▲84 841 [ ▲973 1,814 ] 38,981円 ( -624 円)
第2週 2,473 ▲490 ▲1,737 [ ▲2,365 628 ] 39,605円 ( +970 円)
第1週 3,955 2,090 1,777 [ ▲767 2,544 ] 38,635円 ( -1193 円)
9月 ―――
第4週 ▲567 1,332 ▲5,869 [ ▲3,818 ▲2,051 ] 39,829円 ( +2105 円)
第3週 ▲5,122 ▲2,963 ▲3,567 [ ▲2,628 ▲939 ] 37,723円 ( +1142 円)
第2週 ▲15,425 ▲559 2,193 [ 1,340 853 ] 36,581円 ( +190 円)
第1週 ▲8,235 1,500 4,672 [ 1,973 2,698 ] 36,391円 ( -2256 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/01/30 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (30日 発表分)
1月30日に、株主優待制度について新設や拡充などを発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
ソラコム <147A> [東証G] 決算月【3月】 1/30発表(場中)
毎年3月末時点で600株以上を保有する株主を対象に、eSIMデータ通信サービス「SORACOM Mobile」に充当可能な1枚当たり30ドル分のクーポン6枚を交付する。
■拡充/変更 ――――――――――――――
いよぎんホールディングス <5830> [東証P] 決算月【3月】 1/30発表
継続保有期間「1年以上」を対象条件に追加。また、3000株以上を3年以上継続保有する株主に対する優待内容を拡充。
京成電鉄 <9009> [東証P] 決算月【3月】 1/30発表
昨年12月末割当の1→3の株式分割後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。また、継続保有特典として500株以上を2年以上保有する株主にQUOカード(保有株数に応じて500~5000円分)を贈呈する。そのほか、3万株以上保有株主に対する株主優待乗車証の選択肢を拡充し、株主優待券交付の対象を1000株以上保有株主に拡大する。
キムラユニティー <9368> [東証S] 決算月【3月】 1/30発表
3月末割当の1→2の株式分割実施後も保有株数の区分は現行を据え置く。実質拡充。
大丸エナウィン <9818> [東証S] 決算月【3月】 1/30発表(場中)
新制度では、保有株数100株以上1000株未満でQUOカード1000円分(従来は500円分)、1000株以上で選択型ギフト5000円相当(従来は3500円相当)を贈呈する。
■廃止 ――――――――――――――
ジーエフシー <7559> [東証S] 決算月【3月】 1/30発表
MBOの成立を条件に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2025/01/30 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (30日大引け後 発表分)
○綿半HD <3199> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.00%にあたる60万株(金額で9億7800万円)を上限に、1月31日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○シンプレクス <4373> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.42%にあたる200万株(金額で49億3600万円)を上限に、1月31日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○武田 <4502> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.80%にあたる2850万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月17日から5月31日まで。
○アンリツ <6754> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.8%にあたる500万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月31日から4月30日まで。
○めぶきFG <7167> [東証P]
発行済み株式数の2.94%にあたる3000万株の自社株を消却する。消却予定日は2月20日。
○橋本総業HD <7570> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.7%にあたる55万株(金額で6億8255万円)を上限に、1月31日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○キヤノン <7751> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.8%にあたる2600万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月3日から26年1月30日まで。
○東洋証券 <8614> [東証P]
発行済み株式数の15.42%にあたる1347万7684株の自社株を消却する。消却予定日は2月6日。
○TREHD <9247> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.95%にあたる200万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月31日から7月31日まで。
○タキヒヨー <9982> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.48%にあたる40万株(金額で6億6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月31日から26年1月30日まで。うち21万株を1月31日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。
[2025年1月30日]
株探ニュース
2025/01/30 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (30日大引け後 発表分)
●NEC <6701> [東証P]
3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。
●キムラユニテ <9368> [東証S]
3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2025年1月30日]
株探ニュース
2025/01/30 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 続伸、朝安も半導体関連中心に切り返す (1月30日)
日経平均株価
始値 39302.85
高値 39600.93(12:55)
安値 39221.36(09:05)
大引け 39513.97(前日比 +99.19 、 +0.25% )
売買高 17億5908万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆4964億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は続伸、米株安受け朝方軟調も切り返す
2.FOMCは現状維持も声明文がタカ派寄りとの見方
3.好決算のアドテストを軸に半導体関連に買い戻し
4.エヌビディア株安の逆風に耐え、下値切り上げる
5.値上がり銘柄数は1000を超え、全体の66%占める
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比136ドル安と3日ぶりに反落した。FOMCのタカ派の姿勢を示す内容を警戒し売りが優勢となった。
東京市場では、半導体セクターの主力株をはじめ広範囲に買いが入った。朝方は日経平均株価が下落して始まったが、その後は方向感が定まらない中も下値を切り上げる展開となった。
30日の東京市場は、朝方は売りが先行した。前日の米国株市場で主要株価指数が軟調だったほか、個別にエヌビディアが再び下値模索の動きとなったことで、買い手控えムードが強かった。注目されたFOMCでは利下げは見送られたが、これについては事前に織り込まれていたものの、声明文がタカ派寄りであったとの見方が全体相場の重荷となりセンチメントが悪化した。しかし、東京市場では前日に好決算を発表したアドバンテストが買い直され、これが起点となってその他の半導体主力株にもショートカバーを誘発、全体相場を押し上げる背景となった。日経平均は寄り後早々にこの日の安値をつけ、その後は手掛かり材料難のなか上下に揺れながらも下値を切り上げる展開となった。プライム市場の値上がり銘柄数は1000を超え、全体の66%を占めている。
個別では、断トツの売買代金をこなしたアドバンテスト<6857>が続伸したほか、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>なども買いが優勢だった。フジ・メディア・ホールディングス<4676>も上値追いが続いている。IHI<7013>が商いを伴い上値を伸ばし、ディー・エヌ・エー<2432>も上昇した。任天堂<7974>が高く、野村マイクロ・サイエンス<6254>、ノジマ<7419>が急騰。NJS<2325>、プレステージ・インターナショナル<4290>、AREホールディングス<5857>なども値を上げた。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が軟調なほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。ルネサスエレクトロニクス<6723>が安く、キーエンス<6861>の下げも目立つ。マキタ<6586>が急落、FIG<4392>、ユーグレナ<2931>、ベステラ<1433>なども安い。Appier Group<4180>も大きく利食われた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、任天堂 <7974>、ブリヂストン <5108>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約168円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファナック <6954>、ダイキン <6367>、日東電 <6988>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約76円。
東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)その他製品、(3)空運業、(4)非鉄金属、(5)水産・農林業。一方、下落率の上位5業種は(1)精密機器、(2)その他金融業、(3)不動産業、(4)機械、(5)化学。
■個別材料株
△日本電技 <1723> [東証S]
第3四半期営業利益47%増。
△リベラウェア <218A> [東証G]
KDDIスマートドローンとの業務提携締結を材料視。
△AIFCG <254A> [東証S]
子会社設立し暗号資産投資事業を開始。
△Synspective <290A> [東証G]
米国に子会社2社を設立へ。
△ジェネパ <3195> [東証G]
27年10月期を最終年度とする中期経営計画を策定。
△AGS <3648> [東証S]
25年3月期業績予想を上方修正。
△三井海洋 <6269> [東証P]
ブルーアンモニアFPSOのAiPをABSから取得。
△東邦レマック <7422> [東証S]
24年12月期最終利益を上方修正。
△ノジマ <7419> [東証P]
25年3月期業績予想を大幅増額し営業31%増益見通しに。
△東邦レマック <7422> [東証S]
24年12月期最終利益を上方修正。
▼スピー <4499> [東証S]
公募・売り出しの受渡日で見切り売り膨らむ。
▼イクヨ <7273> [東証S]
新株予約権発行で潜在的な希薄化を懸念。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)野村マイクロ <6254>、(2)ノジマ <7419>、(3)NJS <2325>、(4)JBCCHD <9889>、(5)山洋電 <6516>、(6)応用地質 <9755>、(7)PI <4290>、(8)AREHD <5857>、(9)愛知鋼 <5482>、(10)アイスタイル <3660>。
値下がり率上位10傑は(1)マキタ <6586>、(2)FIG <4392>、(3)ユーグレナ <2931>、(4)トーホー <8142>、(5)ベステラ <1433>、(6)Appier <4180>、(7)パークシャ <3993>、(8)MARUWA <5344>、(9)クロスマーケ <3675>、(10)トーメンデバ <2737>。
【大引け】
日経平均は前日比99.19円(0.25%)高の3万9513.97円。TOPIXは前日比6.34(0.23%)高の2781.93。出来高は概算で17億5908万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1093、値下がり銘柄数は492となった。東証グロース250指数は652.60ポイント(3.39ポイント安)。
[2025年1月30日]
株探ニュース
2025/01/30 18:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:1月第3週、外国人・現物は3911億円と2週ぶり買い越し
東京証券取引所が30日に発表した1月第3週(1月20~24日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が3911億670万円と2週ぶりの買い越しとなった。前週は46億1850万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は5395億円の買い越し。現物・先物の合計では9306億円と4週ぶりの買い越しとなった。前週は9640億円の売り越しだった。
現物での個人投資家は4586億4368万円と4週ぶりの売り越し。信託銀行は309億3638万円と3週連続で売り越した。事業法人は1983億8618万円と3週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで1480円(3.9%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/30 17:37
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇132銘柄・下落90銘柄(東証終値比)
1月30日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは246銘柄。東証終値比で上昇は132銘柄、下落は90銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は41銘柄。うち値上がりが28銘柄、値下がりは11銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は35円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7559> GFC 1694 +300( +21.5%)
2位 <1972> 三晃金 6100 +1000( +19.6%)
3位 <6080> M&Aキャピ 3030 +447( +17.3%)
4位 <9247> TREHD 1650.1 +225.1( +15.8%)
5位 <6073> アサンテ 1920 +258( +15.5%)
6位 <6613> QDレーザ 340 +38( +12.6%)
7位 <3199> 綿半HD 1800 +170( +10.4%)
8位 <7908> KIMOTO 312 +29( +10.2%)
9位 <7512> イオン北海道 987 +89( +9.9%)
10位 <1934> ユアテック 1673 +145( +9.5%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2553> One中国5 1863 -486.0( -20.7%)
2位 <9552> M&A総研 1563 -400( -20.4%)
3位 <2629> iFEGBA 3020 -700( -18.8%)
4位 <6196> ストライク 3139 -566( -15.3%)
5位 <6659> メディアL 70.9 -11.1( -13.5%)
6位 <4889> レナ 1340 -185( -12.1%)
7位 <5906> エムケー精工 520 -48( -8.5%)
8位 <5986> モリテック 159 -14( -8.1%)
9位 <2127> 日本M&A 670.9 -48.6( -6.8%)
10位 <8104> クワザワHD 580 -41( -6.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6701> NEC 13910 +795( +6.1%)
2位 <4519> 中外薬 6539 +173( +2.7%)
3位 <7751> キヤノン 5194.9 +124.9( +2.5%)
4位 <4751> サイバー 1218 +28.0( +2.4%)
5位 <4502> 武田 4264 +84( +2.0%)
6位 <9501> 東電HD 432.2 +7.6( +1.8%)
7位 <6504> 富士電機 7840 +121( +1.6%)
8位 <2432> ディーエヌエ 2845 +25.0( +0.9%)
9位 <8591> オリックス 3309 +17.0( +0.5%)
10位 <3382> セブン&アイ 2460.3 +12.3( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4661> OLC 3616 -80.0( -2.2%)
2位 <7205> 日野自 570 -11.1( -1.9%)
3位 <5411> JFE 1795 -14.0( -0.8%)
4位 <6723> ルネサス 2086 -14.5( -0.7%)
5位 <7453> 良品計画 4073.9 -17.1( -0.4%)
6位 <9434> SB 200 -0.7( -0.3%)
7位 <6501> 日立 3761 -10.0( -0.3%)
8位 <4503> アステラス 1525 -4.0( -0.3%)
9位 <4755> 楽天グループ 1002 -2.0( -0.2%)
10位 <8601> 大和 1063 -1.5( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/01/30 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=ディープシークは好機をもたらすか
きょう(30日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比99円高の3万9513円と続伸。相変わらず焦点の定まらない曖昧模糊とした地合いが続いている。今週は週明け早々に「ディープシーク・ショック」に見舞われたが、これについてはその影響がまだはっきりとは見えてこない。ソフトバンクグループ<9984.T>が参画する「スターゲート」プロジェクトが盛り上がる矢先、ハシゴを外された格好で日米を問わず関連株にとっては衝撃度の強いネガティブ材料となった。ただし、多分に思惑先行で嫌気している部分もある。とりあえず、このニュースで反射的に機関投資家はAI用半導体周辺に位置する銘柄の持ち高を軽くしたものの、その後は様子見的なムードが漂う。東京市場では半導体関連からその他の銘柄に資金が流れ込む呼び水ともなっており、リターンリバーサル効果でむしろ全体として値上がり銘柄数が増えるような現象も起きた。
米国側はディープシークのAI新モデルについて、トランプ米大統領が好意的ともとれる発言をし、エヌビディアもあっさりその優秀性を認めるなど余裕を感じさせたが、案の定それは本音とは別物で、その後は国を挙げて中国への包囲網を強化する動きがあからさまとなっている。オープンAIのデータを不正利用して高性能かつ低コストのAI基盤モデルの開発に成功した、という疑念で調査を始めており、経済安全保障の観点から政治的な圧力がかかることは避けられない。中国によるデータのスパイ行為が事実であってもそうでなくても、米中間のAI摩擦は一段と先鋭化していく方向が見えている。
マクロ面の材料では今週は欧米の金融政策決定会合が注目材料だ。FOMCは29日(日本時間きょう未明)に結果が開示され、事前予想通り政策金利の現状維持(利下げ見送り)となったが、声明文が“タカ派的”という理由で前日のNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下げ幅を広げる場面があった。
具体的に何がタカ派的だったかというと、インフレ率に対する評価で、前回までの会合後の声明文には記されていた「2%の物価目標に向けて前進した」というセンテンスが削除されたことを指している。これにマーケットは神経質に反応した。その後のパウエルFRB議長の記者会見でも当然俎上に載ったが、削除した理由についてパウエル氏いわく「文章を短くしただけ」という、聞き手を脱力させるようなフォローを入れた。それでもダウなど全体指数にはそれなりに下げ渋る効果が働いたが、マーケットで若干インフレ再燃の匂いが意識されてきたことは、今後のFRBの緩和姿勢にも影響を与える前兆となる。
一方、きょうはECB理事会が政策金利を発表するが、こちらは0.25%の利下げが濃厚視されている状況。ここにきてドイツの主要株価指数であるDAXが強さを取り戻し、前日まで連日の史上最高値更新となっている。英FTSE100も最高値近辺で頑強な値動きを維持しており、何のことはないトランプ米大統領就任で“米国第一主義”による弊害を恐れていた欧州株市場が、当の米株市場よりもむしろリスクオンを享受しているのは皮肉なところである。やはり背景にあるのは金融政策で、ECBは今回利下げを行った場合、4会合連続となる。更に次回3月会合でも緩和策を継続する公算が大きい。
金融政策について日本は荒野を一人行く状態で、その点は楽しみが少ないが、世界の中で圧倒的に金利水準が低いのは事実であり、マーケットを取り巻く資金は今のところ潤沢だ。きょうは半導体関連が買い戻されたが、その陰で任天堂<7974.T>が静かに最高値街道を走るなどIP関連株にも根強い買いが続いている。また、再び上昇エンジンが作動したビットコイン価格を横目にメタプラネット<3350.T>など仮想通貨関連の一角が生気を取り戻した。基本は循環物色で、欲張って深追いすると足をすくわれるが、幅広くテーマごとに分散してヒットアンドアウェイで流動性相場を堪能することは可能だ。
あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に発表される1月の都区部消費者物価指数(CPI)のほか、12月の有効求人倍率、12月の失業率、12月の鉱工業生産、12月の商業動態統計などが開示される。また、午前中に3カ月物国庫短期証券の入札と2年国債の入札が予定。午後には12月の自動車輸出実績、12月の住宅着工統計が発表される。海外では12月の米個人所得・個人消費支出・PCEデフレーターにマーケットの関心が高い。このほか、ボウマンFRB理事の講演が予定され、その内容に耳目が集まる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/30 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (30日大引け後 発表分)
○スパンクリト <5277> [東証S]
東証と日証金が31日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2025年1月30日]
株探ニュース
2025/01/30 16:50
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