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米外為市場サマリー:米雇用統計やFRB高官発言を受け一時141円70銭台に軟化
配信日時:2024/09/09 07:56
配信元:MINKABU
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円30銭前後と前日に比べて1円15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=157円77銭前後と同1円60銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した8月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比14万2000人増と市場予想(16万人程度)に届かず、6月分と7月分がいずれも下方修正された。一方、失業率は前月の4.3%から4.2%に低下し、平均時給の前月比の伸び率は0.4%と前月の0.2%から加速した。米労働市場の急激な悪化を示す内容ではなかったとの見方からドル円相場は一時144円00銭台まで上伸したが、その後は米景気の減速懸念が広がるとともにドル売り・円買いが流入。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が講演で「今月の会合で利下げを開始することは重要だ」「現在入手可能な一連のデータはもはや辛抱強さを求めるものではなく、行動を必要とする内容だ」などと述べたこともドルの重荷となり、141円78銭と8月5日以来およそ1カ月ぶりのドル安・円高水準をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1084ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
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