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外為サマリー:159円台前半で膠着状態、介入警戒感から積極的な売買は手控え気味
配信日時:2024/07/12 15:18
配信元:MINKABU
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=159円04銭前後と前日の午後5時時点に比べて2円60銭弱のドル安・円高となっている。
前日のニューヨーク市場では、6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、米利下げ観測が強まるとともにドル売り・円買いが活発化。ドル円相場はCPI発表前の161円台半ばから一時157円40銭台までドル安・円高が進み、市場では日本政府・日銀による円買い介入の観測が浮上した。この日の東京市場も朝方は値動きの荒い展開で、一時159円台半ばまで戻したあとは157円70銭台に軟化。一部で「日銀が為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねるレートチェックを対ユーロで実施したことが分かった」と伝えられ、ユーロ売り・円買いも出やすかった。ただ、ドル円相場は約1カ月ぶりの水準とあって下値ではドル買いが流入。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けては、国内輸入企業など実需筋のドル買い・円売りが観測された。とはいえ、為替介入への警戒感がくすぶっており、午後は積極的な売買が手控えられるなか159円台前半で膠着状態となった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0870ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=172円88銭前後と同2円30銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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