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米外為市場サマリー:157円40銭前後で推移、米消費者態度指数への反応限定的

配信日時:2024/06/17 07:57 配信元:MINKABU
 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円40銭前後と前日に比べて40銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=168円43銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高だった。  日銀金融政策決定会合の結果を受け、ドル円相場は東京市場で一時158円25銭まで上伸したが、海外市場では日本の通貨当局による為替介入への警戒感からドル買い・円売りの動きが一服した。欧州の政局不安を背景に安全通貨とされる円を買う動きなどもあり、欧州市場では156円88銭まで軟化する場面があった。その後は下げ渋りとなったものの、ニューヨーク市場では157円前半で方向感なく推移。この日に米ミシガン大学が発表した6月の消費者態度指数(速報値)は市場予想に反して低下した一方、短期的な物価見通しを示す1年先の予想インフレ率は前月から横ばいで、より長期的な予想は前月からやや上昇したが相場の反応は限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0703ドル前後と前日に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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