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カラダノート Research Memo(3):妊娠・子育てサービスのアプリ利用率は90%を超える
配信日時:2023/11/16 17:13
配信元:FISCO
*17:13JST カラダノート Research Memo(3):妊娠・子育てサービスのアプリ利用率は90%を超える
■事業概要
カラダノート<4014>は、「家族の健康を支え 笑顔をふやす」というビジョンのもと、家族と向き合うすべての人のアシスタントとして心身ともに健康な生活を支援するヘルスケア事業を展開する。家族生活環境の効率化を支援する「家族サポート事業」、データベース(以下、DB)利活用によるマッチング支援を行う「ライフイベントマーケティング事業」、家族生活周辺産業のDXを推進する「家族パートナーシップ事業」の3つの事業を柱に、少子高齢化に伴う社会課題解決に取り組んでいる。
1. 家族サポート事業
妊娠・子育てサービスでは、メインターゲットである妊娠・育児中のママに対して、「ママびより」などのウェブメディアのほか、妊娠週数や月齢の課題に応じた機能に特化する形で、アプリケーションを多数運営している。主要アプリとして、プレママ向け情報提供アプリ「ママびより」、陣痛間隔計測ツール「陣痛きたかも」、入院準備・出産準備・産後の育児に必要なものをまとめた「出産・育児じゅんびリスト」、授乳の記録管理ツール「授乳ノート」、離乳食管理ツール「ステップ離乳食」、赤ちゃんとママが落ち着く快眠音で睡眠をサポートする「ぐっすリンベビー」、予防接種の記録と接種スケジュールを登録、管理できる「ワクチンノート」を提供している。
妊娠中から1歳未満の子供を持つ親における同社アプリの年間ダウンロード(以下、DL)率は93.3%(2021年1年間での妊娠~1歳未満の子供を持つ親によるアプリDL数をもとに計算)となり、なかでも陣痛記録アプリ単体での利用率は約8割を占めている。ママの課題に応じて機能を特化したこれらのアプリは、ニーズに合った機能をシンプルに提供しており、ユーザー満足度の向上につながっている。生活インフラサービスでは、経験豊富なファイナンシャルプランナーなど専門家に、無料で家計相談ができる「かぞくの保険」のほか、採水地を「富士吉田」「南阿蘇」「金城」の3ヶ所に厳選した家庭用ウォーターサーバー「カラダノートウォーター」を提供している。
健康管理・ヘルスケアサービスでは、血圧変化をスマホで簡単に記録できるアプリ「血圧ノート」、自分だけではなく家族の服薬管理もできるアプリ「お薬ノート」、快眠音アプリ「ぐっすリン」、通院記録をまとめて管理できるアプリ「通院ノート」、終活準備アプリ「終活じゅんびノート」、毎日の歩数や歩数の履歴を記録するアプリ「あるくん」を提供している。
2. ライフイベントマーケティング事業
子育て世代~初孫世代を対象とした、保険会社・住宅メーカーなどのライフイベントを起点にサービス展開する企業とユーザーとをマッチングするプラットフォーム「かぞくアシスタント」を運営する。ママの約9割が同社アプリを利用していることから、業界トップクラスの約200万世帯以上(2023年4月末時点)のライフイベントデータを保有しており、プラットフォームを利用する企業はそれらデータを通じてユーザーに適切なタイミングで効果的なアプローチができる。このほか、住み替えを検討中の顧客と住宅会社とをマッチングさせる「かぞくのおうち」も提供している。
3. 家族パートナーシップ事業
「かぞくアシスタント」の仕組みを金融機関向けなどにOEM提供する「かぞくアシスタントOEM事業」を展開する。顧客データを活用するとともに同社のノウハウを還元することで、ビジネスモデルの再構築を支援し、新たなビジネス機会の創出と業界内のDX推進に貢献している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<AS>
カラダノート<4014>は、「家族の健康を支え 笑顔をふやす」というビジョンのもと、家族と向き合うすべての人のアシスタントとして心身ともに健康な生活を支援するヘルスケア事業を展開する。家族生活環境の効率化を支援する「家族サポート事業」、データベース(以下、DB)利活用によるマッチング支援を行う「ライフイベントマーケティング事業」、家族生活周辺産業のDXを推進する「家族パートナーシップ事業」の3つの事業を柱に、少子高齢化に伴う社会課題解決に取り組んでいる。
1. 家族サポート事業
妊娠・子育てサービスでは、メインターゲットである妊娠・育児中のママに対して、「ママびより」などのウェブメディアのほか、妊娠週数や月齢の課題に応じた機能に特化する形で、アプリケーションを多数運営している。主要アプリとして、プレママ向け情報提供アプリ「ママびより」、陣痛間隔計測ツール「陣痛きたかも」、入院準備・出産準備・産後の育児に必要なものをまとめた「出産・育児じゅんびリスト」、授乳の記録管理ツール「授乳ノート」、離乳食管理ツール「ステップ離乳食」、赤ちゃんとママが落ち着く快眠音で睡眠をサポートする「ぐっすリンベビー」、予防接種の記録と接種スケジュールを登録、管理できる「ワクチンノート」を提供している。
妊娠中から1歳未満の子供を持つ親における同社アプリの年間ダウンロード(以下、DL)率は93.3%(2021年1年間での妊娠~1歳未満の子供を持つ親によるアプリDL数をもとに計算)となり、なかでも陣痛記録アプリ単体での利用率は約8割を占めている。ママの課題に応じて機能を特化したこれらのアプリは、ニーズに合った機能をシンプルに提供しており、ユーザー満足度の向上につながっている。生活インフラサービスでは、経験豊富なファイナンシャルプランナーなど専門家に、無料で家計相談ができる「かぞくの保険」のほか、採水地を「富士吉田」「南阿蘇」「金城」の3ヶ所に厳選した家庭用ウォーターサーバー「カラダノートウォーター」を提供している。
健康管理・ヘルスケアサービスでは、血圧変化をスマホで簡単に記録できるアプリ「血圧ノート」、自分だけではなく家族の服薬管理もできるアプリ「お薬ノート」、快眠音アプリ「ぐっすリン」、通院記録をまとめて管理できるアプリ「通院ノート」、終活準備アプリ「終活じゅんびノート」、毎日の歩数や歩数の履歴を記録するアプリ「あるくん」を提供している。
2. ライフイベントマーケティング事業
子育て世代~初孫世代を対象とした、保険会社・住宅メーカーなどのライフイベントを起点にサービス展開する企業とユーザーとをマッチングするプラットフォーム「かぞくアシスタント」を運営する。ママの約9割が同社アプリを利用していることから、業界トップクラスの約200万世帯以上(2023年4月末時点)のライフイベントデータを保有しており、プラットフォームを利用する企業はそれらデータを通じてユーザーに適切なタイミングで効果的なアプローチができる。このほか、住み替えを検討中の顧客と住宅会社とをマッチングさせる「かぞくのおうち」も提供している。
3. 家族パートナーシップ事業
「かぞくアシスタント」の仕組みを金融機関向けなどにOEM提供する「かぞくアシスタントOEM事業」を展開する。顧客データを活用するとともに同社のノウハウを還元することで、ビジネスモデルの再構築を支援し、新たなビジネス機会の創出と業界内のDX推進に貢献している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<AS>
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