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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国の景気支援スタンスが相場を支える流れ
配信日時:2023/09/07 09:51
配信元:FISCO
*09:51JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国の景気支援スタンスが相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 115985.34 -1.15%
6日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1345.95ポイント安(-1.15%)の115985.34で引けた。日中の取引レンジは115983.53 - 117970.71となった。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、米金利高なども外資の流出懸念を高めた。このほか、欧米市場の下落などが投資家の不安心理を強めた。
【ロシア】MOEX指数 3245.47 -0.58%
6日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比18.96ポイント安(-0.58%)の3245.47ポイントで引けた。日中の取引レンジは3236.79 - 3270.84となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが継続。また、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気された。ほかに、欧州市場の下落などが投資家の不安心理を強めた。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 65880.52 +0.15%
6日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比100.27ポイント高(+0.15%)の65880.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.15ポイント高(+0.18%)の19611.05で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。景気対策への期待が高まっていることが好感された。また、終盤に銀行セクターの買いが広がったことも指数をサポート。業績期待の高まりが支援材料となったもようだ。
【中国本土】上海総合指数 3158.08 +0.12%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.71ポイント高(+0.12%)の3158.08ポイントと反発した。
中国の景気支援スタンスが相場を支える流れ。巨額債務の問題を抱える不動産業界に対し、支援策が強化されると期待されている。中国政府系メディアの証券時報は6日付の論評記事で、不動産購入規制や住宅ローン規制など各都市で実施されている政策は、すでに現状に適していないと指摘。一線都市以外の地域では、各地の状況に応じてこうした規制を早急に廃止することも可能と伝えている。それより先、北京市、上海市の当局は1日、広東省の広州市、深セン市などに続き、住宅ローン規制の緩和を発表。「認房不認貸」制度の導入を明らかにしている。「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度だ。
<CS>
6日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1345.95ポイント安(-1.15%)の115985.34で引けた。日中の取引レンジは115983.53 - 117970.71となった。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、米金利高なども外資の流出懸念を高めた。このほか、欧米市場の下落などが投資家の不安心理を強めた。
【ロシア】MOEX指数 3245.47 -0.58%
6日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比18.96ポイント安(-0.58%)の3245.47ポイントで引けた。日中の取引レンジは3236.79 - 3270.84となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが継続。また、欧米の金融引き締めの長期化なども引き続き嫌気された。ほかに、欧州市場の下落などが投資家の不安心理を強めた。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 65880.52 +0.15%
6日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比100.27ポイント高(+0.15%)の65880.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.15ポイント高(+0.18%)の19611.05で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。景気対策への期待が高まっていることが好感された。また、終盤に銀行セクターの買いが広がったことも指数をサポート。業績期待の高まりが支援材料となったもようだ。
【中国本土】上海総合指数 3158.08 +0.12%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.71ポイント高(+0.12%)の3158.08ポイントと反発した。
中国の景気支援スタンスが相場を支える流れ。巨額債務の問題を抱える不動産業界に対し、支援策が強化されると期待されている。中国政府系メディアの証券時報は6日付の論評記事で、不動産購入規制や住宅ローン規制など各都市で実施されている政策は、すでに現状に適していないと指摘。一線都市以外の地域では、各地の状況に応じてこうした規制を早急に廃止することも可能と伝えている。それより先、北京市、上海市の当局は1日、広東省の広州市、深セン市などに続き、住宅ローン規制の緩和を発表。「認房不認貸」制度の導入を明らかにしている。「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度だ。
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