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午後:債券サマリー 先物は反発、米長期金利の上昇一服が影響

配信日時:2022/10/24 16:49 配信元:MINKABU
 21日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。米長期金利の上昇が一服したことを手掛かりに、債券先物は寄り付きから買いが優勢だった。  前週末21日に「FRBは11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)において、12月会合で利上げ幅を縮小するか協議する」との報道が伝わるなか、過度な利上げによる米景気の悪化懸念が後退した。これを受けて同日の米長期金利は弱含みで推移し、時間外取引では4.1%台に低下しており、これを手掛かりに国内債は買いが先行し、債券先物は寄り付きから概ね堅調に推移した。ただ、明日25日に財務省による国債投資家懇談会や、今週27~28日に金融政策決定会合が開かれるとあって積極的には動きにくく、午後に入ると模様眺めムードが広がった。  先物12月限の終値は前週末比25銭高の147円85銭となった。一方、現物債市場で新発10年債の取引は、午後3時時点でまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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