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午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.250%で横ばい
配信日時:2022/10/21 16:01
配信元:MINKABU
21日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日続落。日銀は中長期債を対象としたオペの増額と超長期債対象の臨時のオペを実施したが、売り圧力を和らげるには至らなかった。
日銀は午前10時過ぎに通知した国債買いオペで、予定されていた「残存期間1年超3年以下」のオファー額を5000億円(前回は4750億円)、「同3年超5年以下」を5750億円(同4750億円)、「同5年超10年以下」を6500億円(同5500億円)とするとともに、臨時で「同10年超25年以下」を1000億円で実施することを明らかにした。これを受けて債券先物は下げ渋る場面もあったが、20日に米長期金利が一時4.24%と約14年ぶりの高水準をつけたことから国内債にも売りが出やすく戻りは限定的。前日に発表された米経済指標で労働市場の需給逼迫が示されたほか、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言が相次いでいることなどから、FRBによる積極的な金融引き締めが長期化するとの見方が依然として強かった。正午過ぎに時間外取引で米長期金利が4.26%に上昇すると国内債も改めて売り圧力が強まり、債券先物は一時147円38銭まで軟化した。
先物12月限の終値は前日比29銭安の147円60銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.250%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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