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午後:債券サマリー 先物は小幅続落、引けにかけて値を消す
配信日時:2022/10/14 15:55
配信元:MINKABU
14日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続落。米長期金利の上昇一服などを支えに買われる場面があったものの、上値を追う勢いには乏しく引けにかけて値を消した。
13日に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の強さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの見方が強まり、同日の米長期金利は一時4.0%台に上昇した。ただ、その後は利上げが米景気を冷やすとの見方から上昇幅を縮小し、この日の時間外取引では3.9%台で推移。また、英政権が大規模減税策の見直しを議論していると13日に報じられたことを受け、英国をはじめドイツやフランスの長期債利回りが低下したこともあり、債券先物は徐々に買いが優勢となった。ただ、海外金利の先高観は依然としてくすぶっており、148円52銭まで上昇したあとは伸び悩み。日経平均株価が大幅高となるなどリスク選好地合いとなったことも重荷となった。なお、この日に財務省が実施した5年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(9月13日)と同じで、応札倍率は3.99倍と前回の3.79倍を上回った。
先物12月限の終値は前日比2銭安の148円33銭となった。一方、現物債市場で新発10年債の取引は、午後3時時点でまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
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