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米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時144円10銭台に軟化

配信日時:2022/10/04 08:23 配信元:MINKABU
 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円55銭前後と前週末に比べ20銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=142円02銭前後と同10銭強のユーロ高・円安だった。  この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況感指数は、前月比1.9ポイント低下の50.9となり、2カ月ぶりに低下した。これを受けて米景気の減速懸念が広がるとともに、米長期金利が低下。日米金利差の拡大観測が後退するなか、ドル円相場は一時144円10銭台に軟化した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが長期化するとの見方は根強く、ドルは売り一巡後に下げ渋った。一方、ユーロは欧州株の上昇などを背景に堅調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9826ドル前後と前週末に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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