みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:1ドル144円40銭台で推移、午後は模様眺めムード強まる
配信日時:2022/09/30 15:35
配信元:MINKABU
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円48銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル安・円高となっている。
29日の海外市場でユーロがドルに対して急伸したことが影響し、朝方は対円でもドル売りがやや優勢だった。ただ、前日に発表された米新規失業保険申請件数が5カ月ぶりの低水準となり、米労働需給の逼迫が続いていることから米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方は根強く、米金利の先高観を背景に徐々にドル買い・円売りが流入。午前11時20分ごろには144円77銭まで強含む場面があった。とはいえ、今晩は8月の米個人消費支出(PCE)などの経済指標が発表されるほか、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言機会があることから、午後は模様眺めムードが強まった。なお、ユーロの急伸は29日に発表されたドイツの9月消費者物価指数(CPI)速報値が市場予想を上回ったことで、欧州中央銀行(ECB)の利上げ加速が見込まれているようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9824ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0170ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=141円94銭前後と同2円30銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況