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午前:債券サマリー 先物は続落、米長期金利の上昇が重荷

配信日時:2022/09/21 12:24 配信元:MINKABU
 21日午前の債券市場で、先物12月限は続落。前日の米長期金利が上昇したことが国内債の売りを促した。  米連邦準備理事会(FRB)がきょうまで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利上げを決めるとの警戒感から前日に米長期金利が上昇した。これを受けて東京市場の債券先物は売り優勢でスタートした。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことに加えて、日銀が臨時の国債買い入れオペを通知したことが下支えとなり下値は限定的だった。対象は「残存期間5年超10年以下」「同10年超25年以下」で、買い入れ額はそれぞれ1500億円、1000億円、同時に10年債の指値オペ2本も行う。なお、きょうは流動性供給入札(対象:残存期間1年超5年以下)が実施される。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ25銭安の148円20銭となった。なお、現物債市場で新発10年債の取引はまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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