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米外為市場サマリー:米金利上昇を受け一時143円90銭台までドル買い強まる

配信日時:2022/09/21 07:42 配信元:MINKABU
 20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円75銭前後と前日に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円34銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高だった。  21日に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げが見込まれるなか、米長期金利が一時3.60%と2011年4月以来の水準に上昇したことで日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢。この日に米商務省が発表した8月の住宅着工件数が157万5000戸と市場予想(145万戸程度)を上回ったこともドルの支援材料となり、ドル円相場は143円92銭まで上伸する場面があった。その後は米長期金利の上昇が一服するとともにドル買いの勢いも鈍ったが下値は限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9971ドル前後と前日に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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