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米外為市場サマリー:日米金利差の拡大を受け一時143円60銭台に上昇

配信日時:2022/09/20 07:46 配信元:MINKABU
 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円21銭前後と前週末に比べ30銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円54銭前後と同30銭強のユーロ高・円安だった。  米連邦準備理事会(FRB)が20~21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、大幅利上げを続ける姿勢を示すとの見方を背景に、米長期金利が一時3.51%と2011年4月以来の水準に上昇したことを受けてドル買い・円売りが先行。日米金利差の拡大が意識されるなか、ドル円相場は143円64銭まで上伸する場面があった。ただ、その後はFOMCの結果やパウエルFRB議長の会見を見極めたいとのムードが広がりドル買いは一服。この日に全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した9月の住宅市場指数が46と、市場予想(47程度)を下回ったことも重荷となった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0024ドル前後と前週末に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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