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午後:債券サマリー 先物は続落、時間外の米金利上昇が重荷

配信日時:2022/09/16 15:58 配信元:MINKABU
 16日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日続落。午前にはプラス圏に浮上する場面もあったが、時間外取引で米長期金利が上昇するにつれて売りが優勢となった。  債券先物は朝方に一時148円65銭まで上昇した。前日までの下落で値ごろ感が意識されたほか、日経平均株価が反落したことも安全資産とされる債券の支援材料となった。ただ、来週は20~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、21~22日に日銀金融政策決定会合が開かれるとあって積極的には動きにくく、追随買いは広がらず。19日は東京やロンドン市場が休場で3連休となることから模様眺めムードが広がりやすい面もあった。午後の債券先物は時間外の米金利の上昇が重荷となるかたちでジリ安歩調をたどり、引け間際には148円45銭まで押される場面があった。  先物12月限の終値は前日比8銭安の148円48銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.250%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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