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午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.250%に上昇
配信日時:2022/09/14 15:43
配信元:MINKABU
14日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。米利上げが加速するとの見方が強まるなか、前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及した。
13日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想以上に強い結果となり、20~21日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍にあたる1.0%の利上げを決めるとの観測が急浮上。同日の米長期金利は一時3.46%と6月中旬以来の水準に上昇し、これが国内債に影響するかたちで債券先物は朝方に148円45銭と中心限月ベースで6月30日以来の安値をつける場面があった。その後はやや下げ渋る動きとなったが、時間外取引で米長期金利が3.4%台で高止まりしているとあって戻りは限定的。今晩に発表される8月の米卸売物価指数(PPI)でもインフレの高止まりが示されれば、米金利の先高観が一段と強まる可能性があることから積極的には押し目買いを入れにくいといった様子だった。なお、この日は日銀の国債買いオペが実施されたが、相場の反応は特にみられなかった。
先物12月限の終値は前日比37銭安の148円72銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.250%と、約3カ月ぶりに日銀の変動許容幅の上限に達した。
出所:MINKABU PRESS
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