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米外為市場サマリー:米CPI受け一時144円60銭台に上昇

配信日時:2022/09/14 07:58 配信元:MINKABU
 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円58銭前後と前日に比べ1円70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=144円18銭前後と同40銭強のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比8.3%上昇と市場予想(8.1%程度の上昇)を上回り、エネルギー・食品を除くコア指数は同6.3%上昇と市場予想(6.1%程度の上昇)よりも大きかった。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が利上げを加速するとの見方が強まり、20~21日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍にあたる1.0%の利上げを決めるとの観測が急浮上。米長期金利が一時3.46%と3カ月ぶりの水準まで上昇したこともドル買いにつながり、ドル円相場は144円68銭まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9970ドル前後と前日に比べて0.0150ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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