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米外為市場サマリー:米雇用統計に強弱観対立で横ばい圏

配信日時:2022/09/05 08:19 配信元:MINKABU
 2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円20銭前後と前日に比べ横ばい圏。ユーロは1ユーロ=139円57銭前後と同10銭強のユーロ高・円安だった。  この日発表された米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比31万5000人増と市場予想(30万人増)とほぼ同水準だった。失業率は3.7%と予想の3.5%に比べ悪化した。この発表を受け、労働市場の需要は強いとの見方と逼迫は和らいでいるとの声で強弱観が対立。ドルは一時140円80銭まで上昇する場面があったが、その後、一時139円90銭台まで値を下げた。結局、ドルは前日に比べ横ばい圏で取引を終えた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9954ドル前後と前日に比べて0.010ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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