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午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、欧米の金利低下が買い手掛かり
配信日時:2022/07/25 15:50
配信元:MINKABU
25日の債券市場で、先物中心限月9月限は大幅に3日続伸。景気悪化を示す経済指標を受け、前週末の欧米金利が低下したことが支援材料となり国内債は買いが優勢だった。
米S&Pグローバルが22日に発表した7月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合が前月比4.8ポイント低下の47.5と2年2カ月ぶりの低水準となり、好不況の分かれ目である50を割り込んだ。これを受けて同日の米長期金利が一時2.7%台前半と約2カ月ぶりの低水準をつけたほか、7月のユーロ圏PMI速報値が低調だったことを背景にドイツの10年債利回りが低下したこともあり、東京市場でも債券に買いが先行。その後も日経平均株価の下落を手掛かりに堅調な展開だった。なお、この日は日銀の国債買いオペが実施され、応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が2.66倍(前回は1.20倍)、「同3年超5年以下」が2.86倍(同2.27倍)、「同5年超10年以下」が1.52倍(同2.25倍)、「同10年超25年以下」が4.85倍(同3.05倍)だった。
先物9月限の終値は前週末比35銭高の150円10銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、一時0.180%に低下し、その後は0.200%(前週末比0.015%の低下)で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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