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米外為市場サマリー：米株高を受け一時１３８円２０銭台に上昇

配信日時：2022/07/20 08:19 配信元：MINKABU
　１９日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１３８円１９銭前後と前日に比べて５銭程度のドル高・円安。ユーロは１ユーロ＝１４１円３６銭前後と同１円２０銭強のユーロ高・円安だった。 　関係者の話として「欧州中央銀行（ＥＣＢ）が２１日の理事会で通常の２倍となる０．５％の利上げを議論する見通し」と一部で報じられたことで、ユーロ買い・ドル売りが先行。これが対円でのドル売りに波及し、ドル円相場は１３７円３８銭まで軟化する場面があった。ただ、売り一巡後はＮＹダウなど米主要株価指数の上昇を手掛かりに持ち直す動きとなり、一時１３８円２５銭近辺まで上昇。足もとで米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による急激な利上げが米景気を冷やすとの警戒感が後退していることがドルの下支えとなった面もあった。 　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．０２２７ドル前後と前日に比べて０．００８０ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所：MINKABU PRESS

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