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午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、模様眺めで方向感欠く

配信日時:2022/07/19 15:46 配信元:MINKABU
 19日の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅続伸。日米欧の中央銀行会合を控えて模様眺めムードが広がりやすく、前週末の終値を挟んで方向感なく推移した。  今週は20~21日に日銀金融政策決定会合、21日に欧州中央銀行(ECB)理事会が開かれるほか、来週26~27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから持ち高を積極的に傾ける動きは限られた。債券先物は18日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことを受けて弱含む場面もあったが、この日の時間外取引では米長期金利の上昇が一服したことから追随売りは広がらなかった。日銀が実施した国債買いオペは無難な結果で、応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が1.20倍(前回は2.93倍)、「同3年超5年以下」が2.27倍(同3.21倍)、「同5年超10年以下」が2.25倍(同1.71倍)だった。  先物9月限の終値は前週末15日に比べ1銭高の149円30銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べ0.005%上昇の0.235%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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