みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:米金利低下を受け一時136円40銭台に軟化

配信日時:2022/07/13 07:55 配信元:MINKABU
 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円87銭前後と前日に比べて60銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=137円38銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高だった。  ドル円は前日に一時137円75銭と約24年ぶりの水準まで上昇したことから、利益確定や持ち高調整のドル売り・円買いが出やすかった。また、中国で新型コロナウイルス感染症が再拡大していることや、欧州でのエネルギー供給の先行き不透明感などを背景に世界景気の鈍化懸念が強いなか、米長期金利が低下したこともドルの重荷となり、ドル円相場は136円40銭台まで下押す場面があった。ただ、13日に発表される6月の米消費者物価指数(CPI)を控え、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め加速が意識されたことで、売り一巡後は下げ渋った。一方、ユーロは欧州市場で一時1.0000ドルと2002年12月以来の安値をつけたが、その後はやや持ち直した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0037ドル前後と前日に比べて0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ