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外為サマリー:一時1ドル127円60銭台に軟化、戻り売り圧力を意識

配信日時:2022/05/23 10:38 配信元:MINKABU
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=127円72銭前後と前週末の午後5時時点に比べて20銭程度のドル安・円高となっている。  20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円88銭前後と前日に比べ10銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の低下などが重荷となり一時127円59銭まで押される場面があったものの、この日の東京市場でつけた安値127円53銭が意識されるかたちで持ち直した。  きょうの東京市場でドル円相場はややドル売り・円買いが優勢。時間外取引でNYダウが堅調推移となっていることを手掛かりに朝方には128円05銭まで強含む場面もあったが、米景気の減速懸念からドルの追随買いは広がらず。128円台では戻り売り圧力が強く、午前9時50分過ぎには一時127円60銭台前半まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0583ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=135円16銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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