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システムサポート---2Qも2ケタ増収増益、ソリューション事業が好調を維持

配信日時:2022/02/10 18:53 配信元:FISCO
システムサポート<4396>は9日、2022年6月期第2四半期(21年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.6%増の77.90億円、営業利益が同15.6%増の5.87億円、経常利益が同14.5%増の5.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.2%増の3.93億円となった。

ソリューション事業の売上高は前年同期比14.2%増の65.65億円、セグメント利益は同16.2%増の16.13億円となった。システムの維持運用の効率化に向けたクラウドサービスやITシステム基盤等のクラウドサービス利用支援分野の受注が好調に推移した。

アウトソーシング事業の売上高は前年同期比3.1%増の9.16億円、セグメント利益は同7.4%減の2.75億円となった。AI関連サービス等を含めたデータセンター業務について、受注は好調に推移したが、データセンターの増強を目的とした設備投資の影響で、増収減益となった。

プロダクト事業の売上高は前年同期比10.4%増の2.95億円、セグメント利益は同22.8%増の1.70億円となった。MOS(モバイル受発注システム)、就業役者(勤怠・作業管理システム)及びSHIFTEE(クラウド型シフト管理システム)等の販売が好調に推移した。

その他の北米で展開しているメディア関連事業等の売上高は前年同期比1.4%減の0.12億円、セグメント利益は同171.5%増の0.03億円となった。

2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.6%増の159.62億円、営業利益は同16.0%増の10.80億円、経常利益は同11.7%増の10.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.5%増の7.45億円とする期初計画を据え置いている。



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