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午後:債券サマリー 先物は横ばい、FOMC結果発表を前に動意薄

配信日時:2022/01/26 15:35 配信元:MINKABU
 26日の債券市場で、先物中心限月3月限は横ばい。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を今晩に控えていることから動意に乏しい相場展開だった。  FOMCの結果発表を前に持ち高を一方向には傾けにくく、全般的に模様眺めムードが強かった。市場では3月の利上げ開始が示唆されるとの見方が多く、会合後の声明や議長会見で金融引き締めに前向きな姿勢が示されるかどうかが注目されている。この日の朝方には日銀が今月17~18日に開いた金融政策決定会合の発言内容をまとめた「主な意見」が公表されたが、特に目新しい内容はなかったことから材料視されなかった。なお、日銀が実施した国債買いオペの結果は、「残存期間3年超5年以下」の応札倍率が2.43倍(前回は2.81倍)、「同5年超10年以下」が2.17倍(同2.06倍)となった。  先物3月限の終値は前日に比べて横ばいの150円96銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.135%だった。 出所:MINKABU PRESS

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