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今週のマーケット展望「日経平均予想は29500~30000円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
配信日時:2021/11/15 10:12
配信元:FISCO
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。
今朝の日経平均は大幅高でスタート。寄付後には一時29,861円の高値を付けています。先週の決算ラッシュで好決算だった銘柄に買いが集まっていますね!30,000円台を回復するのかが気になるところです。
さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月15日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず広木さんは『今週の日本株相場は日経平均が3万円を試す展開と見る向きが多い』と言及。
その理由について、『先週後半、日経平均は上向いている25日線ほかの移動平均が密集する手前できれいに切り返した。トヨタ<7203>やSBG<9984>、レーザーテック<6920>など、主力ど真ん中の銘柄が買われて大幅高となった金曜日の地合いを見れば、冒頭述べたような強気見通しが主流になるのも無理はない。その背景は、先週末のストラテジーレポートで述べた通り、SBGの決算発表通過によるアク抜けだろう』と説明しています。
さらに、『SBGの大幅下方修正で日経平均の予想EPSはそれまで積み上げた上昇分を帳消しにする低下を強いられたものの、その後底打ちから再度、持ち直す動きに。土曜日に報じられた日本経済新聞の業績集計によれば、22年3月期に最終増益を見込むのは全体の約7割と8年ぶりの高水準だ』として、『その好業績に対して日経平均でまだPER14倍台は出遅れ感が強い。業績面の材料はここで出尽くしてもバリュエーションの水準訂正で年末にかけて株価は上昇するだろう』と予想しています。
また、『今週は15日に7〜9月期国内総生産(GDP)の速報値の発表がある』として、『緊急事態宣言の時期にあたり弱い結果が想定されるが、それは当然のこととして市場に織り込まれており材料視する向きは限られるだろう』と見解を述べています。
一方、海外のスケジュールについては『15日には、中国の重要指標の発表がある他、米11月ニューヨーク連銀景気指数も発表になる。16日には米10月小売売上高、18日に米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される』と説明。 『各国の景況感に再び市場の視線が集まる週となるだろう』と広木さんはみているようです。
参考にしてみてくださいね。
山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
<CS>
今朝の日経平均は大幅高でスタート。寄付後には一時29,861円の高値を付けています。先週の決算ラッシュで好決算だった銘柄に買いが集まっていますね!30,000円台を回復するのかが気になるところです。
さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月15日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず広木さんは『今週の日本株相場は日経平均が3万円を試す展開と見る向きが多い』と言及。
その理由について、『先週後半、日経平均は上向いている25日線ほかの移動平均が密集する手前できれいに切り返した。トヨタ<7203>やSBG<9984>、レーザーテック<6920>など、主力ど真ん中の銘柄が買われて大幅高となった金曜日の地合いを見れば、冒頭述べたような強気見通しが主流になるのも無理はない。その背景は、先週末のストラテジーレポートで述べた通り、SBGの決算発表通過によるアク抜けだろう』と説明しています。
さらに、『SBGの大幅下方修正で日経平均の予想EPSはそれまで積み上げた上昇分を帳消しにする低下を強いられたものの、その後底打ちから再度、持ち直す動きに。土曜日に報じられた日本経済新聞の業績集計によれば、22年3月期に最終増益を見込むのは全体の約7割と8年ぶりの高水準だ』として、『その好業績に対して日経平均でまだPER14倍台は出遅れ感が強い。業績面の材料はここで出尽くしてもバリュエーションの水準訂正で年末にかけて株価は上昇するだろう』と予想しています。
また、『今週は15日に7〜9月期国内総生産(GDP)の速報値の発表がある』として、『緊急事態宣言の時期にあたり弱い結果が想定されるが、それは当然のこととして市場に織り込まれており材料視する向きは限られるだろう』と見解を述べています。
一方、海外のスケジュールについては『15日には、中国の重要指標の発表がある他、米11月ニューヨーク連銀景気指数も発表になる。16日には米10月小売売上高、18日に米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される』と説明。 『各国の景況感に再び市場の視線が集まる週となるだろう』と広木さんはみているようです。
参考にしてみてくださいね。
山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
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