みんかぶニュース 為替・FX

午前:債券サマリー 先物は小反落、長期金利0.060%で横ばい

配信日時:2021/11/08 12:19 配信元:MINKABU
 8日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅反落。米長期債相場が続伸となったことを手掛かりに買いが先行したものの、追随する動きは広がらなかった。  債券先物は朝方に一時151円97銭まで上昇。世界主要国の中央銀行が相次ぐ早期利上げに対する慎重姿勢を示すなか、前週末5日に発表された米雇用統計に改善が見られたものの、米金融政策の方向性を変えるほどには至らないとの見方が優勢。同日の米金利が1.45%台に低下した流れが東京市場にも波及した。ただ、その後時間外取引で米金利が強含みで推移したことが影響し、買い一巡後は徐々に売り優勢となった。なお、この日は国債入札や、国債買い入れオペといった需給面の材料が予定されていない。  午前11時の先物12月限の終値は前週末に比べ1銭安の151円82銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比横ばいの0.060%だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ