注目トピックス 日本株
No.1---2Q大幅増収増益、M&A奏功で利益率も大きく改善
配信日時:2021/10/19 12:57
配信元:FISCO
No.1<3562>は14日、2022年2月期第2四半期累計の連結業績を発表した。売上高は6,741百万円(前年同期比33.1%増)、営業利益は369百万円(同2.5倍)、経常利益は384百万円(同81.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は206百万円(同82.7%増)と、各項目それぞれ過去最高を更新した。
主力商品である情報セキュリティ機器が、サイバー攻撃などの情報危機管理に対するニーズの高まりによって好調な販売を維持した。各社の情報セキュリティ機器の導入により、ネットワーク関連商品も好調に推移した。中小企業のコンサルタント事業である「No.1ビジネスサポート」も、順調に顧客の獲得を伸ばした。DXマーク認証制度により認証される「DXアドバイザー」も増員しており、下期からはさらに従来の基本サービスに加え、サービスのラインナップの強化に向け様々な経営課題を抱える中小企業のサポート体制を整え、顧客の拡大に取組む考えだ。子会社であるアレクソン社のメイン商品である情報セキュリティ機器の販売も好調に推移し、買収後のシナジー効果を発揮できた。
営業利益率は5.5%と、前年同期と比較して2.5ポイント上昇した。同社はアレクソンの持つ高付加価値商品の拡販、ストック型ビジネスの強化、システム投資による生産性の向上を進めており、今後はさらなる収益性の改善が期待されると弊社は考える。
<ST>
主力商品である情報セキュリティ機器が、サイバー攻撃などの情報危機管理に対するニーズの高まりによって好調な販売を維持した。各社の情報セキュリティ機器の導入により、ネットワーク関連商品も好調に推移した。中小企業のコンサルタント事業である「No.1ビジネスサポート」も、順調に顧客の獲得を伸ばした。DXマーク認証制度により認証される「DXアドバイザー」も増員しており、下期からはさらに従来の基本サービスに加え、サービスのラインナップの強化に向け様々な経営課題を抱える中小企業のサポート体制を整え、顧客の拡大に取組む考えだ。子会社であるアレクソン社のメイン商品である情報セキュリティ機器の販売も好調に推移し、買収後のシナジー効果を発揮できた。
営業利益率は5.5%と、前年同期と比較して2.5ポイント上昇した。同社はアレクソンの持つ高付加価値商品の拡販、ストック型ビジネスの強化、システム投資による生産性の向上を進めており、今後はさらなる収益性の改善が期待されると弊社は考える。
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