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飯野海運---アンモニア燃料への転換可能なアンモニア運搬船の定期用船契約を三井物産と締結
配信日時:2021/10/15 14:54
配信元:FISCO
飯野海運<9119>は14日、2023年12月竣工予定のアンモニア運搬船について、三井物産<8031>と定期用船契約を締結したことを発表した。
本船は、主に東南アジアから日本を中心とする北東アジアへの三井物産が取り扱うアンモニア輸送への利用が予定されているが、アンモニアのみならずLPGの輸送も可能。また、米国船級協会ABSによるアンモニア燃料船化の基礎認証を受けて設計・建造されるアンモニア運搬船で、重油と比べ二酸化炭素の排出が削減できるLPG燃料や、燃焼時に二酸化炭素を排出しないゼロエミッション燃料として注目されるアンモニア燃料への切り替えにも対応する環境負荷低減型船舶としての建造となる。
同社は、LPG・アンモニア・LNGなどの液化ガス輸送を長年にわたり行っているが、2030年に向けた環境目標として、稼働延べトン当たりの温室効果ガスの40%削減(2008年比)を掲げている。今般、2017年以来となるアンモニア輸送へ再参入し、持続可能な社会の実現に向け、更なるコミットメントを進めていくとしている。
<ST>
本船は、主に東南アジアから日本を中心とする北東アジアへの三井物産が取り扱うアンモニア輸送への利用が予定されているが、アンモニアのみならずLPGの輸送も可能。また、米国船級協会ABSによるアンモニア燃料船化の基礎認証を受けて設計・建造されるアンモニア運搬船で、重油と比べ二酸化炭素の排出が削減できるLPG燃料や、燃焼時に二酸化炭素を排出しないゼロエミッション燃料として注目されるアンモニア燃料への切り替えにも対応する環境負荷低減型船舶としての建造となる。
同社は、LPG・アンモニア・LNGなどの液化ガス輸送を長年にわたり行っているが、2030年に向けた環境目標として、稼働延べトン当たりの温室効果ガスの40%削減(2008年比)を掲げている。今般、2017年以来となるアンモニア輸送へ再参入し、持続可能な社会の実現に向け、更なるコミットメントを進めていくとしている。
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