みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(大引け)=2部指数は続伸、ニッチツ、ヤシマキザイがS高
配信日時:2021/09/27 15:02
配信元:MINKABU
27日大引けの東証2部指数は前週末比20.17ポイント高の7820.63ポイントと続伸。値上がり銘柄数は260、値下がり銘柄数は160となった。
個別ではニッチツ<7021>、ヤシマキザイ<7677>がストップ高。倉庫精練<3578>は一時ストップ高と値を飛ばした。コメ兵ホールディングス<2780>、アヲハタ<2830>、オーベクス<3583>、伊勢化学工業<4107>、川口化学工業<4361>など24銘柄は年初来高値を更新。梅の花<7604>、さいか屋<8254>、Jトラスト<8508>、キョウデン<6881>、リスクモンスター<3768>は値上がり率上位に買われた。
一方、ミライノベート<3528>、パルステック工業<6894>が年初来安値を更新。ダイトーケミックス<4366>、SIG<4386>、兵機海運<9362>、杉村倉庫<9307>、ヴィス<5071>は値下がり率上位に売られた。
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本日の【株主優待】情報 (14日 発表分)
5月14日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
日本化学産業 <4094> [東証S] 決算月【3月】 5/14発表
毎年9月末と3月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じて5000~1万5000円分のQUOカードを贈呈する。
名南M&A <7076> [名証M] 決算月【9月】 5/14発表
毎年9月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、QUOカード(保有期間3年未満で1万5000円分、3円以上保有で1万8000円分)を贈呈する。
ナイル <5618> [東証G] 決算月【12月】 5/14発表
毎年6月末と12月末時点で100株以上を保有する株主のうち、自社サービス「定額カルモくん」を申し込んだ株主に10万円をキャッシュバックする。また、毎年12月末時点で100株以上を保有する株主に、保有株数に応じてデジタルギフト1000~2000円分を贈呈する。そのほか、単月黒字化記念特別株主優待を実施。100株以上を23年12月末基準日~25年6月末基準日まで継続保有する株主にデジタルギフト1000円分を贈呈する。
レイズネクスト <6379> [東証P] 決算月【3月】 5/14発表(場中)
毎年9月末と3月末時点で400株以上を保有する株主を対象に、優待ポイント(保有株数と保有期間に応じて1500~3万ポイント)を付与する。
■記念優待 ――――――――――――
WDBホールディングス <2475> [東証P] 決算月【3月】 5/14発表
設立40周年記念優待を実施。25年9月末と26年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード1000円分をそれぞれ贈呈する。
Geolocation Technology <4018> [福証Q] 決算月【6月】 5/14発表
創業25周年記念株主優待を実施。25年6月末時点で100株以上を保有する株主にQUOカード500円分を贈呈する。また、通常株主優待について優待品の種類を追加する。
■拡充/変更 ―――――――――――
岩塚製菓 <2221> [東証S] 決算月【3月】 5/14発表
保有株数の要件を従来の200株以上→100株以上に拡大する。また、長期保有優遇についても保有株数の要件を従来の400株以上→200株以上に拡大する。
ネクストジェン <3842> [東証S] 決算月【3月】 5/14発表
26年3月末基準日の株主優待は、200株以上を保有する株主を対象にQUOカード3000円分(従来は7000円分)を贈呈する。今後は適宜財務状況に応じて見直しを行う。
テイ・エス テック <7313> [東証P] 決算月【3月】 5/14発表
保有株数の要件を従来の100株以上→200株以上に変更する。また、保有株数「3000株以上」、保有期間「5年以上」の区分を新設。保有株数と保有期間に応じて3000~3万6000ポイントを付与する。
阪急阪神ホールディングス <9042> [東証P] 決算月【3月】 5/14発表
長期保有優遇制度を新設。継続保有期間1年以上かつ保有株数400株以上の株主に、株主優待乗車証(4回カード)1枚を追加で贈呈する。また、保有株数の区分を一部変更する。
東邦化学工業 <4409> [東証S] 決算月【3月】 5/14発表(場中)
2年以上継続保有する株主に対するQUOカードの金額を増額。保有株数300株以上500株未満で4000円分、500株以上で8000円分を贈呈する。
ゴールドウイン <8111> [東証P] 決算月【3月】 5/14発表(場中)
中間優待を新設。現行制度に加え、毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、オンラインストア「Goldwin Online Store」で利用できるクーポン(保有株数と保有期間に応じて20~40%割引)を1枚贈呈する。
福島銀行 <8562> [東証S] 決算月【3月】 5/14発表(場中)
貸金庫手数料50%割引、「株主優待パスポート」進呈を終了。新たに100株以上を保有する株主を対象に株主限定定期預金(店頭表示金利+0.20%金利上乗せ)の取り扱いを開始。
■廃止 ――――――――――――――
ポート <7047> [東証G] 決算月【3月】 5/14発表
25年3月末を最後に株主優待制度を廃止する。
東京センチュリー <8439> [東証P] 決算月【3月】 5/14発表
25年3月末を最後に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2025/05/14 20:34
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (14日大引け後 発表分)
○リスキル <291A> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.92%にあたる4万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年5月14日まで。
○清水建 <1803> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.32%にあたる900万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から9月30日まで。
○長谷工 <1808> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.6%にあたる1250万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月29日から26年3月31日まで。
○MIXI <2121> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の7.01%にあたる475万株(金額で95億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年3月末日まで。また、発行済み株式数の3.26%にあたる240万株の自社株を消却する。消却予定日は5月30日。
○UT <2146> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.8%にあたる150万株(金額で19億6500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から8月8日まで。
○オロ <3983> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.14%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から11月30日まで。
○日曹達 <4041> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.53%にあたる250万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年1月31日まで。
○カネカ <4118> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.77%にあたる300万株(金額で120億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年3月24日まで。取得した自社株は26年3月31日付で全て消却する。
○西菱電機 <4341> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.3%にあたる22万2000株(金額で1億7760万円)を上限に、5月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○リビンT <4445> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.94%にあたる5万3000株(金額で1億4800万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から9月22日まで。
○エンジャパン <4849> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の19.1%にあたる780万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から26年4月30日まで。
○ユシロ <5013> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.95%にあたる40万株(金額で6億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から7月31日まで。
○東プレ <5975> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.39%にあたる121万5000株(金額で22億1737万5000円)を上限に、5月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○PILLAR <6490> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.3%にあたる100万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から11月30日まで。
○酉島 <6363> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.25%にあたる60万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年3月31日まで。取得した自社株は26年4月25日付で全て消却する。
○椿本チ <6371> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.12%にあたる650万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月2日から12月30日まで。
○加藤製 <6390> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.4%にあたる40万株(金額で6億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から8月29日まで。
○オーケストラ <6533> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.03%にあたる10万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から6月30日まで。
○MCJ <6670> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.1%にあたる300万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から12月23日まで。
○京三 <6742> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.59%にあたる100万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年3月31日まで。
○ニレコ <6863> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.0%にあたる30万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から10月31日まで。
○メガチップス <6875> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の10.0%にあたる170万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年4月30日まで。取得した全株は消却する予定。
○京セラ <6971> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の9.67%にあたる1億3624万株(金額で2000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年3月24日まで。
○TSテック <7313> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.47%にあたる414万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月9日から26年3月24日まで。また、発行済み株式数の8.82%にあたる1200万株の自社株を消却する。消却予定日は5月30日。
○Bマインド <7343> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.7%にあたる4万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から7月31日まで。
○アズワン <7476> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.70%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年3月31日まで。また、発行済み株式数の5.52%にあたる440万株の自社株を消却する。消却予定日は5月30日。
○TOPPAN <7911> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.75%にあたる1100万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年5月14日まで。また、発行済み株式数の7.53%にあたる2400万株の自社株を消却する。消却予定日は5月26日。
○三京化 <8138> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.72%にあたる2万5000株(金額で8062万5000円)を上限に、5月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○三井住友トラ <8309> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる1300万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から8月29日まで。取得した自社株は9月18日付で全て消却する。
○三井住友FG <8316> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる4000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から7月31日まで。取得した自社株は8月20日付で全て消却する。
○Jトラスト <8508> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.00%にあたる400万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から12月30日まで。
○東祥 <8920> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.99%にあたる268万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から11月28日まで。
○東急 <9005> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.13%にあたる650万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から26年3月31日まで。
○阪急阪神 <9042> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.71%にあたる170万株(金額で58億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月21日から9月22日まで。消却後に保有自己株数が、消却後の発行済株数の 5%以下となるための最小株数を10月30日付で消却する。
○TBSHD <9401> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.05%にあたる500万株(金額で250億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から11月30日まで。
○KDDI <9433> [東証P]
発行済み株式数の3.81%にあたる1億5171万2100株(金額で3500億3181万4700円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は5月15日から6月11日まで。買い付け価格は2307円。また、発行済み株数の4.47%にあたる1億9584万5358株を5月22日付で消却する。
[2025年5月14日]
株探ニュース
2025/05/14 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (14日大引け後 発表分)
●プロパテDB <4389> [東証G]
6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●スクエニHD <9684> [東証P]
9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
[2025年5月14日]
株探ニュース
2025/05/14 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (14日大引け後 発表分)
○GMOインタ <4784> [東証P]
GMOインターネットグループ <9449> による9170万株の売り出しを実施する。売出価格は6月5日から10日までの期間に決定される。
[2025年5月14日]
株探ニュース
2025/05/14 18:45
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 5日ぶり反落、朝高も円高が逆風で値を消す (5月14日)
日経平均株価
始値 38,199.03
高値 38,325.88
安値 37,851.80
大引け 38,128.13(前日比 -55.13 、 -0.14 )
売買高 22億6098万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆4483億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は5日ぶり反落、朝高後に値を消す
2.米ハイテク株高好感も円高などが逆風材料に
3.エヌビディア物色人気で半導体株に資金誘導
4.一方で自動車株への売り顕著、全体押し下げ
5.値下がり銘柄1000超、TOPIXの14連騰ならず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比269ドル安と反落した。最高経営責任者の交代と収益見通しの撤回を発表したユナイテッドヘルスの急落が指数を押し下げた。
東京市場では、日経平均株価は前日の米ハイテク株高を受けてリスク選好でスタートしたものの買いが続かなかった。また、前日まで13連騰を記録していたTOPIXも下落した。
14日の東京市場は、朝方こそ日経平均がプラス圏でスタートしたが、その後はすぐに値を消す展開となった。前日の欧州株市場では独DAXが連日で史上最高値を更新したほか、米国株市場でもNYダウは構成銘柄の一角が暴落したことで安くなったものの、ハイテク株中心に物色意欲は旺盛、ナスダック総合株価指数は5日続伸しフシ目の1万9000台を回復した。エヌビディアが大きく買われたのをはじめ半導体セクターの上昇が目立ち、東京市場でもこの流れを引き継いで同関連株への買いが活発だった。ただ、日経平均は朝高後に値を消しマイナス圏に。外国為替市場でドル安・円高方向に振れたこともあって、自動車セクターへの売りを誘発し市場センチメントを冷やしている。後場は下げ渋ったものの、プライム市場の値下がり銘柄が1000を超え全体の63%を占めた。一方、売買代金は前日に続いて高水準だった。
個別では、売買代金で群を抜いたディスコ<6146>が急騰したほか、アドバンテスト<6857>も商いを伴い大きく水準を切り上げた。フジクラ<5803>、ソフトバンクグループ<9984>、IHI<7013>なども買いを集めた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも強い動き。ブイ・テクノロジー<7717>、グンゼ<3002>がストップ高に買われ、三井松島ホールディングス<1518>も値幅制限いっぱいに買われた。ネクソン<3659>が急騰、第一工業製薬<4461>も大幅高、日本道路<1884>も値を飛ばした。
半面、川崎重工業<7012>が安く、サンリオ<8136>も売りが優勢だった。トヨタ自動車<7203>が下落、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>も値を下げた。ニトリホールディングス<9843>も安い。日本CMK<6958>、シップヘルスケアホールディングス<3360>が急落、ロート製薬<4527>、サワイグループホールディングス<4887>も大きく下値を探った。メニコン<7780>も大幅安。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、ネクソン <3659>、ディスコ <6146>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約224円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、トヨタ <7203>、テルモ <4543>、ダイキン <6367>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約104円。
東証33業種のうち上昇は14業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)証券・商品、(3)鉱業、(4)非鉄金属、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)不動産業、(2)水産・農林業、(3)石油・石炭、(4)化学、(5)ゴム製品。
■個別材料株
△ハッチワーク <148A> [東証G]
第1四半期営業利益は3.8倍。
△Jエスコム <3779> [東証S]
前期経常は赤字縮小で着地。
△南海化学 <4040> [東証S]
今3月期営業38%増益見込みで3期連続の増配へ。
△フィナHD <4419> [東証G]
今期連続最高益見通しを好感。
△サークレイス <5029> [東証G]
今期経常は72%増で2期連続最高益更新へ。
△JBS <5036> [東証S]
25年9月期業績予想を上方修正。
△アヴィレン <5591> [東証G]
1-3月期営業益2.8倍化。
△京都友禅HD <7615> [東証S]
今期最終は黒字浮上へ。
△Vテク <7717> [東証P]
今期営業利益2.5倍へ。
△インプレス <9479> [東証S]
前期経常は赤字縮小で着地。
▼みらいWKS <6563> [東証G]
1-3月期(2Q)経常は51%減益。
▼三栄コ <8119> [東証S]
今期経常は40%減益。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Vテク <7717>、(2)グンゼ <3002>、(3)ネクソン <3659>、(4)三井松島HD <1518>、(5)カメイ <8037>、(6)エイチワン <5989>、(7)オークネット <3964>、(8)栗本鉄 <5602>、(9)一工薬 <4461>、(10)日道路 <1884>。
値下がり率上位10傑は(1)日本CMK <6958>、(2)シップHD <3360>、(3)メイコー <6787>、(4)デジハHD <3676>、(5)ロート <4527>、(6)サワイGHD <4887>、(7)メニコン <7780>、(8)ケアネット <2150>、(9)ミルボン <4919>、(10)あらた <2733>。
【大引け】
日経平均は前日比55.13円(0.14%)安の3万8,128.13円。TOPIXは前日比8.85(0.32%)安の2,763.29。出来高は概算で22億6098万株。東証プライムの値上がり銘柄数は570、値下がり銘柄数は1033となった。東証グロース250指数は700.39ポイント(3.71ポイント高)。
[2025年5月14日]
株探ニュース
2025/05/14 18:33
みんかぶニュース 市況・概況
京セラの26年3月期は営業利益2.0倍を予想、1億3624万株を上限とする自社株買いも発表◇
京セラ<6971.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を発表しており、営業利益は550億円(前期比2.0倍)を見込む。米国の関税政策や円高の影響はあるものの、部品事業の構造改革を実行することで増益転換を図る。
売上高は1兆9000億円(同5.7%増)を見込む。全セグメントにおいて景気減速や、想定為替レートを1ドル=135円(25年3月期153円)、1ユーロ=150円(同164円)としたことによる影響を考慮し減収を見込む。また、米国相互関税の影響を利益面で170億円と試算する。一方で、半導体部品有機材料事業で前期に発生した一時費用などの影響がなくなるほか、電子部品でKAVX(キョウセラ・AVX・コンポーネンツ)におけるMLCC(積層セラミックコンデンサ)及びタンタルコンデンサ事業の収益性改善効果が利益を押し上げる。
なお、25年3月期決算は、売上高2兆144億円(前の期比0.5%増)、営業利益272億9900万円(同70.6%減)だった。
同時に、上限を1億3624万株(発行済み株数の9.67%)、または2000億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は5月15日から来年3月24日までで、株主還元の一環並びに機動的な資本戦略への準備として実施するとしている。
また、シリコンダイオード・パワー半導体事業を新電元工業<6844.T>に譲渡すると発表した。同事業を10月に設立予定の新設会社に吸収分割の形で承継させたうえで、同新設会社の全株式を26年1月をメドに新電元に譲渡する。譲渡価額は概算で25億円。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/14 18:19
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇191銘柄・下落191銘柄(東証終値比)
5月14日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは415銘柄。東証終値比で上昇は191銘柄、下落は191銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は76銘柄。うち値上がりが29銘柄、値下がりは43銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は60円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の14日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2146> UT 2533 +500( +24.6%)
2位 <6620> 宮越HD 1537.6 +289.6( +23.2%)
3位 <7135> Jクラフト 220 +41( +22.9%)
4位 <300A> MIC 2137 +397( +22.8%)
5位 <4222> 児玉化 499 +80( +19.1%)
6位 <6361> 荏原 2951 +460.0( +18.5%)
7位 <2120> LIFULL 178 +27( +17.9%)
8位 <6373> 大同工 1014 +150( +17.4%)
9位 <247A> Aiロボ 4975 +700( +16.4%)
10位 <341A> トヨコー 1730 +240( +16.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8165> 千趣会 202 -78( -27.9%)
2位 <3665> エニグモ 207 -77( -27.1%)
3位 <9341> GENOVA 750 -265( -26.1%)
4位 <5033> ヌーラボ 887 -268( -23.2%)
5位 <7140> ペットゴー 720 -150( -17.2%)
6位 <5027> エニマインド 766 -150( -16.4%)
7位 <6954> ファナック 3321 -614( -15.6%)
8位 <4231> タイガポリ 731.1 -132.9( -15.4%)
9位 <6360> 東自機 3123 -542( -14.8%)
10位 <281A> インフォメテ 568 -96( -14.5%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6361> 荏原 2951 +460.0( +18.5%)
2位 <1963> 日揮HD 1215 +49.0( +4.2%)
3位 <8304> あおぞら銀 2070 +79.0( +4.0%)
4位 <6971> 京セラ 1860 +67.5( +3.8%)
5位 <1803> 清水建 1574 +51.0( +3.3%)
6位 <9433> KDDI 2662.1 +82.1( +3.2%)
7位 <1808> 長谷工 2058 +55.0( +2.7%)
8位 <6920> レーザーテク 15883 +258( +1.7%)
9位 <6594> ニデック 2831 +37.0( +1.3%)
10位 <8309> 三井住友トラ 3670 +43.0( +1.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6954> ファナック 3321 -614( -15.6%)
2位 <4755> 楽天グループ 835.5 -48.5( -5.5%)
3位 <5711> 三菱マ 2185 -114.0( -5.0%)
4位 <6472> NTN 219.9 -10.6( -4.6%)
5位 <8316> 三井住友FG 3563 -69.0( -1.9%)
6位 <8411> みずほFG 3803.5 -42.5( -1.1%)
7位 <7211> 三菱自 428.1 -4.5( -1.0%)
8位 <5401> 日本製鉄 2875 -21.0( -0.7%)
9位 <4911> 資生堂 2430.1 -16.4( -0.7%)
10位 <8306> 三菱UFJ 1932 -13.0( -0.7%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/05/14 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=「半導体関連」怒涛のリバウンドは続くか
きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比55円安の3万8128円と5日ぶり反落。朝方は高く推移する場面もあったが、その後はつるべ落としのように株価水準を切り下げマイナス圏に沈んだ。後場は押し目買いが入り一貫して下げ渋る動きをみせたのだが、戻し切れなかった。長期波動の分水嶺である200日移動平均線とのマイナスカイ離を前日に解消したばかりで、きょうは目先達成感が意識されたようだ。
もっとも下値抵抗力の強さも確認された。日経平均は前日までの12営業日で安い日は1日しかなく、サイコロジカルラインは11勝1敗。しかも、その1敗は“お湿り”程度の下げにとどまっており、この12日間で日経平均は実に4000円弱も水準を切り上げていた。更にTOPIXは前日まで13日続伸と約16年ぶりの連騰記録を継続中であったが、きょうはさすがに日経平均と歩調を合わせて下値を探る展開を余儀なくされた。需給面では信用買い残が減少する一方で売り残は増勢にあり、依然としてショートカバーによる浮揚効果が作用する余地がある。「当面は相場が押し目を形成しても底堅さを発揮する公算が大きい」(ネット証券アナリスト)という指摘がある。
これまでと一つ異なる点としては、日経平均はハイテク株のウェートが高く特に半導体主力株の株価動向による影響が大きいのだが、きょうはディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>が鮮烈な上昇パフォーマンスを演じるなど、個人投資家に人気の半導体セクター全般の強さが際立ったものの、日経平均を押し上げるには至らなかった。半導体関連が大きく買われる相場は大概の場合、全体もリスクオンというのがお決まりであったが、この日は違った。一方でトヨタ自動車<7203.T>など自動車株への売りが目立ち、これが指数の上値を重くする最大の要因となった。
東京市場で半導体関連が買われたのは、前日の米国株市場の流れを継いだものだ。サウジアラビアの政府系ファンド傘下のAI関連企業との提携を買い材料に、エヌビディア<NVDA>が5.6%高と久しぶりに咆哮した。これを横目にマイクロン・テクノロジー<MU>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>などが軒並み上値を指向し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続急伸となった。SOX指数はマドを開けての上昇で既に大勢3弾上げの様相をみせており、こうなると東京市場でも半導体株がこれと連鎖しない理由はない。SOX指数との連動性を見るうえでNEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信<200A.T>が分かりやすいが、現状は若干SOX指数に対して出遅れており、今後キャッチアップが期待される状況にある。
一方、自動車株が軟調な値動きを強いられているのは気がかりではある。自動車関税について英国は米国との間で10%の低関税輸入枠創設などで早々に合意したが、日本はどうか。石破首相は「10%の関税を飲むのではなく関税ゼロを目指していく」と風呂敷を広げているが、本当に関税ゼロを目指す強い意志を持っているのかは疑問で、「焦らない姿勢を強調しているのは参院選までに白黒つけないというモラトリアム、いわゆる時間稼ぎではないかという穿(うが)った見方も拭えない」(中堅証券ストラテジスト)という指摘がある。先月29日にトランプ米政権は自動車・自動車部品関税の軽減措置を発表しているが、これを好感するような動きは見られなかった。この背景には、米国の為替政策を含め先行き不透明感の強さに辟易しているムードが漂う。
個別株については企業決算にフォーカスした相場が続いているが、きょうとあすの2日間が決算発表ピークでなおかつ最終局面ともいえる。2日間合計で1200社あまりが決算を開示するが、花火で言えばスターマイン、フィナーレの連発局面に等しく、ここを過ぎると3月期決算企業を中心とする決算プレーの喧騒からにわかに解放されることになる。テーマ物色の復活とともに、好決算の洗い直しを経て事前コンセンサスなどのノイズに惑わされない形で、内容の良い好実態株が再び投資マネーの視界に入ってくる。そこをうまく捉えていくのが投資家としての腕の見せどころである。
あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に発表されるほか、前場取引時間中に5年物国債の入札が行われる。午後には4月の投信概況や、4月の工作機械受注額などが開示される。なお、国内主要企業の決算発表では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>、ブリヂストン<5108.T>などがある。海外では1~3月期英実質GDP(速報値)、4月の米小売売上高、4月の米生産者物価指数(PPI)、4月の米鉱工業生産・設備稼働率、5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、週間の米新規失業保険申請件数など。また、パウエルFRB議長やバーFRB理事の講演が予定されている。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/05/14 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
14日香港・ハンセン指数=終値23640.65(+532.38)
14日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比532.38ポイント高の23640.65と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/14 17:27
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