注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株にらみ
9日午後の東京市場でドル・円は110円20銭付近と、底堅く推移する。日経平均株価はマイナスに転じたが、30000円付近の水準を維持しており、日本株安を嫌気した円買いは限定的とみられる。一方、米10年債利回りは低水準で、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・円は130円16銭から130円34銭、ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1823ドル。
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2021/09/09 13:04
注目トピックス 市況・概況
9月のくりっく365、ドル・円および豪ドル・円は堅調か
東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、8月の取引数量が前月比11.2%減の176万5929枚、1日の平均取引数量は8万0269枚と前月比で減少した。月末時点の証拠金預託額は3884.15億円と前月比で77.27億円減少した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソ、豪ドルの順となっている。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、8月の取引数量が前月比6.4%減の335万7889枚、1日の平均取引数量は15万2653枚と前月比で減少した。月末時点の証拠金預託額は555.39億円となり、前月比で約11.09億円の増加となった。取引数量トップは米ドル・円の35万8616枚(前月比16.7%減)であった。8月のドル円はもみ合い展開となった。米10年国債利回りや米10年物ブレークイーブンインフレ率(期待インフレ率の指標)の方向感に欠ける動きが続くなか、名目金利から期待インフレ率を差し引いた実質金利にも日米間で差が生じづらく、7月にみられたような実質金利差に着目したドル買いは一服。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小(テーパリング)への思惑から米金利の先高観も強く、ドル売りも限定的だった。南アフリカランドは24万1289枚(前月比7.4%増)だった。月後半まで下落基調が続いた。同国では7月に民主化後最大規模と言われるほどの暴動が起き、政情不安がすぐに収まらなかったことが、月前半のランドの下落圧力となった。また、中央銀行による利上げ観測の後退や財務相交代に伴う政策不透明感、投機資金流出による商品市況の軟化などが重しに。さらに、米FRBの量的緩和縮小後の利上げも意識されはじめるなか、新興国からの資金流出懸念が高まったことも下落に拍車をかけた。9月のドル・円は堅調か。9月3日に発表された8月米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが前月比23.5万人増と市場予想の72.5万人を大幅に下回った。新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の拡大による労働市場の回復ペースが懸念される形となった。これを受け、9月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング開始決定の可能性は一段と後退。一方、週次の新規失業保険申請件数や継続給付受給者数は減少傾向が続いており、また、失業保険の給付上乗せ措置が9月6日に完全に終了したことで、今後の雇用者数の伸びも期待される。そのため、年内のテーパリング開始自体は依然として濃厚シナリオ。9月のFOMCでは政策金利見通し(ドットチャート)の中央値が引き上げられることも想定され、ドルの先高観は根強い。一方、こうした要素はこれまでのFRB高官による発言やFOMC議事要旨である程度は織り込み済みのため、大幅なドル高までは期待しにくい。ドル円は底堅く、じりじりと上を試す展開となりそうだ。9月の豪ドルは堅調か。9月7日、中央銀行は量的緩和の縮小を予定通り決定。資産購入額を週50億豪ドルから40億ドルへと減らす。新型コロナデルタ変異株の拡大を受け、緩和縮小が先送りされるとの予想もあったが、中央銀行総裁は「デルタ株の流行は景気回復を遅らせることはあっても、脱線させることはない」とし、テーパリング路線を維持した。投機資金の流出などを背景に商品市況が軟化していたこともあり、豪ドルは5月上旬頃から軟調推移が続いていたが、調整一巡感が台頭する頃合いでもある。緩和縮小や中長期的な利上げも視野に、ここからは戻りを試す局面とみる。
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2021/09/09 12:52
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は9日ぶり反落、スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず・ドル・円は弱含み、米金利安で・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がファーストリテイリング<9983>■日経平均は9日ぶり反落、スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず日経平均は9日ぶり反落。139.88円安の30041.33円(出来高概算6億2000万株)で前場の取引を終えている。8日の欧州株式市場では、9日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に金融緩和縮小の観測が広がり、主要株価指数が揃って軟調だった。米株式市場でも、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「年内に資産購入のペースを下げ始めることが適切」などと発言したほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気回復ぺースがやや鈍化したことが明らかになり、NYダウは68ドル安と3日続落した。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで222円安からスタート。ただ、寄り付きを安値に下げ渋り、3万円近辺でもみ合う展開となった。前日までの8日続伸で2500円超上昇しただけに短期的な過熱感が意識される一方、自民党総裁選に向けた次期政権への期待が相場を下支えした。個別では、前日にかけて大きく買われていたソフトバンクG<9984>が5日ぶり反落。高値更新基調だったレーザーテック<6920>も4%近い下落となっている。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、トヨタ自<7203>は小安い。公募・売出価格が決まった日電子<6951>、公募・売出株の受渡日となるコロワイド<7616>も売り優勢。また、ヤクルト<2267>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、東京電力HD<9501>が商いを伴って11%超の大幅上昇。自民党総裁選への出馬が見込まれる河野太郎規制改革担当相が安全な原発の稼働を容認する姿勢を示し、警戒感が後退したようだ。ただ、再生可能エネルギー発電のレノバ<9519>も引き続き賑わっている。郵船<9101>、商船三井<9104>、東エレク<8035>は小じっかり。また、決算発表のミライアル<4238>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、空運業、ゴム製品、機械などが下落率上位。一方、電気・ガス業、食料品、海運業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は31%となっている。本日の日経平均は9日ぶりに反落し、3ケタの下落で前場を折り返した。ただ、寄り付きがこの日の安値で、日足チャートでは連日の陽線。また、前引けでは3万円台を維持しており、前日までの上昇幅の大きさを踏まえれば調整らしい調整とはなっていない。個別ではソフトバンクGやレーザーテックに利益確定売りが出ているものの、東京電力HDやレノバの賑わいからは、引き続き自民党総裁選の有力候補と目される河野氏の動向が物色を刺激していることがわかる。東京など19都道府県の緊急事態宣言が30日まで延長される見通しとなり、JAL<9201>で劣後ローンでの資金調達観測が報じられる一方、酒類提供などの制限緩和への期待も根強く、経済活動再開に絡んだ銘柄は強弱まちまち。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000億円あまりで、前日までと比べやや落ち着いてきた感はある。新興市場ではマザーズ指数が-0.35%と4日ぶり反落。やはりここまで上昇ピッチが急だった銘柄を中心に利益確定売りが出ているが、売買代金トップのHENNGE<4475>などは堅調で、マザーズ指数はプラス圏に浮上する場面もあった。HENNGEはこのところ海外運用会社から大量保有報告書が相次ぎ出ており、新興IT株への海外勢の買いも期待されるところだろう。さて、買い持ちに傾いていた現物株投資家の利益確定売りや年金基金等からの株価急伸に伴うリバランス(資産配分の再調整)目的の売り、それに株価指数先物の売り持ちを膨らませていたマクロ系ファンド等の海外勢の買い戻し一服もあって、日経平均の3万円近辺でのスピード調整はやむを得ないだろう。また、ECB理事会を前に欧州株の下げが目立ったように、主要中央銀行による資産購入の縮小やマネーサプライ(通貨供給量)の伸び鈍化が意識され、米国では景気減速やインフレが懸念されるなど、グローバルなリスク要因もある。ただ、一昨日の当欄で述べたとおり、自民党総裁選の有力候補と目される「河野氏による規制改革」というストーリーのもと、海外勢の日本株買いが相場を押し上げるとの見方は変わらない。実際、ゴールドマン・サックス証券はどの候補が勝利しても日本株の一段高を見込むものの、「河野太郎氏が最もマーケットから好感される可能性が高い」と指摘。SMBC日興証券も「自民党支持層を中心に支持率が高い河野太郎・規制改革相にやや分があると言え」、「改革イメージの強さが海外からの資金流入の呼び水になるだろう」などと指摘している。もちろん、河野氏は正式な出馬表明前(10日にも出馬表明との観測)であり、既に出馬表明した岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相を含む各候補が支持集めに奔走するなか、断定的な判断は避けるべきだろう。しかし、株式市場は早々に「有力候補による次期政権」を織り込んでいく。(小林大純)■ドル・円は弱含み、米金利安で9日午前の東京市場でドル・円は弱含み、110円前半で小幅に値を下げている。米10年債利回りが前日から低下し、ドル売り基調が鮮明になった。主要通貨は対ドルで上昇。一方、日経平均株価はマイナスに転じたが、30000円台を維持しており円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・円は130円16銭から130円34銭、ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1823ドル。■後場のチェック銘柄・キタック<4707>、東邦金属<5781>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がファーストリテイリング<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・8月マネーストックM3:前年比+4.2%(予想:+4.1%、7月:+4.6%)・中・8月消費者物価指数:前年比+0.8%(予想:+1.0%、7月:+1.0%)・中・8月生産者物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.0%、7月:+9.0%)【要人発言】・カプラン米ダラス連銀総裁「今年の米成長率見通しを従来の+6.5%から+6.0%に引き下げ」<国内>特になし<海外>・15:00 独・7月貿易収支(予想:+146億ユーロ、6月:+162億ユーロ)
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2021/09/09 12:25
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ストリーム、ミライアル、東京電力HDなど
アゼアス<3161>:790円(-100円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は0.8億円で前年同期比18.3%減益となった。一方、上半期予想は従来の0.4億円から1.2億円に上方修正している。防護服・環境資機材事業では、感染防止対策、防疫作業対策などの売上が当初の見通しを上回って推移しているようだ。ただ、もともと業績見通しは極めて保守的とみられていただけに、上方修正が材料出尽くしと捉えられている。ストリーム<3071>:143円(-36円)大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比5.3%増益となっている。5-7月期は0.9億円の赤字になっており、収益鈍化がネガティブ視される状況となっている。前年同期の特別定額給付金の支給効果が一巡してネット通販売上高が伸び悩んだほか、価格競争の激化や広告宣伝費の増加などが響いた。通期計画は据え置いているが、足元での急速な収益伸び悩みを映して、下振れも警戒視される状況に。東京電力HD<9501>:324円(+34円)大幅続伸。自民党総裁選への出馬が見込まれており、有力候補の一人でもある河野氏が前日、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー政策に関する見解を示している。「安全が確認された原発を再稼働するのはカーボンニュートラルを目指すうえである程度必要だ」と述べている。「脱原発」を持論としており、河野氏の出馬観測が高まるに従い警戒感の強まっていた同社など電力株には、過度な警戒感が後退する状況となっているようだ。アイモバイル<6535>:1563円(+80円)大幅続伸。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は33.8億円で前期比50.6%増益、従来予想の30億円を上回る着地になった。一方、22年7月期は37.5億円で同10.9%増益見通しとしている。連続2ケタ増益見通しが好感されているほか、中期計画では24年7月期営業利益目標を45億円と掲げている。成長強化領域を短中期的なドライバーとして、アセットを活用した戦略投資領域の収益化を目指すとしている。ミライアル<4238>:1665円(+207円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は7億円で前年同期比60.7%増益、8月31日に発表した上方修正水準での着地となっている。5-7月期は3.7億円で同68.2%増益に。原材料価格上昇はあったが、新たな高機能樹脂製品の拡販、工場の高稼働率などによって高い利益率を維持したもよう。また、8-10月期見通しは3.9億円、同2.4倍の見通しとしており、一段の収益拡大を好材料視する動きが優勢に。ALBERT<3906>:5160円(+410円)大幅に反発。日本総合研究所(東京都品川区)とデジタルトランスフォーメーション(DX)領域で協業を開始すると発表している。両社でDXを推進する企業のビジョン・戦略策定から実装までを一貫して支援する。具体的には、DX推進のPMO(Project Management Office)を支援するほか、DX人材の育成支援や教育コンテンツの制作支援などでも連携する。企業の支援に取り組みながら、新たな商品・ソリューション開発も進めていく予定。ハウテレビジョン<7064>:2272円(+222円)年初来高値。22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業損益を0.03億円の赤字(前年同期実績は0.42億円の赤字)と発表している。若手ハイクラス層を対象としたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の登録会員数が6496人増の6万2124人に伸び、赤字縮小に寄与した。通期予想は0.10億円の黒字で据え置いた。0.38億円の赤字だった第1四半期に比べ、着実に業績が向上しているとの見方から買いが集まっているようだ。FRONTEO<2158>:1823円(+116円)大幅に反発。東京都に管理医療機器販売業の届出を行い、受理されたと発表している。管理医療機器販売業は、製造販売業者から供給された医療機器を直接、または他の企業などを介して医療機関やユーザーに提供する業態。第一種医療機器製造販売業許可は1月に取得済み。FRONTEOは会話型認知症診断支援AIプログラムの製造販売承認取得に向けて臨床試験を行っており、今回の届出で医療機関などへのAI医療機器の直接販売が可能になる。
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2021/09/09 12:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、米金利安で
9日午前の東京市場でドル・円は弱含み、110円前半で小幅に値を下げている。米10年債利回りが前日から低下し、ドル売り基調が鮮明になった。主要通貨は対ドルで上昇。一方、日経平均株価はマイナスに転じたが、30000円台を維持しており円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・円は130円16銭から130円34銭、ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1823ドル。【経済指標】・日・8月マネーストックM3:前年比+4.2%(予想:+4.1%、7月:+4.6%)・中・8月消費者物価指数:前年比+0.8%(予想:+1.0%、7月:+1.0%)・中・8月生産者物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.0%、7月:+9.0%)【要人発言】・カプラン米ダラス連銀総裁「今年の米成長率見通しを従来の+6.5%から+6.0%に引き下げ」
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2021/09/09 12:03
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル110円10銭台、日経平均は下げ止まり、中国、石炭情報の配信を禁止に
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。中国の国家発展改革委員会は、大手石炭貿易企業の玉林石炭貿易センター・コープに、価格評価や市場ニュースの配信を禁止したとロイターが報じている。当局は、同社が虚偽の価格決定情報を公表していることが要因としている。一方、東京株式市場は日経平均が139.88円安で午前の取引を終了した。米国市場が下落した流れを引き継いだことや、日経平均が3万円台である高値警戒感から、積極的に買いを入れにくく、上値が重い値動きが続いているもようだ。ただし、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など指数に寄与度の高い銘柄がプラスに転じており、相場を下支えしていることで、下げ止まりしているもようだ。
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2021/09/09 12:00
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/9 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -0.36% 1.00 51.15円2 東日本旅客鉄道 コール (7,500円) -0.72% 7.54 1.43円3 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) +5.10% 1.80 22.82円4 日本郵船 コール(7,000円) +1.79% 3.14 22.37円5 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +2.68% 1.00 77.63円6 日経平均 プット(21,000円) -1.72% -8.28 0.62円7 日経平均 プット(30,000円) -0.42% -6.09 4.99円8 JFEホールディングス コール(1,750円) -1.55% 5.29 5.17円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/9 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 電源開発 コール(2,150円) +24.00% 10.91 +2.25%2 電源開発 コール (1,900円) +21.82% 10.33 +2.25%3 旭化成 コール(1,400円) +18.00% 9.06 +2.26%4 旭化成 コール(1,600円) +17.39% 9.68 +2.26%5 アサヒグループホールディングス コール (5,900円) +16.94% 8.17 +2.18%6 電源開発 コール (1,650円) +16.22% 7.20 +2.25%7 アサヒグループホールディングス コール (6,700円) +16.13% 8.91 +2.18%8 旭化成 コール(1,200円) +14.29% 6.48 +2.26%9 ニアピン米ドルr2 (108円) +14.07% -63.34 -0.20%10 ソフトバンク コール(1,650円) +12.68% 10.28 +1.35%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
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2021/09/09 11:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は110円10銭台で推移、中国本土株安を意識してドル買い抑制も
9日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。日経平均は133円安で推移しており、株安は続いていることから、ドルは伸び悩んでいる。中国本土の株安も意識されており、ドルの上値は重くなった。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円20銭近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・ドルは、1.1811ドルから1.1823ドル、ユーロ・円は、130円16銭から130円34銭で推移。
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2021/09/09 11:27
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル110円10銭近辺、8月の都心オフィス空室率は+0.03%
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭近辺で推移。11時に三鬼商事が発表した都心5区のオフィス空室率は、前月比+0.03の6.31%となった。賃料は113円安の2万932円。空室率の減少は18か月連続、賃料の下落は13か月連続となった。一方、東京株式市場は日経平均が130.21円安と若干下げ幅を縮小している。東京エレクトロン<8035>がプラスに転じるなど指数に寄与度の高い銘柄の一角が強含みしており、相場を下支えしているもようだ。
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2021/09/09 11:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は110円11銭まで下げる、中国本土株式は弱含み
9日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。日経平均は150円安で推移していること、中国本土の株安を意識してドルの上値は重くなった。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円20銭近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円11銭から110円29銭、ユーロ・ドルは、1.1811ドルから1.1823ドル、ユーロ・円は、130円16銭から130円34銭で推移。
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2021/09/09 11:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は110円20銭近辺で上げ渋る状態が続く可能性
9日午前の東京市場でドル・円は、110円18銭近辺で推移。日経平均は110円安で推移しており、下げ幅はやや縮小したが、株安はしばらく続くとの見方が多い。今のところは株安を嫌ったドル売りは増えていないが、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円20銭近辺で上げ渋る状態が続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円17銭から110円29銭、ユーロ・ドルは、1.1811ドルから1.1820ドル、ユーロ・円は、130円16銭から130円34銭で推移。
<MK>
2021/09/09 10:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株安一服の気配、ドル・円は110円20銭近辺でもみ合う状態が続く
9日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は115円安で推移しており、下げ幅はやや縮小。ドル・円はやや上げ渋っているが、今のところは株安を嫌ったドル売りは増えていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円17銭から110円29銭、ユーロ・ドルは、1.1811ドルから1.1820ドル、ユーロ・円は、130円16銭から130円34銭で推移。
<MK>
2021/09/09 10:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は110円20銭台で推移、株安は想定内との見方も
9日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均の下げ幅は想定の範囲内との見方が多く、現時点で株安は材料視されていないようだ。ただし、日経平均の下げ幅が一段と拡大した場合、リスク選好的な円売りは縮小する可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円21銭から110円29銭、ユーロ・ドルは、1.1815ドルから1.1820ドル、ユーロ・円は、130円24銭から130円34銭で推移。
<MK>
2021/09/09 09:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル110円20銭台、8月のマネーストックは市場予想上回る
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。日銀が発表した8月のマネーストックM2は前年同月比+4.7%となった。市場予想の4.6%を上回った。M3は+4.2%となった。一方、東京株式市場は米国市場が下落した流れを引き継ぎ、日経平均が138.31円安と反落している。日経平均が3万円台に位置している高値警戒感から、様子見ムードが強まってきたもようだ。また、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の上値を抑えているもようだ。
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2021/09/09 09:24
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:日本ハムや良品計画などに注目
8日の米国市場では、NYダウが68.93ドル安の35031.07、ナスダック総合指数が87.69pt安の15286.64、シカゴ日経225先物が大阪日中比170円安の29960円。9日早朝の為替は1ドル=110.20-30円(昨日午後3時は110.40円)。本日の東京市場では、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の下落も背景に、昨日までの連騰の反動からレーザーテック<6920>やアドバンテス<6857>など半導体関連株の軟化が予想される。反面、ここ数日騰勢一服となっている日本郵船<9101>など大手海運株には改めて物色が向かうことが予想される。また、米原油先物高から三菱商<8058>、三井物<8031>も堅調となりそうだ。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された日本ハム<2282>、サッポロHD<2501>、サントリー食品インターナショナル<2587>、ウエルシアHD<3141>、三井化学<4183>、東京応化工業<4186>、三菱ケミHD<4188>、ADEKA<4401>、セガサミーHD<6460>、良品計画<7453>、パンパシHD<7532>、ニコン<7731>、タムロン<7740>、丸紅<8002>、三菱商事<8058>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、アイフル<8515>、三井不動産<8801>、日立物流<9086>、関西電力<9503>などに注目。
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2021/09/09 09:11
注目トピックス 市況・概況
日経平均は139円安、寄り後は下げ渋り
日経平均は139円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって下落した流れを引き継いだ。また、日経平均が昨日までの8日続伸で2500円を超す上げとなり、心理的な節目とされる30000円を回復したことから利益確定売りも出やすかった。一方、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったことに加え、国内の新型コロナ新規感染者が減少していることや、政府が行動制限を段階的に緩和する基本方針案をまとめたことも経済活動の本格的な再開に向けた期待感を高め、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。
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2021/09/09 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる■ミライアル、2Q営業利益 60.7%増 6.99億円■前場の注目材料:日本電産、工作機械事業2.6倍に、800億円投資、海外に新工場1■利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる9日の日本株市場は、直近の上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。8日の米国市場ではNYダウが68ドル安だった。景気回復ペースの減速懸念に利食い優勢の展開となった。ただし、地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになると、連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小する場面も見られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円安の29960円。円相場は1ドル110円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利食い先行で始まることになりそうだ。ただし、急ピッチの上昇で日経平均は3万円を回復するなか、目先的な達成感も意識されやすいことから、利食いの動きは想定内であろう。一方で、政策期待が高まるなかでは売りを仕掛けてくる動きは限られると見られ、反対に押し目買い意欲は強いと考えられるため、底堅さは意識されやすい。足元の急伸により海外勢の日本株への比率を引き上げる動きも思惑的な売買に繋がろう。先物市場では9月限の最終売買日となることもあり、メジャーSQを控えて大きく仕掛けてくる動きは考えづらく、個別株主導の展開が見込まれる。引き続き政策期待が高まりやすいなかでは、総裁選出馬を決めている候補者に関したテーマ株などに短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすい。また、海外勢による日本株比率の引き上げに伴うバスケット買いの動きも意識されるため、前日に高値引けとなった東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの底堅さを見極めたいところである。米国株安の流れから利食い先行で始まったとしても、底堅さが意識されるようだと、断続的なインデックス買いへの思惑にも繋がろう。また、マザーズ指数は直近の上昇で上値抵抗線として機能していた75日線を突破してきている。また、低迷していたメルカリ<4385>や弁護士コム<6027>などもリバウンドの動きを見せてきており、足元で売られていた銘柄に対する出遅れ修正を狙った動きにも注目しておきたいところであろう。■ミライアル、2Q営業利益 60.7%増 6.99億円ミライアル<4238>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比11.6%増の52.76億円、営業利益は同60.7%増の6.99億円だった。プラスチック成形事業においては、売上高は48、42億円(前年同期比15.3%増)、営業利益は9.18億円(同46.2%増)となった。成形機事業においては、売上高は5.39億円(同1.0%増)、営業利益は0.47億円(同45.7%増)だった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30181.21、+265.07)・VIX指数は低下(17.96、-0.18)・米原油先物は上昇(69.30、+0.95)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日本電産<6594>工作機械事業2.6倍に、800億円投資、海外に新工場1・三菱商事<8058>三菱商事・シェル、カナダでアンモニア製造、水素転換・ホンダ<7267>GMと自動運転実証、20年代半ばに移動サービス事業化・トヨタ紡織<3116>トヨタ紡織など、車内装材のケナフで家具開発・凸版印<7911>複数サービスロボを一元制御、来年サービス開始・アステラス薬<4503>遺伝子薬の治験で投薬一時停止・テルモ<4543>協和キリンと「ジーラスタ」製造販売承認を申請・第一三共<4568>日本イーライリリーと片頭痛薬で販売提携・旭化成<3407>食塩電解装置、スマート化、新サービス、稼働データ活用・住友化学<4005>再生プラで新ブランド、製品普及目指す・三菱ケミHD<4188>停止中のエポキシ樹脂固体製造設備、来年1月生産再開☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月マネーストックM3(前年比予想:+4.1%、7月:+4.6%)<海外>・10:30 中・8月消費者物価指数(前年比予想:+1.0%、7月:+1.0%)・10:30 中・8月生産者物価指数(前年比予想:+9.0%、7月:+9.0%)
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2021/09/09 08:50
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏経済の穏やかな回復が期待されているが、企業景況感の大幅な改善は期待されていないようだ。そのため、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ユーロ圏の企業景況感のさらなる改善は難しいとの見方・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速
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2021/09/09 08:26
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:株安を意識してドル買い抑制も
8日のドル・円は、東京市場では110円45銭から110円17銭まで反落。欧米市場では、110円14銭から110円39銭まで反発し、110円26銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に110円台前半で推移か。米長期金利の上昇は一服していることや株安を意識して、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月8日に公表した地区連銀経済報告によると、経済活動は減速し、物価上昇率は高止まりしていることが確認された。新型コロナのデルタ変異株の感染拡大によって、大部分の地区で外食、旅行、観光が抑制されたもようだ。雇用については、「労働力への強い需要はあるが、離職率の上昇、早期退職、求人交渉が難しいこと、失業給付の拡充などの理由で採用は増えていない」と指摘されている。市場関係者の間からは、「地区連銀経済報告の内容はおおむね想定内だが、7-9月期の米国経済成長は従来予想を下回る可能性がある」との声が聞かれている。今回公表された地区連銀経済報告は今月21-22日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で重要な参考資料となるが、一部の市場参加者は「FRBは7-9月期における雇用と物価に関する経済指標を総合的に分析し、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、量的緩和策の縮小については今月ではなく、11月のFOMC会合で結論を出す」と予想している。
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2021/09/09 08:24
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物見通し:反落、EC関連が下支え、5日線の維持が争点
本日のマザーズ先物は反落が予想される。8日の米国株式市場は、景気回復ペースの減速懸念に、寄り付き後、下落。9月相場入りで投資家心理も悪化し、終日軟調に推移した。引けにかけて公表された地区連銀経済報告の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになるとFRBによる大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小。ナスダックは下落した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ反落でのスタートが予想される。国内で米ペイパルが後払いサービス大手のペイディを3000億円で買収するとの報道が伝わっており、ECの決済手段拡大への期待感から時価総額上位のBASE<4477>などEC関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、昨日の下髭の下限であった5日線のある1130.0pt近辺を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1160.0pt、下値のメドは1123.0ptとする。
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2021/09/09 08:21
注目トピックス 市況・概況
8日の米国市場ダイジェスト:NYダウ88ドル安、9月相場に警戒感
■NY株式:NYダウ88ドル安、9月相場に警戒感米国株式市場は下落。ダウ平均は68.93ドル安の35031.07ドル、ナスダックは87.69ポイント安の15286.64で取引を終了した。景気回復ペースの減速懸念に、寄り付き後、下落。9月相場入りで投資家心理も悪化し、終日軟調に推移した。引けにかけて公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになると連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小。ハイテク株も史上最高値付近からの利益確定売りに下落した。セクター別では、耐久消費財・アパレルが下落、公益事業や商業・専門サービスが上昇。バイオのカドモン(KDMN)は、フランスの製薬会社、サノフィによる同社買収が好感され買われた。メキシカンレストランチェーンを運営するチポトレ(CMG)はアナリストによる目標株価引き上げを受けて上昇。一方、暗号資産の売買ができるプラットフォームを供給するコインベース(COIN)は証券取引委員会(SEC)が同社の暗号資産商品を巡り、提訴または、行政処分の可能性を警告したことが明らかになり、警戒感から大きく売られた。医療管理会社のユニバーサルヘルス(UHS)はアナリストによる投資判断引き下げで、下落。肉食品加工メーカーのタイソン・フーズ(TSN)はバイデン政権が価格設定における問題に言及したことが警戒され売られた。ヨガアパレル小売りのルルレモン(LULU)や家具販売のRH(RH)は取引終了後に決算を発表。予想を大幅に上回る結果や見通し引き上げを好感し、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:ドル・円は下げ渋り、7月JOLT求人件数は過去最高を記録8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円15銭から110円39銭まで上昇して、110円26銭で引けた。7月米JOLT求人件数は減少予想に反して増加し、過去最高を記録したため労働市場への懸念は後退し、ドル買いが優勢となった。しかし、好調な10年債入札結果に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で新型コロナ変異株の流行で、全米の経済成長が若干減速したことが指摘されたため、長期金利低下に伴いドル買いは後退した。ユーロ・ドルは1.1830ドルから1.1802ドルまで下落して1.1817ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控え、ユーロの売り戻しが優勢となった。ユーロ・円は130円23銭まで下落後、130円42銭まで強含んだ。ポンド・ドルは1.3727ドルまで下落後、1.3785ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9204フランから0.9235フランまで上昇した。■NY原油:反発で69.30ドルも、株安を意識して上げ幅は縮小NY原油先物10月限は反発(NYMEX原油10月限終値:69.30 ↑0.95)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.95ドルの69.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.31ドル-69.75ドル。アジア市場における取引開始後に68.31ドルまで下げたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて69.75ドルまで反発。ただ、株安を意識して買いは一巡し、通常取引終了後の時間外取引では69ドル台前半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 40.78ドル -0.54ドル(-1.31%)モルガン・スタンレー(MS) 103.57ドル -0.61ドル(-0.59%)ゴールドマン・サックス(GS)405.00ドル -5.32ドル(-1.30%)インテル(INTC) 53.57ドル -0.08ドル(-0.15%)アップル(AAPL) 155.11ドル -1.58ドル(-1.01%)アルファベット(GOOG) 2897.67ドル -12.71ドル(-0.44%)フェイスブック(FB) 377.57ドル -4.61ドル(-1.21%)キャタピラー(CAT) 206.77ドル -1.46ドル(-0.70%)アルコア(AA) 45.73ドル -1.04ドル(-2.22%)ウォルマート(WMT) 147.46ドル +0.19ドル(+0.13%)
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2021/09/09 07:45
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:下落か、堅調なドル相場反映へ
大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6340円(前日日中取引終値↓35円)・想定レンジ:上限6380円-下限6300円9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日上昇し、その後の海外市場でも底堅く推移した。この動きを受け、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなり、ナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。
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2021/09/09 07:45
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で69.30ドルも、株安を意識して上げ幅は縮小
NY原油先物10月限は反発(NYMEX原油10月限終値:69.30 ↑0.95)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.95ドルの69.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.31ドル-69.75ドル。アジア市場における取引開始後に68.31ドルまで下げたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて69.75ドルまで反発。ただ、株安を意識して買いは一巡し、通常取引終了後の時間外取引では69ドル台前半で推移した。
<FA>
2021/09/09 07:31
注目トピックス 市況・概況
NY金:続落で1793.50ドル、ドル高を意識した売りが継続
NY金先物12月限は続落(COMEX金12月限終値:1793.50 ↓5.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-5.00ドルの1793.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1783.10ドル-1804.40ドル。ニューヨーク市場の序盤に1804.40ドルまで買われたが、ドルが全般的にしっかりとしていることから、金先物は伸び悩んだ。米長期金利の上昇は一服したが、換金目的の売りは続いており、1783.10ドルまで下落した。通常取引終了後の時間外取引ではおおむね1795ドルを下回る水準で推移し、株安でも上値の重さは払しょくされていないようだ。
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2021/09/09 07:28
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウ88ドル安、9月相場に警戒感
米国株式市場は下落。ダウ平均は68.93ドル安の35031.07ドル、ナスダックは87.69ポイント安の15286.64で取引を終了した。景気回復ペースの減速懸念に、寄り付き後、下落。9月相場入りで投資家心理も悪化し、終日軟調に推移した。引けにかけて公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになると連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小。ハイテク株も史上最高値付近からの利益確定売りに下落した。セクター別では、耐久消費財・アパレルが下落、公益事業や商業・専門サービスが上昇。バイオのカドモン(KDMN)は、フランスの製薬会社、サノフィによる同社買収が好感され買われた。メキシカンレストランチェーンを運営するチポトレ(CMG)はアナリストによる目標株価引き上げを受けて上昇。一方、暗号資産の売買ができるプラットフォームを供給するコインベース(COIN)は証券取引委員会(SEC)が同社の暗号資産商品を巡り、提訴または、行政処分の可能性を警告したことが明らかになり、警戒感から大きく売られた。医療管理会社のユニバーサルヘルス(UHS)はアナリストによる投資判断引き下げで、下落。肉食品加工メーカーのタイソン・フーズ(TSN)はバイデン政権が価格設定における問題に言及したことが警戒され売られた。ヨガアパレル小売りのルルレモン(LULU)や家具販売のRH(RH)は取引終了後に決算を発表。予想を大幅に上回る結果や見通し引き上げを好感し、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC
<FA>
2021/09/09 07:00
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ドル・円は下げ渋り、7月JOLT求人件数は過去最高を記録
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円15銭から110円39銭まで上昇して、110円26銭で引けた。7月米JOLT求人件数は減少予想に反して増加し、過去最高を記録したため労働市場への懸念は後退し、ドル買いが優勢となった。しかし、好調な10年債入札結果に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で新型コロナ変異株の流行で、全米の経済成長が若干減速したことが指摘されたため、長期金利低下に伴いドル買いは後退した。ユーロ・ドルは1.1830ドルから1.1802ドルまで下落して1.1817ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控え、ユーロの売り戻しが優勢となった。ユーロ・円は130円23銭まで下落後、130円42銭まで強含んだ。ポンド・ドルは1.3727ドルまで下落後、1.3785ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9204フランから0.9235フランまで上昇した。
<MK>
2021/09/09 06:52
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:東京オフィス空室率、工作機械受注、中消費者物価指数など
<国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)08:50 マネーストック(8月)11:00 東京オフィス空室率(8月) 6.2815:00 工作機械受注(8月) 93.4%<海外>10:30 中・消費者物価指数(8月) 1.1% 1.0%10:30 中・生産者物価指数(8月) 8.9% 9.0%15:00 独・貿易収支(7月) 162億ユーロ15:00 独・経常収支(7月) 225億ユーロ16:00 マレーシア・中央銀行が政策金利発表 1.75% 1.75%20:45 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見 0% 0%21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(8月) 0.70% 0.96%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 34.0万件中・資金調達総額(8月、15日までに) 2兆6500億元 1兆566億元中・マネーサプライ(8月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(8月、15日までに) 1兆3500億元 1兆832億元米・地区連銀(ニューヨーク、ダラス、ミネアポリス、ボストン)総裁が人種差別関連イベントで講演米・サンフランシスコ連銀総裁がブルッキングズ研究所主催のパネル討論会に参加北朝鮮・建国記念日注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<FA>
2021/09/09 06:30
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]変動率は上昇、レンジ抜けを織り込むOP買い
ドル・円オプション市場は上昇。レンジ抜けを織り込むオプション買いが再燃した。リスクリバーサルでは3カ月物を除いて、円先安感に伴う円プット買いがドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いを上回った。6カ月物は変わらず。■変動率・1カ月物5.27%⇒5.31%(08年10/24=31.044%)・3カ月物5.42%⇒5.47%(08年10/24=31.044%)・6カ月物5.68%⇒5.71%(08年10/24=25.50%)・1年物6.10%⇒6.12%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.16%⇒+0.13% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.33%⇒+0.30%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.45%⇒+0.45%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.60%⇒+0.59%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2021/09/09 04:35
注目トピックス 市況・概況
9月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円15銭から110円39銭まで上昇して、引けた。米7月JOLT求人件数が前月から減少予想に反し増加し過去最高を記録したため労働市場への懸念が後退しドル買いが優勢となった。しかし、好調な10年債入札結果に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で新型コロナ変異株の流行で、全米の経済の成長が緩やかなペースへ、若干減速したことが指摘されたため金利低下に伴いドル買いが後退した。 ユーロ・ドルは1.1830ドルから1.1802ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控え、ユーロの売り戻しが優勢となった。 ユーロ・円は130円22銭まで下落後、130円42銭まで強含んだ。 ポンド・ドルは1.3727ドルまで下落後、1.3784ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9203フランから0.9235フランまで上昇した。 [経済指標]・米・7月JOLT求人件数:1093.4万件(予想:予想:1004.9万件、6月:1018.5万件←1007.3万件)・米・7月消費者信用残高:+170.04億ドル(予想:+250.00億ドル、6月:+378.65億ドル←+376.90億ドル)
<KY>
2021/09/09 04:22
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い後退、ベージュブックがデルタ株流行による回復減速を確認
米連邦準備制度理事会(FRB)は8月30日までの全地区の情報をもとにNY連銀がまとめた米地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表した。その中で、新型コロナ変異株の流行が回復減速の要因になり、全米の経済の成長が緩やかなペースへ、若干減速したことがわかった。外食や旅行産業で需要の弱さが見られ、在庫問題で自動車販売が弱いことも指摘されている。賃金が急伸し、物価の上昇ペースは強く、インフレは高い水準で安定しているとした。一方で、全米企業は依然楽観的と記された。結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは1.36%から1.326%まで低下した。ドル買いは一段と後退。ドル・円は110円39銭から110円17銭までじり安推移した。ユーロ・ドルは1.1802ドルの安値から1.1830ドルまで戻した。
<KY>
2021/09/09 03:33