後場の投資戦略ニュース一覧

後場の投資戦略 金利上昇で金融株買われるも商いは閑散 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38872.19;+188.26TOPIX;2774.37;+19.34[後場の投資戦略] プライム市場の売買代金は1.6兆円台に留まっており先週末同様、商い閑散となっている。今週は日米の中央銀行会合が予定されていることから、商い閑散で方向感に乏しい地合いは続くと想定。一方、週末の日本銀行による金融政策決定会合開催を受けて、債券市場は思惑先行の地合いとなりやすいことから、金利動向も要注意となろう。後場は前場同様、商い閑散のなか金利動向をにらんだ地合いを想定。39000円台を試す可能性はあるが、買いは続かないと考える。 <AK> 2024/06/10 12:12 後場の投資戦略 米雇用統計前に様子見姿勢強く25日線でのもみ合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38661.04;-42.47TOPIX;2756.02;-1.21[後場の投資戦略] 日経平均は25日移動平均線が位置する38602円水準を挟んだもみ合いが継続しており、前場のプライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。米雇用統計前に積極的な売買を手掛ける投資家が少ないことから、後場も同じような地合いが続くと考える。一方、日本銀行の金融政策決定会合を来週に控えていることから、債券市場で思惑的な売買が入る可能性はある。後場の株式市場は債券市場を横目に見た展開となろう。 <AK> 2024/06/07 12:10 後場の投資戦略 半導体株高を受けて一時39000円台まで上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38841.75;+351.58TOPIX;2764.93;+16.71[後場の投資戦略] 債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが前日比0.015%低下し0.985%で推移している。3月の日本銀行金融政策決定会合で、マイナス金利解除などに反対した中村委員が、午前中に札幌市で開いた金融経済懇談会で「当面は現状の政策維持が妥当」と主張。物価目標の実現などに向けては「千載一遇のチャンスをつかみかけている」との見方も示したことから、市場では「ハト派」と受け止められたもよう。米金利も低下傾向にあることから、10年物国債ベースでの日米金利差は3.2%とやや縮小している。為替は1ドル155円50銭台と落ち着いた推移となっているが、円売りポジションのアンワインド(巻き戻し)に伴う円高ドル安が強まる可能性はある。 後場の日経平均は、為替市場や債券市場を睨み、前場終値水準でのもみ合い相場を想定する。 <AK> 2024/06/06 12:17 後場の投資戦略 円高進行を受けて25日線を下回る展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38527.60;-309.86TOPIX;2755.24;-32.24[後場の投資戦略] フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はさほど調整色を強めていないが、外国人投資家の買いが途絶えていることなどから、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など値がさ半導体株はさえない。外国人投資家の買いを誘う材料に乏しい状況下、けん引役でもある半導体株が重いままだと、日経平均は38000円から39000円の狭いレンジは今しばらく続きそうだ。日経平均は25日移動平均線が位置する38576円を下回っているが、下げ幅を縮小していることから、後場は25日移動平均線を挟んだもみ合いを想定する。 <AK> 2024/06/05 12:13 後場の投資戦略 金融株下落し25日線水準まで下げる場面も [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38749.25;-173.78TOPIX;2785.22;-12.85[後場の投資戦略] 日経平均は、25日移動平均線と75日移動平均線の狭い値幅でのもみ合いとなっている。年初来高値に迫っていたTOPIXも、金融株のほか、自動車認証不正問題を受けて、時価総額が大きいトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>が売られたことで、日経平均同様の下落率となった。今週は米国で雇用関連の重要な経済指標発表が相次ぐことで、東京市場は積極的な売買を手掛けるムードが弱まっている。手掛かり難の地合いから、後場の日経平均及びTOPIXは、前場につけた上下の値幅の範囲内での小動きとなろう。 <AK> 2024/06/04 12:19 後場の投資戦略 一時39000円台乗せるも買いは続かず [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38849.65;+361.75TOPIX;2795.40;+22.91[後場の投資戦略] 日経平均は、25日移動平均線を上回ったが、75日移動平均線が位置する38960円水準で上値が重くなっている。一方、TOPIXは、3月27日以来(取引時間ベース)となる2800ポイント台に一時乗せた。足元、銀行や保険株の上昇が目立っていることから、3月22日の年初来高値2813.22ポイント(終値ベース)が迫ってきた。前場安かったトヨタ自がほかの自動車株同様しっかりの展開となれば、後場、TOPIXの動向に注目が集まろう。 <AK> 2024/06/03 12:11 後場の投資戦略 金利上昇一服も半導体株安が指数の重しに 本文[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38119.96;+65.83TOPIX;2743.31;+17.11[後場の投資戦略] 長期金利の指標である新発10年物国債利回りは1.060%あたりで推移しており上昇基調は一服。日本銀行が本日通知した今月最後の定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)では、残存期間「5年超10年以下」など5本すべての購入額を前回から据え置いたことで、日銀による金融政策の早期正常化への思惑がやや後退した様子。ただ、本日夕方に発表される6月のオペ運営方針や6月日銀金融政策決定会合への思惑は根強いことで、引き続き債券市場は上下に振れやすい状況と言えよう。 本日は大引けでMSCI定期見直しに関するリバランスが発生することから、大きな需給イベントを前に様子見姿勢が強まることで、後場の日経平均は前日終値水準でのもみ合いとなりそうだ。 <AK> 2024/05/31 12:11 後場の投資戦略 米株安に金利上昇でハイテク株が下げをけん引 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37974.47;-582.40TOPIX;2721.61;-20.01[後場の投資戦略] 長期金利の指標である新発10年物国債利回りは一時1.100%まで上昇するなど上昇基調が継続している。日本銀行が7月にも金利を引き上げるとの観測も浮上するなど、債券市場は思惑先行の地合いが強まっている。株式市場では銀行、保険といった金融株の支援材料となるが、ハイテクなどグロース株を中心に金利上昇は売り材料となり日経平均にはネガティブなインパクトが先行している。後場の東京市場は、朝方の急落に対するリバウンドが少し入りそうだが、大引けでTOPIXリバランスが実施される。需給イベントを控えていることから、積極的に押し目を拾う動きは手控えられよう。 <AK> 2024/05/30 12:19 後場の投資戦略 金利上昇が重しだが金融株は買われる展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38789.52;-65.85TOPIX;2761.05;-7.45[後場の投資戦略] 長期金利の指標である新発10年物国債利回りは一時1.065%まで上昇するなど上昇基調は継続している。ただ、米10年債利回りも4.5%まで上昇したことで、日米金利差は3.4%ほどのままである。為替は1ドル157円20銭台と昨日よりは円安に振れているが、上値は重くなっている。日銀の安達誠司審議委員は、午前の熊本県金融経済懇談会で「(持続的・安定的な物価上昇)の達成確信までは緩和的な環境維持が重要」とハト派な発言を行ったが、国債購入に関しては「需給など総合的に勘案、段階的に減額」とも発言したことで、金利のじり高が継続する可能性もある。銀行株や保険株への刺激材料となりそうだが、後場の日経平均は様子見ムードが強まり、前日比マイナス圏での推移が続きそうだ。 <AK> 2024/05/29 12:24 後場の投資戦略 手掛かり材料難で小動き継続 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38783.27;-116.75TOPIX;2762.22;-4.14[後場の投資戦略] 為替は1ドル156円80銭前後と目立った動きは引き続き観測されず。債券市場は長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時1.0315%まで上昇するなど、引き続き日本銀行による早期の金融政策正常化への思惑は高い。6月13-14日に開催される日銀金融政策決定会合までは、様子見ムードが強まる可能性もある。後場の日経平均は引き続き前日終値水準での小動きとなろう。 <AK> 2024/05/28 12:22 後場の投資戦略 米市場休場で参加者少なく値幅はわずか135円ほど [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38758.96;+112.85TOPIX;2750.91;+8.37[後場の投資戦略] 為替は1ドル156円80銭前後と朝方比ではやや円高に振れているが、株式市場への影響は限定的。債券市場も小動き推移となっており、株式、為替、債券いずれの市場も米国市場休場を控え、参加者限定的の地合いとなっている。後場は前場以上に様子見ムードが強まり、商いは減少しそうだ。日経平均は前営業日比でプラス圏を維持していたが、買いが乏しいことから後場はマイナス圏に入る可能性もある。 <AK> 2024/05/27 12:15 後場の投資戦略 日米金利上昇を受けてハイテク売りの展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38649.15;-454.07TOPIX;2743.64;-11.11[後場の投資戦略] 為替が1ドル157円台まで円安ドル高が進行している。4月29日、5月1日の政府・日本銀行と思われる円買い介入後、約3週間ぶりに157円台をつけた。昨晩の米国経済指標の強さもあるが、イエレン米財務長官が「為替介入は日常的に使われる措置ではない」とくぎを刺したことで、3回目の介入実施が難しいとの思惑が円安ドル高の原動力となっている。市場では円安を株高材料とするムードは弱く、上昇する金利とともに為替の円安進行も積極的な売買を手控えさせる様子見材料とみなしているようだ。本日の東京市場は大幅安にも関わらず、前場のプライム市場の売買代金が2.1兆円に留まっていることから押し目の弱さも気になるところだ。後場の日経平均は、再度下げ幅を広げる展開に警戒したい。 <AK> 2024/05/24 12:17 後場の投資戦略 エヌビディア決算を好感した買いが先行 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38913.48;+296.38TOPIX;2747.49;+10.13[後場の投資戦略] 午前の債券市場では、長期金利の指標である新発10年物国債利回りは前日比0.005%下落の0.995%で推移した。前日の反動に伴う債券の買戻しとの見方だが、1.000%を付ける場面も見られるなど引き続き、日銀による国債買入減額への思惑が強まっている。株式市場では、不動産株が総じて弱い一方、銀行株ははっきりしない動きと物色の方向感には乏しい。金利上昇に伴うデメリットの反応のみ強まっている状況で、投資家のモメンタムはさほど強くないと見る。前場はエヌビディア決算に対する半導体株の上昇が日経平均を押し上げたが、東京エレクトロンの上値の重さを見る限り、後場の日経平均はじりじりと上げ幅を縮小する可能性もあろう。 <AK> 2024/05/23 12:14 後場の投資戦略 エヌビディア決算控え売買代金は2兆円を割り込む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38719.35;-227.58TOPIX;2744.83;-14.89[後場の投資戦略] 午前の国内債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、一時0.985%まで上昇(価格は下落)し、2013年5月以来11年ぶりの高水準をつけた。前日の米長期金利が低下したものの、日本銀行が近く国債買い入れを減額するとの思惑が上昇圧力となっているもよう。株式市場では金利上昇に伴い地銀を中心に銀行株がやや買われている一方、不動産が弱い。今のところ、日経平均への影響は限定的と思われるが、為替が円高に振れる可能性はあることで注意したい。後場の東京市場は、明日のエヌビディア決算を前にしたポジション調整に留まり、日経平均、TOPIXともに小動きとなりそうだ。 <AK> 2024/05/22 12:19 後場の投資戦略 買い一巡後は様子見ムード強く上げ幅縮小へ [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39135.91;+66.23TOPIX;2772.57;+4.53[後場の投資戦略] 午前の債券市場では、新発10年物国債の利回りが前日比0.005%高い0.980%と2013年5月以来、11年ぶりの高さとなった。昨晩の米国市場で長期金利が上昇したことで、国内の長期債にも売りが波及。日本銀行による金融政策の正常化観測から債券市場では金利先高観が強まっている。心理的な節目である1.000%が迫っていることから、為替市場、株式市場への影響を見極めたいとするムードも強まると想定。後場は、エヌビディアの決算発表を22日(日本時間23日未明)に控えていることもあり、日経平均、TOPIXともにもみ合い推移となりそうだ。 <AK> 2024/05/21 12:14 後場の投資戦略 先物主導の意外高で約一カ月ぶりに39000円台乗せ [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39346.92;+559.54TOPIX;2778.89;+33.27[後場の投資戦略] 日本の長期金利が0.975%と2013年5月以来の水準まで上昇した。先週末の米国市場では、ボウマンFRB理事のタカ派発言を受けて米10年債利回りが4.4%台まで上昇。米国の債券売りの流れが日本にも波及したとの観測だ。ランチタイムの為替は1ドル155円80銭台とさほど目立った動きは見られないが、午後も日本の長期金利がじりじりと上昇する場合、日米金利差拡大一服の思惑から、為替が円高に振れ日本株の上値を抑える要因となるかもしれない。後場は日本の長期金利と為替動向をにらんだ展開となりそうだ。 <AK> 2024/05/20 12:16 後場の投資戦略 決算一巡で積極的な売買は手控えに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38782.08;-138.18TOPIX;2742.66;+5.12[後場の投資戦略] 為替が1ドル155円80銭台と寄付き比では40銭ほど円安ドル高が進行している。10時頃、日本銀行が実施する国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知。市場では国債購入を一段と減らすとの思惑があったものの、購入予定額を前回と同じにしたことで、日銀の通知後は円売りドル買いの流れが強まった。足元の円安進行はトヨタ自<7203>など自動車関連銘柄しっかりの要因となっておりTOPIX優位の状況だ。東京エレクトロン<8035>次第ではあるが、もう一段円安が強まれば、後場の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小する可能性もあろう。 <AK> 2024/05/17 12:17 後場の投資戦略 半導体株がけん引するも円高推移が重し [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38669.57;+283.84TOPIX;2723.69;-7.19[後場の投資戦略] プライム市場の約65%の銘柄が下落するが日経平均は上昇する歪な地合いとなっている。前場の日経平均は25日移動平均線、75日移動平均線をともに上回った。足元の上値抵抗線を上回ったから反発基調が強まる、という展開に期待したいところだが、積極的に日本株を買う材料には乏しい。来週5月22日に予定されている半導体大手エヌビディアの決算を通過するまでは、方向感に乏しい地合いが続くと想定する。後場の日経平均は引き続き上値が重くなろう。 <AK> 2024/05/16 12:11 後場の投資戦略 金利警戒で上げ幅縮小する地合いが続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38491.15;+135.09TOPIX;2735.97;+5.02[後場の投資戦略] 決算発表は本日ピークを迎える。後場も引き続き取引時間中に発表される決算銘柄に関心は向かおう。12時台には、エーザイ<4523>、DIC<4631>、コナカ<7494>、13時台には、亀田菓<2220>、大王紙<3880>、三井化学<4183>、三菱ケミカルグループ<4188>、TOW<4767>、WOWOW<4839>、フマキラー<4998>、14時台には、昭和化<4990>、バンドー<5195>、日本コン<5269>、日軽金HD<5703>、GSIクレオス<8101>などが予定されている。 <AK> 2024/05/15 12:15 後場の投資戦略 金利上昇が影響して上げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38199.10;+19.64TOPIX;2722.94;-1.14[後場の投資戦略] 決算発表は本日、明日がピークとなることで、後場も引き続き取引時間中に発表される決算銘柄に関心が向かおう。12時台には、鹿島<1812>、ヨコオ<6800>、13時台には、ニッスイ<1332>、松井建設<1810>、王子HD<3861>、ADEKA<4401>、住友ファーマ<4506>、ENEOS<5020>、ツガミ<6101>、大同メタル<7245>、14時台には、INPEX<1605>、安藤ハザマ<1719>、テクノ菱和<1965>、森永乳業<2264>、浜ゴム<5101>、ヤクルト<2267>、グンゼ<3002>、住友大阪セメント<5232>、駒井ハルテック<5915>、メニコン<7780>などが予定されている。 <AK> 2024/05/14 12:15 後場の投資戦略 押し目買いも入り雲下限の38200円水準でのもみ合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38243.59;+14.48TOPIX;2728.03;-0.18[後場の投資戦略] 後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、東レ<3402>、13時台には、日鉄鉱<1515>、清水建<1803>、日道路<1884>、日清食HD<2897>、東洋紡<3101>、クラボウ<3106>、塩野義<4507>、九州FG<7180>、SUBARU<7270>、14時台には、大成建設<1801>、西松建<1820>、ブリヂストン<5108>、古河池<6937>、岩谷産<8088>などが予定されている。 <AK> 2024/05/13 12:18 後場の投資戦略 買い一巡後は上げ幅縮小する展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38311.63;+237.65TOPIX;2731.86;+18.40[後場の投資戦略] 後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、東洋水産<2875>、IIJ<3774>、13時台には、日空調<1952>、扶桑薬<4538>、旭コンクリ<5268>、シンフォニア<6507>、第四北越FG<7327>、阪和興<8078>、住友倉庫<9303>、ヤマタネ<9305>、14時台には、三住道路<1776>、大和ハウス<1925>、明治HD<2269>、ステラケミファ<4109>、BML<4694>、ニチレキ<5011>、宮越HD<6620>、スターゼン<8043>などが予定されている。 <AK> 2024/05/10 12:25 後場の投資戦略 7割強が上昇するしっかりとした展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38392.10;+189.73TOPIX;2727.05;+20.62[後場の投資戦略] 後場は取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、旭化成<3407>、小野薬<4528>、住友理工<5191>、千代建<6366>、SMK<6798>、13時台には、住電設<1949>、ダイセル<4202>、ぴあ<4337>、北越工<6364>、高島<8007>、14時台には、ダイダン<1980>、ノリタケ<5331>、デンヨー<6517>、大崎電<6644>などが予定されている。 <AK> 2024/05/09 12:19 後場の投資戦略 半導体関連が下落し前日の上昇分がはく落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38303.39;-531.71TOPIX;2712.70;-33.52[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円20銭台で推移している。3日の米雇用統計発表直後の151円台からじりじりと反発。政府・日本銀行による円買い介入観測は引き続き残るなか、あっさりと155円台を回復した。取引量が多い東京市場での介入は資金を多く使うため、日中は介入実施しないといった思惑も影響しているもよう。後場は為替を睨みつつ、決算発表銘柄に注目が集まる。12時台には、日本郵船<9101>、13時台には、三菱重、三菱ロジスネクスト<7105>、システムサポート<4396>、AGC<5201>、アイホン<6718>、リンテック<7966>、伊藤忠<8001>、日伝<9902>、トヨタ自<7203>、14時台は、タキロンシーアイ<4215>、ホーチキ<6745>、芙蓉リース<8424>などが予定されている。 <AK> 2024/05/08 12:19 後場の投資戦略 米国株堅調で一時25日線を上回る上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38688.66;+452.59TOPIX;2736.19;+7.66[後場の投資戦略] 為替は1ドル154円50銭台と寄付き時点から30銭ほど円安ドル高が進行している。政府・日本銀行は4月下旬から5月上旬にかけて2回、合計8兆円規模の円買い介入を実施したとの観測。為替は、5月3日の米雇用統計発表後に1ドル151円台に入る場面も見られたが、足元じりじりとした円安推移が見られる。後場も為替を睨んだ展開とはなりそうだが、明日8日にトヨタ自<7203>の決算発表を控えていることから様子見ムードが強まりそうだ。後場の日経平均やTOPIXは前場終値水準での横ばい推移となろう。なお、後場は14時台にプリマハム<2281>、東京鉄<5445>などの決算発表が予定されている。 <AK> 2024/05/07 12:17 後場の投資戦略 大型連休の谷間でポジション調整の売買中心 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38299.71;+25.66TOPIX;2732.33;+2.93[後場の投資戦略] 大型連休の谷間や、足元の為替動向が慌ただしいことなどから、日本株を積極的に売買する動きは引き続き手控えられている。引き続き日経平均やTOPIXは前日終値水準でのもみ合いとなり、決算発表銘柄に関心は集中しそうだ。後場は、13時に三菱商事<8058>、14時にリコーリース<8566>などが決算を発表する予定だ。丸紅<8002>、住友商事<8053>も本日決算発表を予定しているため、前場同様、後場も商社株に関心が向かいそうだ。 <AK> 2024/05/02 12:17 後場の投資戦略 米国株大幅安を受けて軟調推移も下値は限定的 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38189.54;-216.12TOPIX;2725.70;-17.47[後場の投資戦略] 為替は1ドル157円80銭台と158円台を意識した展開となっている。昨日公表された日本銀行の当座預金残高の資料から市場関係者が推計したところ、5兆円規模の円買い介入を実施したとの観測だが、29日につけた154円50銭台から既に3円超円安ドル高が進んでいる。今晩のFOMCではパウエルFRB議長が「タカ派」なコメントを行うとの見方もあり、米10年債利回りは上昇傾向を強める可能性がある。為替の円安推移で日本株が素直に買われる地合いではないが、政府・日銀による円買い介入が再度入るかもしれない、といった疑心暗鬼が日本株買いを手控えさせているようだ。後場も引き続き日経平均は38100円水準でのもみ合いとなろう。 <AK> 2024/05/01 12:19 後場の投資戦略 好決算銘柄が買われて75日線を上回る [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38459.01;+524.25TOPIX;2740.54;+54.06[後場の投資戦略] 29日の為替市場では、13時過ぎに円が急伸し、一時1ドル154円台に入る場面も見られた。神田財務官は、介入実施の有無に関して「ノーコメント」としているが、5円超の円高ドル安を受けて、市場では「覆面介入が実施された」と指摘する声が多い。介入実施の有無や介入資金が判明するのは、5月末に財務相が公表する「外国為替平衡操作の実施状況」まで待つ必要がある。 ただ、日本銀行が発表する当座資金の推移から実施の有無を推測することはできる。仮に介入実施ということであれば「160円以上の円安は容認しない」という意思表示と理解できる。一方、介入資金は限りがあり、無尽蔵に介入を行うことが可能なわけではないので、今回の介入資金次第では、2回目、3回目という介入実施は難しい可能性もあるので、介入を巡る疑心暗鬼な状況はしばらく続くと考える。後場の東京市場は、為替動向を横目に、ランチタイムに決算が発表される商船三井<9104>、JPX<8697>など個別銘柄物色中心の地合いとなりそうだ。 <AK> 2024/04/30 12:17 後場の投資戦略 日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37780.35;+151.87TOPIX;2673.07;+9.54[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円60銭台で推移している。前引け時点では、日銀金融政策決定会合の結果はまだ伝わっておらず、為替市場も、株式市場同様、様子見姿勢を強めている。一方、債券市場は、今会合にて国債買い入れ縮小の方法を検討と報じられたことから、債券価格が下落し、10年債利回りは一時0.935%台まで上昇するなど動意付いている。日銀会合の結果発表に対する市場の関心は高いが、15時30分の植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強い。仮にノーサプライズだった場合、後場の東京株式市場も様子見ムードが強まる可能性はある。 <AK> 2024/04/26 12:03 後場の投資戦略 決算発表銘柄が売られ投資家マインド悪化 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37818.11;-641.97TOPIX;2676.73;-34.00[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円40銭台まで円安ドル高が進行している。日本銀行の金融政策決定会合が開催されているなか、じりじりとした円安が継続。午前中は、鈴木財務大臣の「市場を注目、適切に対応する」といった発言に留まっており、「過度な急変動」とは言いにくい上昇を受けて、「政府・日銀による円買い介入は実施しにくい」との見方も強まっているようだ。足元の円安推移を株式市場はポジティブに捉えておらず、仮に後場、円安加速という地合いとなった場合、日経平均は昨日の上昇分(907.92円)を全て吐き出す可能性もある。後場は為替動向に要注意となろう。 <AK> 2024/04/25 12:18

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