みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
明治HDが続伸、「きのこの山」「たけのこの里」を値上げへ
明治ホールディングス<2269.T>が続伸している。この日、5月29日発売予定分から市販用アイスクリームの内容量を変更するほか、6月1日以降の出荷分から順次チョコレートやグミの値上げや内容量の変更を実施すると発表しており、好材料視されている。
6月1日出荷分からの値上げでは、定番商品の「きのこの山」「たけのこの里」を約8%値上げする。両製品の値上げは約30年ぶりのことで、砂糖、海外乳原料、油脂などの原材料価格の高止まりに加えて、原油価格高騰の影響による物流費コストや包装材価格の上昇などが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 13:25
みんかぶニュース 個別・材料
ロイヤルHDは連日で昨年来高値を更新、国内有力証券が投資判断「買い」に引き上げ
ロイヤルホールディングス<8179.T>は3日続伸し、連日で昨年来高値を更新した。SBI証券が8日、同社株の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は1950円から3200円に増額している。インバウンド需要の回復や、経済活動の本格的な再開を背景に、外食事業やホテル事業などが好転してきていると指摘。また、外食事業では付加価値を高めながら価格改定を行い、コスト上昇分の吸収を実現しているほか、ホテル事業はレジャー需要の取り込み強化やコスト削減の取り組みにより収益力が更に高まっていると分析する。同証券による23年12月期の営業利益予想は、31億円から47億円に引き上げられた。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 13:25
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メルカリが上げ幅拡大、暗号資産交換業の開始でビットコインの取引可能に
メルカリ<4385.T>が上げ幅を拡大している。9日、子会社のメルコインが暗号資産交換業を開始し、メルカリアプリ内でビットコインの売買ができる新サービスを同日より提供すると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。
金融機関からチャージした残高や、メルカリにおいて不用品を売って得た売上金やポイントを活用し、ビットコインを購入できるようになるという。登録料やサービス利用手数料などは無料としている。20歳未満と75歳以上の顧客は利用できない。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 13:09
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乃村工芸社は6日続伸、23年2月期利益は計画下振れも織り込み済み
乃村工藝社<9716.T>が6日続伸している。8日の取引終了後、集計中の23年2月期連結業績について、営業利益が45億円から32億円(前の期比41.1%減)へ、純利益が29億5000万円から21億7000万円(同45.5%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。
各プロジェクトを着実に遂行した結果、売上高は1100億円から1120億円(同0.8%増)へやや上振れて着地したものの、資材価格の上昇のほか、各市場分野で価格競争激化の影響を受けたことから利益は計画を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 13:01
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アイモバイルは後場上げ幅拡大、11~1月期営業利益が過去最高を更新
アイモバイル<6535.T>は後場上げ幅を拡大している。午後0時15分ごろに第2四半期累計(22年8月~23年1月)連結決算を発表しており、売上高125億4700万円(前年同期比23.5%増)、営業利益31億2300万円(同4.4%減)となった。上期としては増収減益となったものの、営業利益が計画を8.0%上回り、11~1月期では営業利益は25億6600万円(同7.1%増)と過去最高の利益を確保したことが好感されている。
インターネット広告事業は苦戦したものの、ふるさと納税事業で市場シェア獲得のための販促施策を実施し、計画を大幅に上回る新規会員と売上高を獲得したことが寄与した。なお、23年7月期通期業績予想は、売上高160億円(前期比14.8%増)、営業利益38億5000万円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 12:57
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Jテック・Cが4日ぶり反発、先端加工技術の次世代研磨装置に引き合い旺盛
ジェイテックコーポレーション<3446.T>が4日ぶり反発。今週に入り調整色をみせていたが、目先売り物が一巡し75日移動平均線との上方カイ離修正を経て再浮上の兆しを見せている。理化学研究所向けを中心にナノレベルでも最先端を行く超高精度X線集光ミラーを納入。更に新規に立ち上げた機器開発事業では半導体向け次世代研磨装置を開発し、今後の展開に期待が高まっている。同社が技術的に開発に成功している次世代研磨装置は、多方面から引き合いが旺盛で、既に受注実績もある。CARE方式の研磨装置やプラズマ援用研磨装置など複数あり、今月末にはこれらの表面先端加工技術の紹介を目的としたプライベートセミナーを開催する予定にある。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 12:42
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ダブルエーが大幅反発、定番商品好調で23年1月期業績は計画上振れで着地
ダブルエー<7683.T>が大幅反発している。8日の取引終了後、集計中の23年1月期連結業績について、売上高が173億9700万円から175億9800万円(前の期比12.1%増)へ、営業利益が9億100万円から11億8600万円(同14.4%増)へ、純利益が4億7900万円から6億8900万円(同2.5%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
ダブルエーで宣伝を強化した「跳べるパンプス」などの定番商品が好調に推移したほか、卑弥呼で新たに投入した商品カテゴリーが功を奏し新規顧客の獲得につながったことが寄与した。また、新型コロナウイルスの早期収束により香港子会社の回復が早まったことも貢献した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 12:34
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楽天地が反落、24年1月期は増収減益で減配を見込む
東京楽天地<8842.T>が反落している。8日の取引終了後に発表した24年1月期連結業績予想で、営業利益について9億円(前期比8.7%減)と減益を見込むことが嫌気されている。
映画興行で複数の期待作品があるほか、温浴事業で客数が戻りつつあることなどから売上高は92億円(同2.0%増)と増収を見込むものの、主力の不動産賃貸関連事業で、設備改修費用が多くなることや、人材確保のために人件費が増加することなどが利益を圧迫する。なお、配当予想は前期100円(創立記念配当20円、特別配当20円を含む)から60円へ減配が予想されている。
同時に発表した23年1月期決算は、売上高90億1900万円、営業利益9億8500万円だった。会計基準の変更のため前の期との単純比較はできないが、不動産賃貸、娯楽サービス、飲食・販売の各事業が実質増収となった。
同時に自社株32万株(発行済み株数の4.91%)を3月15日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は619万1218株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 11:28
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コマツが小幅続伸、国内有力証券は目標株価4400円に引き上げ
コマツ<6301.T>が小幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は8日、同社株のレーティングの「オーバーウエイト」を継続するとともに、目標株価を4100円から4400円に引き上げた。「インフレ環境では値上げが進むコマツは魅力的」と同証券では指摘。コスト高騰への価格転嫁をより強く想定し、一般建機の販売予想を見直したことなどを背景に、23年3月期の予想連結営業利益は4573億円から前期比49.1%増の4727億円(会社予想4400億円)に、24年3月期の同利益は5272億円から5295億円にそれぞれ上方修正している。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 11:21
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T・SCATが3日ぶり反発、「IT導入補助金2023」のIT導入支援事業者に採択
ティビィシィ・スキヤツト<3974.T>が3日ぶりに反発している。午前10時ごろ、経済産業省の「IT導入補助金2023」において「IT導入支援事業者」に採択されたと発表しており、好材料視されている。
IT導入補助金は中小企業・小規模事業者などを対象に、自社の課題・ニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助する制度。今回の採択を受けて、同社の美容サロン・美容ディーラーなど向けの対象サービスの導入のハードルが下がり、需要増につながることが期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 11:11
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ハウテレが大幅安、今期増収増益トレンド継続も材料出尽くし
ハウテレビジョン<7064.T>が大幅安。8日の取引終了後に24年1月期業績予想を発表し、売上高を前期比36.1%増の21億円、営業利益を同13.5%増の4億5000万円とした。前期に続き増収増益トレンドを継続する見通しを示したものの、目先の好材料が出尽くしたとの見方から売りが広がっている。
新卒サービスの顧客数や単価、中途サービスの採用決定数を増加させることで安定的成長が続くと見込む。配当予想は引き続き無配とした。同時に発表した23年1月期決算は、売上高が前の期比34.9%増の15億4300万円、営業利益が同8.5倍の3億9600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:36
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タマホームは最高値街道をまい進、好業績・高配当利回りで株式需給面の後押しも
タマホーム<1419.T>が5連騰で最高値街道をまい進。1月下旬にマドを開けて買われて以降、一貫して上値指向を続けているが、ここにきて上げ足を加速している。首都圏郊外や地方を主要エリアとする注文住宅会社で低価格住宅の販売戦略で業績を伸ばしている。業績は売上高、利益ともに過去最高更新基調を継続中で、23年5月期は土地などを厳選した仕入れが功を奏して受注・引き渡しともに高水準、営業利益段階で前期比14%増の135億円を予想。株価が急速に切り上がっているにもかかわらず、時価換算の配当利回りは依然として4.6%前後と高い。株式需給面では空売り残高が高水準で直近信用倍率は0.1倍と買い戻しによる株価押し上げ効果も働いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:34
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オーウエルは安い、東証が信用規制の臨時措置を実施
オーウエル<7670.T>は安い。東京証券取引所が8日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を9日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表。日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を9日売買分から50%(同20%)にすると発表した。これを受けて、信用規制による取引負担増で個人投資家からの資金流入が細るとの懸念から売られているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:34
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イントランスが安い、23年3月期は一転最終赤字の見通し
イントランス<3237.T>が安い。8日の取引終了後に23年3月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は31億200万円から6億~6億1000万円(前期は23億5100万円)、最終損益は700万円の黒字から4億2600万~5億5300万円の赤字(同1億5600万円の黒字)に見通しを引き下げた。大幅減収でかつ、最終赤字の見通しとなったことを嫌気した売りが出たようだ。
ホテル運営事業は、新規のホテル投資やコンサルティング、ホテル投資ファンドで想定以上に苦戦。中国連結子会社からのインバウンド送客事業も旅行制限の影響で低迷したという。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:29
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インフォRがS高カイ気配、3月末を基準日として1株を5株に株式分割へ
INFORICH<9338.T>がストップ高の1万500円水準でカイ気配となっている。8日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性を高め投資家により投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:28
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ABホテルが3日続伸、23年3月期業績及び配当予想を上方修正
ABホテル<6565.T>が3日続伸し昨年来高値を更新している。8日の取引終了後、23年3月期の単独業績予想について、売上高を77億円から85億円(前期比34.0%増)へ、営業利益を21億円から27億円(同2.8倍)へ、純利益を12億円から16億円(同2.8倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を8円から12円(前期4円)へ引き上げたことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の収縮、全国旅行支援及び訪日外国人の入国制限の一部緩和など経済活動の正常化に向けた動きを受けた、足もとのホテル事業の宿泊稼働率や客室単価、コスト削減策の実施状況などを織り込んだとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:24
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ピアラが大幅高、採用管理システムを提供するHRクラウドへの投資を実行
ピアラ<7044.T>が大幅高している。8日の取引終了後、投資事業を行う子会社ピアラベンチャーズが運営するファンドが、HRテック事業を展開するHRクラウド(東京都千代田区)への投資を実行したと発表したことが好感されている。
HRクラウドは、採用に関する業務を一元的に管理するクラウド型サービス「採用一括かんりくん」と採用支援の2軸のサービスを提供する企業。今回の投資は「採用一括かんりくん」がサブスクリプション型のSaaSで、ピアラがこれまでメインでマーケティングを行ってきたコンシューマー向けサブスクリプション型ビジネスのマーケティング手法の多くを転用できることから、今後より高い成長が見込めると判断したことが要因。また、今回の投資をきっかけに互いの知見を生かすことで、双方の売り上げ拡大が期待できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:22
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ミズノが連日の高値更新、WBC初戦控え物色人気集中
ミズノ<8022.T>が大幅高で6日続伸し、連日で昨年来高値を更新している。きょう午後7時にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表チームの初戦である中国戦を控え、公式ユニホームサプライヤーである同社に物色人気が集中している。同社はレプリカユニホームをはじめ公式グッズを展開しており、日本チームの躍進が期待されるなかグッズ売り上げも好調と伝えられており、業績への貢献も期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 10:17
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クロスキャトが反発、DX推進サポートサービスを提供開始
クロスキャット<2307.T>が反発している。8日の取引終了後、子会社クロスリードが開発したDX推進サポートサービス「groWiz(グローウィズ)」の提供を開始すると発表しており、好材料視されている。
「groWiz」は、高度なプログラミング知識が不足していても業務アプリケーションをローコード/ノーコードで開発できる「Microsoft Power Platform」の活用を支援するサービス。「導入方法がわからない」「導入したが十分に活用できず停滞している」などの課題を抱えている顧客に対して、導入の初期段階から業務アプリケーションの作成、運用、データ収集・分析まで、幅広いサポートを行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
ミライアルが大幅反発、23年1月期営業利益が計画上振れで着地
ミライアル<4238.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。8日の取引終了後に発表した23年1月期連結決算が、売上高142億6500万円(前の期比22.3%増)、営業利益24億5700万円(同29.4%増)、純利益15億7000万円(同12.3%増)となり、従来予想の営業利益22億3000万円を上回って着地したことが好感されている。旺盛な半導体需要の継続により、半導体ウエハー関連容器などが好調だった。また、生産性向上効果も利益を押し上げた。
24年1月期は、通期予想は合理的な予想の算定が困難であるとして開示していないものの、第1四半期(2~4月)予想を発表。売上高40億円(前年同期比8.8%増)、営業利益7億円(同18.0%減)、純利益5億円(同17.0%減)を見込む。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:51
みんかぶニュース 個別・材料
サンケンが大幅高で17年ぶり上場来高値更新、パワー半導体で成長トレンドに乗る
サンケン電気<6707.T>が大幅高で5連騰、一時プライム市場の値上がり率トップに買われるなど異彩を放っている。パワー半導体の大手で、車載向けなどで高水準の需要を取り込んでおり業績は絶好調に推移している。23年3月期営業利益は前期比71%増の235億円と急拡大を見込み、大幅に過去最高更新となる見通し。
市場では「パワー半導体は今後電気自動車(EV)向けで一段の成長が約束された市場で、同社の中期成長力に対する期待は大きい。直近では、三菱UFJモルガンが投資判断をBuyに引き上げ、目標株価を6800円から1万3300円に引き上げたことも追い風となっているが、時価は既に1万円を超えており、(目標株価とのカイ離が大き過ぎて)実勢に近づけたというのが本当のところだろう」(中堅証券ストラテジスト)という声が出ていた。それくらい株価の上昇ピッチが速いともいえる。時価は2006年1月につけた1万1600円(修正後株価)の上場来高値を約17年2カ月ぶりに上回り最高値更新となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
グンゼは5日続伸、自社株100万株を消却へ
グンゼ<3002.T>は5日続伸している。8日の取引終了後、自社株100万株(発行済み株数の5.47%)を3月27日付で消却すると発表したことが好感され当ている。なお、消却後の発行済み株数は1729万3516株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
トレファクが大幅高で4連騰、2月既存店売上高13.6%増を評価
トレジャー・ファクトリー<3093.T>は大幅高で4連騰。8日の取引終了後、2月の月次売上概況(単体)を発表した。既存店売上高は前年同月比13.6%増となった。前年同月と比べ休日が1日少ないなかにあっても高い伸びを示しており、堅調な業況を評価した買いが集まったようだ。
全店ベースでは同26.1%増だった。月後半からの気温上昇で春物衣料の販売が順調に立ち上がるなど、衣料が好調だった。外国人観光客向けの販売が回復しブランド品も好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:43
みんかぶニュース 個別・材料
noteは安い、東証が信用規制の臨時措置を実施
note<5243.T>は安い。東京証券取引所が8日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を9日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表しており、信用規制による取引負担増で個人投資家からの資金流入が細るとの懸念から売られているようだ。また、日本証券金融も8日、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を9日売買分から50%(同20%)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:32
みんかぶニュース 個別・材料
そーせい続伸、15日付で東証プライムへ市場変更
そーせいグループ<4565.T>が続伸。東京証券取引所が8日、そーせいの市場区分を15日付でグロースからプライムへ変更すると発表した。これを受け、市場変更による投資家層の拡大や指数連動型の運用資金の流入を期待した買いが入っている。
同社は、Gタンパク質共役受容体「GPCR」を標的とした創薬技術に強みを持つバイオベンチャー。23年12月期見通しは非開示。前期実績は売上高155億6900万円(前の期比12.1%減)、純利益3億8200万円(同62.4%減)。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
セブン&アイが連日で昨年来高値を更新、「イトーヨーカ堂」店舗数の大幅削減協議と伝わる
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が続伸し、連日で昨年来高値を更新した。この日の取引開始前、同社がグループ再編の一環として、傘下の「イトーヨーカ堂」について、店舗数の大幅な削減を盛り込んだ新たな合理化策の案をまとめ、9日の取締役会で協議を進める方針だとNHKが報じた。株式市場では収益力の強化に向けた前向きな動きとして受け止められ、投資家の買いを誘う要因となったようだ。
報道によると、現在、全国に126ある店舗のうち、地方都市の採算性が低い店舗を中心に閉鎖や売却を行うなどの案が盛り込まれているという。専門店やネット通販との競合でイトーヨーカ堂の業績不振が続くなか、合理化により主力のコンビニエンスストア事業に経営資源を集中させる形だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
住友重が5日続伸、10メガワット級鶏糞専焼発電設備のEPCを受注
住友重機械工業<6302.T>が5日続伸している。8日の取引終了後、西日本プラント工業(福岡市中央区)との共同企業体が、みやざきバイオマスリサイクル(宮崎県川南町)から10メガワット級鶏糞専焼発電設備のEPCを受注したと発表しており、好材料視されている。
26年4月の運転開始を予定しており、宮崎県内で発生する鶏糞を燃料として発電を行い、発電の過程で発生する焼却灰を肥料原料として活用するという。05年に納入した鶏糞発電設備の2号機となり、1号機の稼働実績が高く評価され、今回の採用に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
旭化成が冴えない、米社での減損損失で今期は20年ぶり最終赤字に転落へ
旭化成<3407.T>が冴えない。8日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、最終損益の見通しを従来の700億円の黒字から、1050億円の赤字(前期は1618億8000万円の黒字)に下方修正した。全体相場が堅調ななかで指数連動型のパッシブ資金の流入もあって、同社株は小高く始まったが、その後は下げに転じる場面がある。20年ぶりに最終赤字に転落する見通しを嫌気した売りが株価の重荷となったようだ。
リチウムイオン電池用のセパレーターなどを手掛ける米国のポリポア社において、減損テストを行った結果、のれん及びその他無形固定資産に関して減損損失約1850億円を計上する見込みとなった。通期の配当予想は変更しない。売上高と営業利益、経常利益の予想も据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
幸楽苑HDは頑強、2月売上高2ケタ伸長と好調で信用取組も売り長
幸楽苑ホールディングス<7554.T>が頑強な値動き。前日まで5日続伸していたがきょうも目先筋の売りをこなし強含みで推移している。福島県を本拠地とするラーメンチェーンの大手で、低価格路線で顧客需要を捉えている。8日取引終了後に発表した2月の月次売上高は前年同月比14.7%増と2ケタ伸長をみせ、1月に続き2カ月連続で前年実績を上回った。これを手掛かり材料となって投資資金を引き寄せている。信用取組は大幅に売り長であり、信用倍率は0.37倍と株式需給面から上値が軽い。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
Bガレージが急反騰、11~1月期営業63%増益と急拡大で物色人気化
ビューティガレージ<3180.T>が4日ぶりに急反騰、カイ気配で始まる人気となった。同社はサロン向けに美容関連機器や化粧品の販売を行っているが、ネット経由の販売が好調で業績を押し上げている。8日取引終了後に発表した23年4月期第3四半期(22年5月~23年1月)決算は営業利益が前年同期比6%増の8億3400万円と増益を確保した。特に第3四半期単独(22年11月~23年1月)に限ると、同利益は前年同期比63%増と伸びが顕著となっており、これを評価する買いが流入する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/09 09:07