みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
POPERは5日続落、第1四半期営業益の通期計画進捗率11%
POPER<5134.T>が5日続落となっている。同社は13日取引終了後、23年10月期第1四半期(22年11月~23年1月)の単独決算を発表。昨年11月15日に新規上場したため前年同期との比較はできないが、営業利益は800万円と通期計画の7200万円に対する進捗率が11.1%となっていることがネガティブ視されているようだ。
売上高は1億9700万円となった。コミュニケーションツール「Comiru」の課金生徒ID数や大手教育事業者向けのカスタマイズ案件などが伸長した一方、WEB広告を中心としたオンラインマーケティングの拡充による広告宣伝費や営業体制強化による人件費の増加が利益面に影響した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/14 09:22
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGは3日続落、米銀破綻の余波で5000円大台ラインも視界に
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続落。前週末に大陰線で下放れたが、今週に入ってからも全体波乱相場に引きずられ、下値を切り下げる動きを続けている。米銀の相次ぐ破綻でリスク回避ムードが強まっているが、同社は米ハイテク系グロース株のほか、ベンチャー企業への投資を積極的に行っていることから、足もとの収益環境に逆風が意識されている。株式需給面では信用買い残が増加傾向を続けており、直近データでは900万株を超え信用倍率は3.57倍まで拡大、個人投資家の見切り売りを誘発しやすい状況だ。5000円大台攻防となるかどうかが注目される。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/14 09:17
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北越メタルがカイ気配、今期営業益大幅上方修正と配当増額で投資マネー集中
北越メタル<5446.T>が全体相場に逆行し、カイ気配スタートで株価水準を切り上げている。新潟を地盤とする電炉メーカーだが、製品値上げ効果が発現し足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。同社が13日取引終了後に23年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の9億5000万円から11億5000万円(前期は7億6200万円の赤字)に大幅上方修正した。更に好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の70円から15円の増額で85円とすることも併せて発表。配当利回りは前日終値換算で5.2%弱まで水準が切り上がっている。これを好感する形で投資資金が集中した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/14 09:07
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メイコーが23年3月期業績予想を下方修正
メイコー<6787.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1780億円から1650億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を115億円から90億円(同32.1%減)へ、純利益を115億円から75億円(同34.5%減)へ下方修正した。
従来より半導体不足による自動車の減産やスマートフォン需要低迷などの厳しい事業環境が続いていたが、第4四半期に厳しさを増したことが要因としている。
なお、同時に期末配当予想を25円から28円へ増額修正した。年間配当予想は55円(前期45円)となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 18:43
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ミマキエンジが23年3月期利益予想を上方修正
ミマキエンジニアリング<6638.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を34億2000万円から40億円(前期比55.7%増)へ、純利益を22億円から24億5000万円(同4.4%増)へ上方修正した。
欧米などの景気減速により、顧客の稼働率低下に伴いインクを中心に需要減少を見込むことから、売上高は718億円から700億円(同17.6%増)へ下方修正したが、販売価格の見直しや物流混乱の解消に伴う輸送コストの減少、粗利率の高いプリンタ本体新製品の販売拡大に伴う機種ミックスの良化などにより利益を上方修正した。
第3四半期決算は、売上高523億4600万円(前年同期比19.8%増)、営業利益31億2600万円(同36.8%増)、純利益19億5700万円(同5.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 18:36
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ハルメクHDの公開価格は1720円に決定、3月23日グロース市場に新規上場
3月23日付で東証グロース市場に新規上場予定のハルメクホールディングス<7119.T>の公開価格が、仮条件(1550~1720円)の上限である1720円に決定した。
同社は、50代以上のシニア女性向け月刊誌「ハルメク」の発刊が主な事業。「ハルメク」に共感した読者に対して、雑誌と同封したカタログにより、特集と連動したオリジナル商品などを通信販売するほか、イベント部門が特集と連動した講座や旅行などを提供。また、動画や講座の配信サービスである「ハルメク365」も提供している。公募株式数222万2000株、売出株式数22万6000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し36万7200株を予定。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 17:50
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SHINKOの公開価格は2200円に決定、3月22日スタンダード市場に新規上場
3月22日付で東証スタンダード市場に新規上場予定のSHINKO<7120.T>の公開価格が、仮条件(2060~2200円)の上限である2200円に決定した。
同社は、システムのサポート、機器の保守、コールセンター、ヘルプデスクサービスを提供する「保守サービス」を中心に、医療機関、福祉施設、一般企業、官公庁向けにシステムの設計、構築、設置工事、展開管理などのICTサービスを提供する「ソリューション」、IT機器の保守、点検、修理を行うカスタマエンジニア、システムの設計やネットワークの設計・構築、派遣先企業のフロント営業のサポートを行うシステムエンジニアを派遣する「人材サービス」を展開している。公募株式数8万株、売出株式数79万4000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し13万1100株を予定。主幹事は大和証券。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 17:03
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ナガセが23年3月期業績予想を下方修正
ナガセ<9733.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を551億1800万円から541億1800万円(前期比9.5%増)へ、営業利益を66億7700万円から56億7700万円(同1.6%増)へ、純利益を43億8800万円から37億1800万円(同8.1%増)へ下方修正した。
従来予想では、高校生部門における夏期、冬期の生徒募集期の新型コロナウイルス感染拡大の影響などによる新規入学の遅れについて、第4四半期、新年度募集での回復を見込んでいたが、直近の募集状況が概ね前年並みで推移していることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 16:17
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ランドネットは反発、不動産売買事業好調で上期営業利益58%増
ランドネット<2991.T>は反発している。前週末10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年8月~23年1月)連結決算が、売上高307億8400万円(前年同期比30.9%増)、営業利益9億6500万円(同57.5%増)、純利益5億6100万円(同59.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。
不動産売買事業で、「買取販売及び買取リフォーム販売」件数が前年同期の1815件から2266件に増加したことが業績を牽引した。なお、23年7月期通期業績予想は、売上高600億9900万円(前期比15.9%増)、営業利益18億6900万円(同24.2%増)、純利益10億9700万円(同14.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 14:42
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南都銀が急落、外債中心の損失処理で今期最終益66%減に見通し引き下げ
南都銀行<8367.T>が急落した。前週末10日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表した。純利益の見通しは120億円から40億円(前期比66.3%減)に引き下げた。米銀の破綻を受けた金融セクター全体への売りが国内にも波及するなか、南都銀株に対しては今回の発表を嫌気した売りも加わり、下げ足を速めた。
22年10月以降の有価証券運用で外国債券を中心にポートフォリオの再構築を進めるなか、10~12月期に計上した損失に加え、23年1~3月期においても逆ザヤとなっている外国債券を中心に損失処理を行う。期末配当予想は1株73円(年間では113円)で据え置く。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 14:31
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日本色材がS高、きょうからマスク着用緩和で物色向かう
日本色材工業研究所<4920.T>がストップ高。同社は化粧品のOEMメーカー。政府が新型コロナウイルス対策の基本的対処方針を改定したことに伴い、きょう13日からマスクの着用ルールが緩和された。これに先駆け、株式市場では口紅など化粧品の需要回復に対する期待感が高まり、関連銘柄への注目度が上昇してきた。きょうは全体下げ相場で化粧品関連主力どころの銘柄がツレ安するなか、値動きの軽い関連中小型の日本色材にマスク着用緩和を手掛かりにした物色が向かっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 14:25
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ACSLが後場に動意づく、レベル4対応のドローンで第1種型式認証を取得
ACSL<6232.T>が後場に動意づき、一時3%を超す上昇となった。午後2時、レベル4対応の無人航空機(ドローン)の第1種型式認証書を国土交通省より取得したと発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。同認証の取得は日本初という。
昨年12月に日本ではドローンの型式認証制度が始まった。同社は2023年3月末までに日本初のレベル4飛行(有人地帯での目視外飛行)の実施に向け、型式認証を取得した「ACSL式PF2-CAT3型」に関し、安全性を確保するための認証制度である第1種機体認証申請を進めていくという。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 14:20
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丹青社が反発、24年1月期営業利益は4.9倍を見込む
丹青社<9743.T>が反発している。前週末10日の取引終了後に発表した24年1月期連結業績予想で、売上高760億円(前期比18.3%増)、営業利益30億円(同4.9倍)、純利益20億9000万円(同4.5倍)と大幅増益を見込むことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限緩和を受けて、商業その他施設事業の需要回復が継続する見通しであることに加えて、チェーンストア事業、文化施設事業も伸長を見込む。
なお、23年1月期決算は、売上高642億2100万円(前の期比2.4%増)、営業利益6億1600万円(同69.5%減)、純利益4億5900万円(同68.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 14:19
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ゆうちょ銀行が続落、きょうから株式売り出しの価格決定期間に
ゆうちょ銀行<7182.T>が続落。同社は先月27日に国内と海外で株式売り出しを行うことを発表しており、きょうから売り出し価格決定期間に入っている。このため、警戒感からの売りが先行している様子だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 14:09
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アネスト岩田は3日続落、23年3月期業績及び配当予想を上方修正も反応限定的
アネスト岩田<6381.T>は3日続落している。前週末10日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から485億円(前期比14.6%増)へ、営業利益を50億円から55億円(同15.1%増)へ、純利益を36億5000万円から41億円(同15.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を16円から20円へ引き上げたものの、全般相場の下落もあって好材料視する動きは限定的のようだ。
海外市場を中心に新型スプレーガンや特定市場向け圧縮機の売り上げが好調に推移したことが要因。また、原材料価格の上昇などに対応する日本での売価転嫁の浸透や商品ミックスの変動などが利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 14:07
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ブレインズが続急落、上期業績は営業赤字に転落
ブレインズテクノロジー<4075.T>が続急落している。前週末10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年8月~23年1月)単独決算が、売上高4億1800万円(前年同期比0.8%減)、営業損益4200万円の赤字(前年同期7100万円の黒字)、最終損益3100万円の赤字(同5100万円の黒字)と営業赤字に転落したことが嫌気されている。
案件リードタイムの長期化によりライセンス販売が低調となったほか、顧客データ環境の統廃合などによる解約が生じたことでストック売り上げも伸び悩んだ。また、組織体制強化に伴い人的コストも上昇した。
23年7月期通期業績予想は、商談が進んでいる案件や着手済みの案件が多く下期に挽回が見込めるとして、売上高11億4500万円(前期比22.7%増)、営業利益1億8100万円(同4.5%増)、最終利益1億3400万円(同5.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 13:44
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ピアズは4日続落、東証による信用規制が重荷
ピアズ<7066.T>は4日続落した。東京証券取引所が13日から、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表した。個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られているようだ。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 13:44
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ギフトHDが反発、国内大手証券が新規に投資判断「2」でカバレッジ開始
ギフトホールディングス<9279.T>が反発している。大和証券が前週末10日、投資判断「2(アウトパフォーム)」で新規に同社のカバレッジを開始した。目標株価は5500円に設定した。横浜家系ラーメン「町田商店」など飲食事業を展開する同社の強みとして、強固な集客力と業態開発力、オペレーション構築力があると指摘。直営店の積極展開や適正な価格転嫁、好調な既存店の業績推移などにより高い利益成長が可能になると予想する。同証券は、ギフトHDの23年10月期における営業利益が21億3000万円になると見込む。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 13:35
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純金信託は逆行高、米銀の破綻続き金の国内小売価格が最高値更新と伝わる
純金上場信託(現物国内保管型)<1540.T>が逆行高となった。純金信託は金の理論価格との連動を目指すETF(上場投資信託)。米銀の破綻により投資家のリスク許容度が大きく低下するなかにあって、前週末の米国市場では安全資産に資金をシフトさせる動きが広がり、金先物価格が上昇した。国内では13日、田中貴金属工業(東京都千代田区)が金の店頭小売価格について、1グラム9000円となったと発表。これまでの最高値を更新したようだ。ETFの純金信託に対しては、金価格の一段の上昇を見込んだ買いが入ったとみられている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 13:18
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良品計画が反発、2月の中国既存店売上高が2カ月連続前年上回る
良品計画<7453.T>が反発している。前週末10日の取引終了後に発表した2月度の海外売上高情報で東アジア事業の直営既存店とオンラインストアの売上高が前年同月比12.8%増となり、特に中国大陸が同17.4%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
野村総研が反発、自社株1770万958株を消却へ
野村総合研究所<4307.T>が反発している。前週末10日の取引終了後、3月31日付で自社株1770万958株(発行済み株数の2.90%)を消却すると発表したことが好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は5億9365万2242株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 13:02
みんかぶニュース 個別・材料
クリングルは堅調、慢性期脊髄損傷の治療剤に関する特許の優先権主張出願を手掛かり視
クリングルファーマ<4884.T>は堅調。この日、慢性期脊髄損傷の治療剤に関して慶應義塾大学と共同で行った特許出願について、優先権主張出願を行ったと発表した。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。
慢性期脊髄損傷に対する治療剤の研究成果について、幅広く包括的かつ円滑に特許権として保護されることを目的とする。同社が慶大医学部の研究チームと進める共同研究では、慶大が保有するiPS細胞由来神経幹/前駆細胞と、同社が開発するHGF(肝細胞増殖因子)及びスキャフォールド(足場基材)の併用療法により、脊髄の神経線維を切断した完全脊髄損傷モデル動物の慢性期において、新たな神経回路の構築による運動機能と排尿機能の回復に成功した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 12:58
みんかぶニュース 個別・材料
クロスプラスが安い、仕入原価上昇で23年1月期営業利益は計画下振れ
クロスプラス<3320.T>が安い。前週末10日の取引終了後、集計中の23年1月期連結業績について、売上高が580億円から570億5600万円(前の期比3.5%減)へ、営業利益が2億円から1億8300万円(前の期15億6000万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
低採算商品の取り扱いを減らしたことに加えて、コロナ禍において急拡大したファッションマスクなどの非衣料品が前の期から大きく減少した。また、原材料価格の高騰や急激な円安による仕入原価の上昇があったことも響いた。なお、最終利益は投資有価証券売却益や固定資産売却益を特別利益に計上したことなどで、2億円から4億5500万円(同16億6600万円の赤字)へ上振れたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 12:52
みんかぶニュース 個別・材料
山岡家が反発、2月既存店売上高は74%増で11カ月連続前年上回る
丸千代山岡家<3399.T>が反発している。前週末10日の取引終了後に発表した2月度の売上高速報で、既存店売上高が前年同月比74.0%増と11カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年同月は新型コロナウイルス感染症に伴うまん延防止等重点措置が適用されていたが、その反動もあって客数が同66.9%増と増加したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 12:35
みんかぶニュース 個別・材料
サムコが5日ぶり反発、上期営業利益は84%増
サムコ<6387.T>が5日ぶりに反発している。前週末10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年8月~23年1月)単独決算が、売上高38億4800万円(前年同期比32.2%増)、営業利益9億6400万円(同84.3%増)、純利益7億円(同83.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。
半導体レーザー向けが伸長したオプトエレクトロニクス分野や、高周波デバイス、パワーデバイス向けが拡大した電子部品分野が牽引役となった。なお、23年7月期通期業績予想は、売上高77億円(前期比20.3%増)、営業利益16億2000万円(同18.1%増)、純利益10憶8000万円(同2.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
多摩川HDが反落、新株予約権発行を発表で希薄化を警戒
多摩川ホールディングス<6838.T>が反落している。前週末10日の取引終了後、シンガポールの投資ファンドであるPY オピュレンス・インベストメント社を割当先とする第三者割当により、第13回新株予約権を発行すると発表しており、株主価値の希薄化を懸念した売りが出ているようだ。
新株予約権の割当日は3月29日で、発行総数は計1万4000個(潜在株式数140万株)。潜在的な希薄化率は23.05%となる。なお、調達資金約9億6854万円は、国内の再生可能エネルギー開発に関するプロジェクトへの投資や電子・通信用機器事業における運転資金などにあてられる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 11:22
みんかぶニュース 個別・材料
セルシードが我が道を行く7連騰、医療用細胞シートの将来性期待で上昇波鮮烈
セルシード<7776.T>が地合い悪のなかも我が道を行く展開で7連騰、一時536円まで上値を伸ばし、新値街道に復帰している。東京女子医大発のバイオベンチャーで医療用細胞シートの開発を行っており、食道の機能再生をはじめ再生医療分野などでの活躍が期待されている。昨年12月を境に動意含みとなり、今年1月中旬から上げ足が加速した。同種軟骨細胞シートについて治験届提出に向けて準備を進めている。また、株式需給面では昨年9月発行のワラントの権利行使完了を発表したことで、希薄化懸念の後退も株高を後押しする背景となっている。貸株調達による空売りの買い戻しなどを絡め、時価は2019年12月以来、約3年3カ月ぶりの高値圏に浮上している。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 11:16
みんかぶニュース 個別・材料
三菱自が大幅続落、新中期計画発表も円高重荷で25日移動平均線下回る
三菱自動車工業<7211.T>が大幅続落した。前週末10日の取引終了後に中期経営計画を発表した。26年3月期の営業利益を2200億円(23年3月期の見通しは1700億円)に伸ばすほか、電池の調達に向け30年度までに総額2100億円を投じる。更に、今後6年間で研究開発費・設備投資の総額を過去の水準と比較して約3割増加させる。もっとも今回の中期計画を巡っては事前の観測報道があった。円高進行を受けた自動車セクターへの売りが膨らむなかで、公表を手掛かり視して買い向かう動きは限定的となっている。株価は25日移動平均線を割り込むと、下げ足を速める展開となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 11:08
みんかぶニュース 個別・材料
アジア航が反発、大型受注案件の売り上げ順調で上期業績予想を上方修正
アジア航測<9233.T>が反発している。前週末10日の取引終了後、第2四半期累計(22年10月~23年3月)連結業績予想について、売上高を208億円から235億円(前年同期比16.1%増)へ、営業利益を36億3000万円から42億円(同6.6%増)へ、純利益を23億8000万円から28億円(同9.0%増)へ上方修正したことが好感されている。国土強靱化による官公庁などからの大型受注案件の売り上げが順調に推移したことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
ワットマン急反発、1株から4株への株式分割と配当予想の増額修正を好感
ワットマン<9927.T>が急反発し昨年来高値を更新している。前週末10日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感されている。「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」の単元株価を下げるための取り組みのほか、投資家の利便性の向上ひいては株式の流動性向上を目的としている。
同時に23年3月期の期末一括配当予想を40円から60円へ引き上げており、これも好材料視されているようだ。前期実績80円(ただし4月1日付で1株を2株に株式分割)に比べて実質増配となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/13 10:49