みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
神栄が急反発、産総研と共同研究の微量水分計の製品化を材料視
神栄<3004.T>が急反発した。この日、ガス中の微量水分を高速・高感度・高精度に測定できる小型の微量水分計を子会社の神栄テクノロジーが製品化したと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。
産業技術総合研究所の研究グループとの共同研究により、製造現場の要望に対応できるキャビティリングダウン分光法(CRDS)を用いた小型微量水分計「DewTracer(デュートレーサー) mini CRDS-H2O」の開発と量産化に成功した。今年7月より販売を開始する。
半導体やバッテリーなどの製造プロセスでは、極めて微量な水分が歩留まりや品質に大きな影響を及ぼす。このため半導体製造工程で使用されるガスメーカーなどから、微量水分計測器の実用化と国産計測器の量産化が強く求められていたという。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
サカイHDは安い、株主優待制度を廃止へ
サカイホールディングス<9446.T>は安い。24日の取引終了後、23年9月末を最後に株主優待制度を廃止すると発表したことが嫌気されている。株主への公平な利益還元のあり方を協議した結果、配当金による利益還元を充実させていくことが、より適切であると判断したという。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
あすか薬HDは3日続伸、LIFEMとフェムテックに関する包括的業務提携契約を締結
あすか製薬ホールディングス<4886.T>は3日続伸している。24日の取引終了後、法人向けフェムテックサービスを提供するLIFEM(東京都新宿区)と、フェムテックに関する包括的業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
今回の包括的業務提携契約では、LIFEMが提供している健康経営や女性活躍をサポートする法人向けフェムテックサービス「ルナルナ オフィス」について、あすか製薬が疾患啓発情報資材の作成及び提供を行うという。第1弾として、女性特有の健康課題である「月経」について分かりやすく解説する動画を共同制作し、「ルナルナ オフィス」導入企業への配信を開始したという。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 10:11
みんかぶニュース 個別・材料
フライトが大幅反発、「Tapion」がNTTドコモの「iD」に対応
フライトホールディングス<3753.T>が大幅高で7日ぶりに反発している。24日の取引終了後、子会社のフライトシステムコンサルティングのAndroid携帯を決済端末に変える「Tapion」が、NTTドコモの電子マネー「iD」に対応したと発表しており、好材料視されている。
Tapionは、タッチ決済を市販のAndroid端末で実現する技術「Tap to Phone」を使って開発された新しい決済ソリューション。クレジットカードだけではなく、さまざまな支払いニーズへの対応拡大の1つとして電子マネーへの対応を行うとしており、第1弾としてiDに対応した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 10:08
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Aバランスが5日ぶり急反発、高値から半値水準に売り込まれた反動で戻り足に
Abalance<3856.T>が5日ぶり急反発、一時830円高の8550円まで買われる場面があった。2月中旬以降、株価は一貫した上昇トレンドを続け、今月18日には1万3370円の上場来高値を形成。わずか2カ月で4.5倍に大化けしたが、その後の崩れ足も激しかった。信用の投げを誘発し直近4営業日続落で前日は一時7000円台を割り込み、高値から半値近い水準まで売り込まれる場面があった。
しかし、目先投げ売りが一巡し、きょうは外資系証券経由の貸株調達による空売り買い戻しなども観測されるなか、リバウンドに転じている。なお、同社は前日取引終了後に、前週21日に開示した同社のベトナムグループ会社の太陽光パネル製造用部品となるセル工場建設についての追加情報を発表した。そのなか、セル工場建設資金の捻出について、公募増資などの計画はないことに言及、これが買いを誘導した面もあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 10:07
みんかぶニュース 個別・材料
レオスの初値は1730円、公開価格を33%上回る
きょう東証グロース市場に新規上場したレオス・キャピタルワークス<7330.T>は、公開価格と同じ1300円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前10時3分に公開価格を430円(33.1%)上回る1730円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 10:06
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エスプール堅調、BPOセンター新設に向け熊本市と立地協定を締結
エスプール<2471.T>は堅調。24日の取引終了後、人材アウトソーシングサービスを手掛ける子会社のエスプールヒューマンソリューションズが、カスタマーサポート業務を受託するBPOセンターの新設に向け熊本市と立地協定を締結したと発表した。事業拡大を期待した買いが入ったようだ。
コールセンター業務の需要が非常に高いことが背景にあるという。BPOセンターは今年10月に開設を予定し、約50人の採用を計画する。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:51
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きちりHDが続伸、ChatGPTを用いた対話型AI接客の実証実験を開始へ
きちりホールディングス<3082.T>が続伸している。24日の取引終了後、子会社レストランXが運営する「客席のないレストラン」で「ChatGPT」を用いた対話型AI接客の実証実験を5月22日に開始すると発表しており、好材料視されている。
コロナ禍からの回復期を迎えた飲食業界では人手不足が以前にも増して慢性化しており、今後予想される更なる人手不足を解消するイノベーションとして実施する。実証実験では、ディスプレー上でAI接客をするスタッフが顧客を出迎えるほか、顧客の好みに合わせた商品の提案、店のコンセプトや専用アプリの紹介、近隣の街情報なども回答するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
いい生活は3日続伸、23年3月期予想を上方修正
いい生活<3796.T>は3日続伸。24日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を1億8000万円から2億3400万円(前の期比41.8%増)へ増額しており、これが好感されている。
売上高も26億5300万円から26億9600万円(同10.8%増)へ引き上げた。SaaSのサブスクリプション売り上げやシステム受託開発などのソリューション売り上げが好調だった一方、販管費が想定通りとなったことで大幅な増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:45
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コーテクHDは高い、前期大幅上振れ着地で今期も堅調見通し
コーエーテクモホールディングス<3635.T>は高い。24日の取引終了後に発表した23年3月期決算が大きく上振れして着地したほか、続く24年3月期業績についても堅調な見通しを示しており、これを好感した買いが入っている。
23年3月期決算は売上高が前の期比7.8%増の784億1700万円(従来予想770億円)、純利益は同12.5%減の309億3500万円(同235億円)。第4四半期に発売したパッケージゲームの新作が概ね計画通りに推移し、リピート販売が計画を上回ったことが寄与。また、各種費用の減少やデリバティブ評価損の戻し入れも業績を押し上げた。年間配当も従来予想の48円から50円に引き上げた。
同時に発表した24年3月期業績予想は、売上高が前期比21.1%増の950億円、純利益が同0.2%増の310億円を見込む。配当予想は前期比据え置きの50円とした。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:43
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ラバブルMGは急反発、タイ人向けインバウンドプロモーションパッケージの提供開始
ラバブルマーケティンググループ<9254.T>が急反発している。同社は24日取引終了後、子会社のコムニコとDTK AD(タイ)が協業し、訪日タイ人向けのプロモーションパッケージの提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。
国内を中心にSNSマーケティング支援事業を行っているコムニコと、タイを中心に東南アジアのマーケティング支援を手掛けるDTK ADの強みを生かしたサービスを行う計画を進め、その第1弾としてタイを対象としたインバウンドプロモーションパッケージの提供を開始。化粧品や日用品などインバウンド客が購入するものを製造・販売するメーカー、ホテル、観光施設、飲食店などを対象に、タイ人が訪日した際に購買・訪問・利用をしてもらえるようなソリューションを提案することを想定しているという。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:42
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大和ハウスが12連騰、23年3月期業績は計画上振れで着地
大和ハウス工業<1925.T>が12連騰し年初来高値を更新している。24日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が4兆7600億円から4兆9080億円(前の期比10.6%増)へ、営業利益が3600億円から4650億円(同21.3%増)へ、純利益が2260億円から3080億円(同36.7%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
退職給付会計における数理計算上の差異が生じたことに加えて、新型コロナウイルス感染症影響からのホテル事業の回復や、投資不動産の売却が順調に進捗したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:38
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関門海が動兆しきりの展開に、フグ料理もインバウンド消費が追い風
関門海<3372.T>が動兆しきりの展開となっている。4月20日にマドを開けて上放れ、その後は上ヒゲを形成しながらも継続的な買いが流入して売り物をこなしている。きょうは一時5.5%高の267円まで上値を伸ばす場面があった。低価格を売り物とするフグ料理「玄品」をチェーン展開するが、訪日外客数が急増傾向にあるなか、外国人のフグ料理に対するニーズが旺盛でインバウンド消費の恩恵を受けている。22年3月期までの業績低迷は既に株価に織り込まれており、23年3月期以降は営業黒字定着が見込まれている。時価は200円台と低位に位置することもあって、個人投資家の短期指向の買いが誘導されやすい。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:35
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三菱電が急伸し13連騰、自動車機器事業の構造改革実施を評価し1年10カ月ぶり高値
三菱電機<6503.T>が急伸し13連騰。2021年6月以来、およそ1年10カ月ぶりの高値水準で推移している。24日の取引終了後、自動車機器事業の構造改革を実施すると発表。収益性の向上を期待した買いが集まったようだ。
巨額投資が必要な先進運転支援システムなどのCASE関連事業については、技術シナジーが見込めるパートナーとの協業を模索する。電動パワーステアリングシステム製品など強みが生かせる事業に関してはコスト削減とともに、価格転嫁の加速など顧客との取引条件の見直しを進め、収益性が期待できるプロジェクト・機種にリソースを集中させる。一方、カーマルチメディアをはじめとする課題事業は早期の事業終息を進めるという。
スピーディーな事業運営を展開するため自動車機器事業を分社化する方針。具体的な方法や内容は確定していないとしているが、1年以内を目安に新会社の設立を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:32
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コスモスイニシアがカイ気配で始まる、23年3月期営業益大幅上方修正し配当も増額
コスモスイニシア<8844.T>がカイ気配スタートで大幅続伸、500円台後半へ一気に株価水準を切り上げてきた。同社は首都圏を軸にマンション開発・販売を手掛けるほか、外国人観光客の長期滞在向けアパートメントホテルなども展開し、インバウンド関連株の一角としても注目されている。24日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の35億円から49億円(前の期比46%増)に大幅増額した。宿泊事業が水際対策の緩和や旅行需要の喚起策推進などの効果で、稼働率及び客室単価が上昇し収益を押し上げている。好業績を背景に株主還元も強化し、年間配当も従来計画の9円から14円に上乗せしている。これらを好感する買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:20
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エルミックがカイ気配切り上げ、販売先拡大など寄与し前期業績は計画上振れで着地へ
図研エルミック<4770.T>がカイ気配切り上げ。24日の取引終了後、23年3月期の単体業績に関し、最終利益が計画の1億3700万円から1億7600万円(前の期比2.6倍)に上振れて着地したようだと発表した。これを好感した買いが入ったようだ。
売上高は9億1000万円から9億2500万円(同15.5%増)に上振れた見込みという。販売先の拡大に加え、開発原価低減や経費削減の効果が出たとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:16
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ニデックがカイ気配スタート、24年3月期最終益3.7倍の計画を評価
ニデック<6594.T>がカイ気配スタート。24日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比1.9%減の2兆2000億円と減収を見込む半面、最終利益は同3.7倍の1650億円と大幅増益を計画しており、評価されたようだ。
年間配当は前期と横ばいの70円を予定する。IT機器や家電関連で、最終製品需要の回復の遅れが懸念されるほか、中国では補助金終了に伴う電気自動車(EV)市場の成長率の低下を想定。一方で、抜本的な収益構造改革や大幅な固定費の削減などを通じ、業績のV字回復を目指すという。想定為替レートは1ドル=120円、1ユーロ=130円に設定した。
23年3月期の連結決算は、売上高が前の期比16.9%増の2兆2428億2400万円、最終利益が同66.9%減の450億300万円だった。車載製品や工作機械事業への参入による機器装置での増収が売上高の増加に寄与した。半面、市場環境の悪化を背景に、構造改革費用約757億円を計上した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:13
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レーザーテクは売り買い交錯、フシ目の2万円大台攻防で正念場
レーザーテック<6920.T>は売り買い交錯の展開。4月中旬以降は下値模索の動きを強めているが、きょうはやや買い優勢でフシ目の2万円大台攻防の様相をみせている。仮に2万円大台を割り込むと昨年10月下旬ザラ場以来、約半年ぶりとなる。ここ日米ともに半導体関連の主力銘柄への売り圧力が強まっている。半導体市況は在庫整理が進んでいるものの依然供給過剰感が拭えず、半導体設備投資需要の減速が意識されている。米国では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が中長期波動の分水嶺である75日移動平均線との上方カイ離が解消された状況にあり、トレンド転換の正念場を迎えている。東京市場でも同社株をはじめ半導体製造装置メーカーの主力どころには機関投資家とみられる継続的な売りが観測される。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:12
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サイフューズがカイ気配スタート、三次元神経導管移植の医師主導治験で安全性と有効性を確認
サイフューズ<4892.T>がカイ気配スタートとなっている。24日の取引終了後、手指の末梢神経損傷患者に対する医師主導治験を実施し、同社の臨床用バイオ3Dプリンターを用いて製造した三次元神経導管を移植した全ての患者において、安全性及び有効性が確認できたと発表したことが好感されている。
同治験は、京都大学医学部附属病院先端医療研究開発機構(iACT)、細胞療法センター(CCMT)とともに実施した。同社では今回の結果を医薬品医療機器総合機構に報告し、今後同社主導のもとで、再生医療等製品としての実用化に向けて開発を進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:07
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IPSはカイ気配、23年6月期業績予想と配当計画を上方修正
アイ・ピー・エス<4335.T>がカイ気配スタートとなっている。同社は24日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の2億5000万円から3億円(前期比24.5%増)に引き上げたことが好感されているようだ。
売上高予想も25億円から28億円(同2.6%増)に上方修正。営業体制の強化によって新規案件を着実に受注していることに加え、プロジェクト体制の強化や品質管理体制の効果で納品が予定通りに進み、不採算案件も少ないことが主な要因だとしている。
また、期末一括配当を従来計画比10円増額の30円(前期実績は20円)にすることもあわせて発表している。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:06
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レオスはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したレオス・キャピタルワークス<7330.T>は、公開価格と同じ1300円カイ気配でスタートした。
同社は、SBIの投資運用子会社で、投資信託委託業務では「ひふみ」ブランドの投資信託を設定・運用・販売している。23年2月末現在の投資信託委託業務及び投資顧問業務における運用資産残高は1兆1387億円に上る。公募株式数35万7700株、売出株式数285万9700株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し48万2600株。主幹事は大和証券。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/25 09:01
みんかぶニュース 個別・材料
大ガス、23年3月期純利益見通しを大幅引き上げ
大阪ガス<9532.T>はこの日の取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表。純利益を360億円から570億円(前の期比56.3%減)へ大幅に引き上げた。
LNG販売価格の上昇や為替変動による増益、不動産事業などを手掛けるライフ&ビジネスソリューション事業での増益などが寄与する。売上高は従来予想の2兆2750億円(同43.0%増)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 17:46
みんかぶニュース 個別・材料
いい生活、売り上げ好調で23年3月期営業利益42%増に上方修正
いい生活<3796.T>はこの日の取引終了後、23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を1億8000万円から2億3400万円(前の期比41.8%増)へ増額した。
売上高も26億5300万円から26億9600万円(同10.8%増)へ引き上げた。SaaSのサブスクリプション売り上げやシステム受託開発などのソリューション売り上げが好調だった一方、販管費が想定通りとなったことで大幅な増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 17:44
みんかぶニュース 個別・材料
コムシスHDの23年3月期業績は計画を下回って着地
コムシスホールディングス<1721.T>がこの日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が5800億円から5630億円(前の期比4.4%減)へ、営業利益が380億円から320億円(同25.5%減)へ、純利益が260億円から190億円(同34.9%減)へ下振れて着地したようだと発表した。
モバイル関連工事の減少に加えて、ITソリューション・社会システムの成長分野における発注者の計画見直しによる受注遅れや、工事資材などの納入遅延による工事進捗の遅れなどが影響した。また、工期延伸によるコスト増や想定を上回る資材価格高騰のほか、大型プロジェクトにおいて一過性の損失を計上したことも響いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 16:53
みんかぶニュース 個別・材料
塩野義、23年3月期期末配当を増額修正
塩野義製薬<4507.T>はこの日の取引終了後、23年3月期配当予想の増額修正を発表。期末配当を60円から75円に引き上げた。
これにより、年間配当は135円(前の期115円)となる見通し。新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」の国内製造販売承認の取得など、さまざまな成果により中期経営計画を前倒しで改定する予定にあり、23年3月期は良好な業績が見込め、今24年3月期以降の持続的な成長が期待されるという。こうした背景に加え、財務状況や中計の株主還元指標などを総合的に勘案し増配を決めた。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 16:20
みんかぶニュース 個別・材料
エルミックの前期業績は計画上振れ、販売先の拡大など寄与
図研エルミック<4770.T>はこの日の取引終了後、23年3月期の単体業績に関し、最終利益が計画の1億3700万円から1億7600万円(前の期比2.6倍)に上振れて着地したようだと発表した。売上高は9億1000万円から9億2500万円(同15.5%増)に上振れた見込みという。販売先の拡大に加え、開発原価低減や経費削減の効果が出たとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 16:10
みんかぶニュース 個別・材料
ニデックの24年3月期最終益は3.7倍を計画、構造改革効果を織り込む
ニデック<6594.T>はこの日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比1.9%減の2兆2000億円と減収を見込む半面、最終利益は同3.7倍の1650億円と大幅増益を計画する。
年間配当は前期と横ばいの70円を予定する。IT機器や家電関連で、最終製品需要の回復の遅れが懸念されるほか、中国では補助金終了に伴う電気自動車(EV)市場の成長率の低下を想定。一方で、抜本的な収益構造改革や大幅な固定費の削減などを通じ、業績のV字回復を目指すという。想定為替レートは1ドル=120円、1ユーロ=130円に設定した。
23年3月期の連結決算は、売上高が前の期比16.9%増の2兆2428億2400万円、最終利益が同66.9%減の450億300万円だった。車載製品や工作機械事業への参入による機器装置での増収が売上高の増加に寄与した。半面、市場環境の悪化を背景に、構造改革費用約757億円を計上した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 16:06
みんかぶニュース 個別・材料
川岸工の3月中間期業績は計画上振れで着地
川岸工業<5921.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(22年10月~23年3月)単独業績について、売上高が105億円から131億5100万円(前年同期比17.4%増)へ、営業利益が4億円から8億3400万円(同11.4%減)へ、純利益が3億3500万円から7億5200万円(同9.8%増)へ上振れて着地したようだと発表した。前期に受注した採算性の良い大型工事が完成したことに加えて、工場稼働率の向上などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 15:28
みんかぶニュース 個別・材料
ダイセキが30万株を上限とする自社株買いを発表
ダイセキ<9793.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を30万株(発行済み株数の0.60%)、または12億円としており、取得期間は4月25日から7月31日まで。企業環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 15:22
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石塚硝の23年3月期業績は計画上振れ最終損益が黒字で着地
石塚硝子<5204.T>がこの日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が560億円から567億4900万円へ、営業利益が10億円から22億1000万円(前の期比15.4%減)へ、最終損益が10億円の赤字から2億5200万円の黒字(同88.8%減)へ上振れて着地したようだと発表した。
会計基準の変更に伴い売上高の前の期との比較はできないものの、第3四半期以降のエネルギー価格をはじめとする諸資材価格の更なる高騰に対して、一部販売価格改定の取り組みの効果やグループを挙げたコスト削減に取り組んだことが奏功した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/24 15:20