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ビーロット Research Memo(7):クマシュー工務店との統合効果を織り込み、中期経営計画をアップデート(1)

配信日時:2025/08/29 11:07 配信元:FISCO
*11:07JST ビーロット Research Memo(7):クマシュー工務店との統合効果を織り込み、中期経営計画をアップデート(1) ■ビーロット<3452>の成長戦略・トピックス

1. アップデートされた中期経営計画2027(2025~2027年)を推進中
2025年12月期を初年度とし、2027年12月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画が進行中である。「100年成長し続ける企業グループへ」を目指し、飛躍的成長への基盤構築に取り組んでいる。2026年12月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画の進行中ではあったが、クマシュー工務店が連結されたことで、そのシナジーや業績を取り込んだものにアップデートされた。

利益目標はさらに高くなり、経常利益では最終年度に79億円(年10.8%成長)、親会社株主に帰属する当期純利益では55億円(年11.8%成長)となった。

2. 長期のビジョン、基本戦略
長期ビジョンはこれまで通り変わらず「100年成長し続ける企業グループへ」である。事業環境を認識し、時代の変化を柔軟に受け入れ、常に挑戦・変革していくことで成長し続ける企業グループを目指す。基本戦略も1) 富裕層にあらゆる投資機会を提供する、2) 事業を通じてサステナブルな社会創りに貢献する、という点で変化はない。具体的な内容に関しては、クマシュー工務店の事業領域も取り込み、幅が広がった。中古不動産のリノベーションを通じた資産価値向上を主戦場とする同社と、老朽化した建物の買取り・解体などの取り組みにより土地の有効活用による付加価値向上を主戦場とするクマシュー工務店が統合することにより、同社にとっては上流工程を補完できたことになる。

目指す事業ポートフォリオに関しては、不動産事業の成長加速に加え、社会課題の解決を目指す新規分野でM&A・企業投資を積極化し、収益源の拡大を図る。中長期的にはセグメント利益の1割程度を不動産事業以外から獲得する意欲的なプランである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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