注目トピックス 日本株
あすか製薬HD---急反発、過敏性腸症候群治療?アプリの共同開発及び販売に関する契約締結
配信日時:2025/08/19 10:58
配信元:FISCO
*10:58JST あすか製薬HD---急反発、過敏性腸症候群治療?アプリの共同開発及び販売に関する契約締結
あすか製薬HD<4886>は急反発。前日大引け後、子会社であるあすか製薬株式会社が株式会社MICINとの間で過敏性腸症候群(IBS)治療用アプリについて共同開発及び販売に関する契約を締結したと発表した。両社は共同で、本製品の上市に向けた準備を進めていく。MICINの治療用アプリ開発プラットフォームや臨床試験実施、デジタルプロダクト浸透に関するノウハウと、あすか製薬が持つ医療用医薬品事業の知見を活かし、消化器領域における新たな治療選択肢の提供を目指すようだ。また、あすか製薬HD株券等の大規模買付行為等に係る大規模買付行為等趣旨説明書の受領に関するお知らせも発表している。
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ADR日本株ランキング~日本郵政など全般売り優勢、シカゴは大阪比10円安の42920円~
*08:19JST ADR日本株ランキング~日本郵政など全般売り優勢、シカゴは大阪比10円安の42920円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル146.89円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、武田薬品工業<4502>、ソニー<6758>、東京海上HD<8766>、ブリヂストン<5108>、豊田自動織機<6201>などが下落し、全般やや売り優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比10円安の42920円。米国株式市場は続伸。ダウ平均は71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダックは115.02ポイント高の21705.16で取引を終了した。国内総生産(GDP)が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も減少し、良好なデータを好感した買いに、寄り付き後、上昇。ロシアによるウクライナ攻撃強化で終戦期待が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事がトランプ大統領による解任通告を不服として提訴するなど、FRBを巡り独立性維持への懸念や混乱が嫌気され、ダウは下落に転じた。長期金利の低下が支援し、ナスダックは終日堅調。ダウも底堅い経済への期待に終盤にかけてプラス圏を回復し、過去最高値を更新し、終了した。28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円22銭から146円66銭まで下落し、146円94銭で引けた。米・先週分新規失業保険申請件数が予想以上に前回から減少、4-6月期GDP改定値が予想以上に上方修正され、ドル買いが一時強まった。その後、7月中古住宅販売仮契約指数が予想を下回り、長期金利低下に転じ、ドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1658ドルまで下落後、1.1697ドルまで上昇し、1.1683ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを急がないとの見方、欧州連合(EU)が米国工業製品の全関税撤廃や優遇措置を提案したとの報道でユーロが買われた。NY原油先物10月限は強含み(NYMEX原油10月限終値:64.60 ↑0.45)。■ADR上昇率上位銘柄(28日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<2801> キッコーマン 18.75ドル 1377円 (88.5円) +6.87%<8830> 住友不動産 22.56ドル 6628円 (414円) +6.66%<8267> イオン 37.59ドル 1841円 (57円) +3.2%<6702> 富士通 24.43ドル 3589円 (99円) +2.84%<6857> アドバンテスト 80.15ドル 11773円 (213円) +1.84%■ADR下落率下位銘柄(28日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<7182> ゆうちょ銀行 10.95ドル 1608円 (-264.5円) -14.13%<9107> 川崎汽船 15.1ドル 2218円 (-77円) -3.36%<8113> ユニ・チャーム 3.29ドル 967円 (-11.2円) -1.14%<6178> 日本郵政 10.33ドル 1517円 (-13.5円) -0.88%<4689> LINEヤフー 6.21ドル 456円 (-3.8円) -0.83%■その他ADR銘柄(28日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 16.02ドル 4706円 (-18円)<3382> セブン&アイ・HD 13.15ドル 1932円 (15円)<4063> 信越化学工業 15.65ドル 4598円 (1円)<4502> 武田薬品工業 14.97ドル 4398円 (-33円)<4519> 中外製薬 21.97ドル 6454円 (-26円)<4543> テルモ 18.1ドル 2659円 (-4円)<4568> 第一三共 24.5ドル 3599円 (7円)<4661> オリエンランド 24.27ドル 3565円 (-6円)<4901> 富士フイルム 11.99ドル 3522円 (-10円)<5108> ブリヂストン 22.7ドル 6669円 (-33円)<6098> リクルートHD 11.84ドル 8696円 (6円)<6146> ディスコ 28.4ドル 41717円 (367円)<6178> 日本郵政 10.33ドル 1517円 (-13.5円)<6201> 豊田自動織機 110.85ドル 16283円 (-67円)<6273> SMC 15.46ドル 45418円 (58円)<6301> 小松製作所 34.5ドル 5068円 (-8円)<6367> ダイキン工業 12.72ドル 18684円 (-66円)<6501> 日立製作所 28.09ドル 4126円 (12円)<6503> 三菱電機 49.29ドル 3620円 (-1円)<6594> 日本電産 5.53ドル 3249円 (18円)<6702> 富士通 24.43ドル 3589円 (99円)<6723> ルネサス 6.03ドル 1771円 (-6.5円)<6758> ソニー 28ドル 4113円 (-30円)<6857> アドバンテスト 80.15ドル 11773円 (213円)<6902> デンソー 14.55ドル 2137円 (-6.5円)<6954> ファナック 14.5ドル 4260円 (0円)<6981> 村田製作所 8.28ドル 2432円 (-8.5円)<7182> ゆうちょ銀行 10.95ドル 1608円 (-264.5円)<7203> トヨタ自動車 198.25ドル 2912円 (-7円)<7267> 本田技研工業 33.96ドル 1663円 (-0.5円)<7741> HOYA 131.14ドル 19263円 (13円)<7751> キヤノン 29.68ドル 4360円 (-1円)<7974> 任天堂 22.84ドル 13420円 (-10円)<8001> 伊藤忠商事 113.23ドル 8316円 (-28円)<8002> 丸紅 229.39ドル 3370円 (-5円)<8031> 三井物産 460.6ドル 3383円 (7円)<8035> 東京エレク 71.12ドル 20894円 (144円)<8053> 住友商事 28.08ドル 4125円 (6円)<8058> 三菱商事 22.5ドル 3305円 (-6円)<8306> 三菱UFJFG 15.4ドル 2262円 (-5.5円)<8316> 三井住友FG 16.53ドル 4047円 (-16円)<8411> みずほFG 6.67ドル 4899円 (-8円)<8591> オリックス 26.15ドル 3841円 (8円)<8725> MS&ADインシHD 23.86ドル 3505円 (-8円)<8766> 東京海上HD 43.77ドル 6429円 (-35円)<8801> 三井不動産 32.8ドル 1606円 (-4円)<9432> NTT 26.71ドル 157円 (-0.3円)<9433> KDDI 17.6ドル 2585円 (-3.5円)<9983> ファーストリテ 32.22ドル 47328円 (238円)<9984> ソフトバンクG 54.74ドル 16082円 (172円)
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2025/08/29 08:19
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前日に動いた銘柄 part2 Jフロンティア、AeroEdge、unbankedなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 Jフロンティア、AeroEdge、unbankedなど
銘柄名<コード>28日終値⇒前日比霞ヶ関キャピタル<3498> 9100 -758月期決算で権利落ちの影響。メドレー<4480> 2484 -83SBI証券では投資判断を格下げ。ディップ<2379> 2360 -79上半期末の配当権利落ちで。アステリア<3853> 2062 -195連日の株価急騰にさすがに過熱警戒感も。ペプチドリーム<4587> 1523.5 -58.5高水準の信用買い残など重し。富士通<6702> 3490 -102機関投資家の利食い売りなど需給要因主導か。ギフティ<4449> 1381 -7直近安値水準割り込んで下値不安強まる。ネットプロHD<7383> 877 -9上値の重さ意識で短期資金の手仕舞い売り優勢。セーラー広告<2156> 426 +80M&Aや業務提携を相次ぎ発表。イクヨ<7273> 1210 +184業務提携先の米社割当増資を引き受けへ。unbanked<8746> 615 +100ステーブルコイン関連として引き続きはやされる。インタートレード<3747> 1249 +108ステーブルコイン関連として人気化が続く。トレードワークス<3997> 3150 -180リバウンド継続で高値奪回を意識も。木徳神糧<2700> 5590 +4805000円レベル支持線とも意識。JエスコムHD<3779> 249 -80何もなしに急騰続けていたので。ホームポジション<2999> 494 -108配当・優待権利落ちで売られる。ベクターHD<2656> 142 -1527日は長い上ヒゲ残す格好に。anfac<7035> 266 -418月末の権利落ちで手仕舞い売り優勢。Abalance<3856> 1066 -89上値到達感からの見切り売りが優勢。Jフロンティア<2934> 1986 +101ECモール支援事業を行うshake-hands社を子会社化。シンメンテ<6086> 1125 -35発行済株式数の1.46%にあたる28万株上限の自社株買い発表。28日25万株取得。一時人気化するが失速。マクアケ<4479> 1234 +225年9月期業績予想を上方修正し27日人気化。28日は売り優勢。AeroEdge<7409> 5150 +660チタンアルミブレード新材料量産及びマーケットシェア拡大に向けた設備投資を発表。イオレ<2334> 6900 -22026日高値で達成感。Defコン<4833> 176 -34ビットコイントレジャリー事業開始で27日まで2日連続ストップ高で反動安。アプリックス<3727> 216 -2425日高値でひとまず達成感。トリドリ<9337> 2924 -66株主優待制度を導入。上昇して始まるが買い続かず。AppBank<6177> 282 -60手仕舞い売り継続。カイオム<4583> 136 +2mRNAエンコード抗体の創出に向けNANO MRNA<4571>と共同研究契約。
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2025/08/29 07:32
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前日に動いた銘柄 part1 HUグループ、大阪チタニウムテクノロジーズ、不二製油など
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 HUグループ、大阪チタニウムテクノロジーズ、不二製油など
銘柄名<コード>28日終値⇒前日比三陽商<8011> 3160 +1026年2月期業績予想を下方修正。下値は限定的。三菱商<8058> 3311 +60米バークシャー・ハザウェイ子会社が株買い増し。上値は限定的。GFA<8783> 375 +35分散型取引サービス「WOW Dex」が9月に完成予定。日本和装<2499> 383 +22新経営体制発足記念配当を発表。コレックHD<6578> 339 +24第1四半期決算短信発表日が9月11日に決定と発表。フーディソン<7114> 910 +42株主優待制度を拡充。HUグループ<4544> 3670 +245M&A思惑などがはやされているもよう。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2330 +240航空機向けのチタン需要拡大期待を引き続きはやす。不二製油<2607> 3748 +30327日に発表の中期計画を評価へ。芝浦メカトロニクス<6590> 10750 +830エヌビディア時間外売り先行も半導体関連底堅く。愛知製鋼<5482> 2946 +194株高基調続く中で買い戻しが押し上げか。日本ヒューム<5262> 3340 +240前日には自社株買いの実施を発表している。東邦チタニウム<5727> 1746 +103大阪チタニウムの株高に連動高へ。フジクラ<5803> 12320 +645エヌビディアの好決算受けてAI関連の一角が高い。SOMPO<8630> 4824 +152米アスペン社の買収を高評価へ。井関農機<6310> 1955 +58農業の機械化進展期待が継続か。ソフトバンクグループ<9984> 15910 +495大和証券では目標株価を引き上げ。クレハ<4023> 3875 +175東海東京証券では投資判断を格上げ。マネックスグループ<8698> 855 +2引き続きステーブルコインの発行検討を材料視。サンリオ<8136> 7717 +267SBI証券では目標株価を引き上げ。INPEX<1605> 2532.5 +105モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を引き上げ。ローム<6963> 2206.5 +70.5東海東京証券では投資判断を格上げ。ダイドーグループホールディングス<2590> 2494 -179今期の大幅減益見通しを嫌気。電算システムHD<4072> 3605 -285ステーブルコイン関連として直近で急騰の反動が続く。ブイキューブ<3681> 167 -13材料もなく27日に急伸の反動安。ナガイレーベン<7447> 2148 -107配当権利落ちで手仕舞い売りが優勢に。東洋エンジニアリング<6330> 1530 -6525日線割り込んで見切り売り圧力が増大も。ニコン<7731> 1672 -74.5欧州車の出資比率引き上げ期待で27日は大幅高。ユニチカ<3103> 213 -9高値到達感からの処分売りが継続。
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2025/08/29 07:15
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シーラホールディングス---販売用不動産の売却
*19:23JST シーラホールディングス---販売用不動産の売却
シーラホールディングス<8887>は25日、子会社であるシーラテクノロジーズが東京都港区六本木に所在する店舗・事務所ビルの販売用不動産を売却すると発表した。延床面積は243.47平方メートルであり、売却価格は守秘義務契約に基づき非開示とされているが、2025年5月期の売上高約54.19億円の10%以上に相当する金額であるため、適時開示基準に該当する取引となる。本件の契約締結日は2025年8月25日、決済および引渡しは同年9月25日を予定している。売却先の名称や詳細についても、守秘義務契約により非開示とされている。
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2025/08/28 19:23
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新興市場銘柄ダイジェスト:Jフロンティアは続伸、コンヴァノが大幅反発
*16:37JST 新興市場銘柄ダイジェスト:Jフロンティアは続伸、コンヴァノが大幅反発
<9337> トリドリ 2924 -66続落。27日の取引終了後に株主優待制度の導入を発表、基準日(12月末日)現在の同社株主名簿に記載または記録された同社株式を100株(1単元)以上保有している株主を対象に、QUOカード3,000円分を贈呈する。株主優待制度導入の目的は、同社株式への投資魅力を高め、より多くの人に中長期的に同社株式を保有してもらうこととしている。株主優待制度の開始時期は、25年12月末日現在の同社株主名簿に記載または記録された株主が対象としている。これを好感して買い先行も上値は重い。<7114> フーディソン 910 +42続伸。27日の取引終了後に株主優待制度の拡充を発表し、好感されている。飲食店を営む株主の区分を新設し、魚ポチで利用できるクーポン8,000円分またはsakana bacca商品券5,000円分または同社商品詰合を贈呈する。対象となる株主は毎年3月末日現在の同社株主名簿に記載され100株以上を保有し、かつ6ヶ月以上継続保有する(割当基準日である3月末日とその前年の9月末日の株主名簿に、同一の株主番号にて2回以上連続して100株以上の保有が記載された状態をいう)株主を対象とする。<6086> シンメンテ 1125 -35反落。27日の取引終了後に、取得する株式の総数25万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.46%)、取得価額の総額3億2480万円を上限として、自社株買いを実施すると発表した。自社株買いを実施する理由は、資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。取得は、本日の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けにより行われた(25万株)が、売りに押されている。<4583> カイオム 136 +2反発。NANO MRNAとmRNAエンコード抗体医薬創出に向けた共同研究契約を締結した。同社が創製した多重特異性抗体についてNANO MRNAの技術でmRNAエンコード抗体を作成・開発候補品を選定し、製薬企業との共同開発、導出を目指す。mRNAエンコード抗体は世界的に注目されているmRNA医薬の応用分野で、目的の抗体のmRNAを投与しその抗体を体内の細胞で産生させて治療効果を目指す創薬手法。従来の抗体医薬品と比べ短期間で製造可能で低コスト化が図れる等のメリットが期待される。<2934> Jフロンティア 1986 +101続伸。オンライン診療・服薬指導アプリ「SOKUYAKU」を始めとした各種サービスにおけるビットコイン決済機能導入の検討に向けて、子会社であるイーエッヤス・パートナーズを通じた準備資産としてのビットコインの保有、および暗号資産のマイニング事業への参入を決議したと発表した。購入する暗号資産はビットコインで、購入金額は1億円、購入期間は25年8月~25年9月を予定している。暗号資産のマイニングの内容は、初期投資額はマイニング機器の購入に1000万円、25年9月の開始を予定している。<6574> コンヴァノ 310 +49.5大幅反発。新たに総額20億円のビットコインを購入することを発表し、好材料視されている。資金に関しては、27日付で公表した第4回新株予約権の引受人であるディメンショナルの権利行使に伴う払込金額総額103億9940万円から当該資金を充当する。なお、払込金額総額80億2703万円と公表していたが、行使価額の修正に伴い、今回の総額20億円のビットコインの購入については、当該追加での調達分が資金源となる。また、中期経営計画を再度修正し、29年3月期に営業利益516億円を目指すとした。
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2025/08/28 16:37
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日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGやアドバンテストが2銘柄で約144円分押し上げ
*16:33JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGやアドバンテストが2銘柄で約144円分押し上げ
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり57銘柄、変わらず0銘柄となった。前日27日の米国株式市場は続伸。背景にはエヌビディアの決算発表を控えたAI関連への期待や、FRBの利下げ観測が高まったことなどがあった。特に10年債利回りの低下が資金流入を促したとの見方がある。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。ただ、寄り付き直後にはプラス圏に浮上、その後もじりじりと上げ幅を広げる展開となり高値引けとなった。米エヌビディアの決算発表が終了したことによる一定の安心感が朝方の東京市場に一定の下支えを与える中、輸出関連や自動車セクターに買いが広がった。一方で、為替の円高進行が一部ハイテク株の上値を抑える要因となったとの見方もあった。需給面では、海外投資家による先物への買いが目立ち、終日通して堅調な値動きとなった。大引けの日経平均は前日比308.52円高の42828.79円となった。東証プライム市場の売買高は18億7924万株、売買代金は4兆6545億円、業種別では鉱業、非鉄金属、証券商品先物、保険業などが値上がり率上位となっており、小売業、繊維製品、精密機器、空運業のみ値下がりした。東証プライム市場の値上がり銘柄は56.6%、対して値下がり銘柄は39.0%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約100円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、中外薬<4519>、KDDI<9433>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約19円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、コナミG<9766>、ファナック<6954>、良品計画<7453>、トレンド<4704>、7&iHD<3382>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 42828.79(+308.52)値上がり銘柄数 168(寄与度+404.20)値下がり銘柄数 57(寄与度-95.68)変わらず銘柄数 0○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 15910 495 100.28<6857> アドバンテ 11560 165 44.57<8035> 東エレク 20750 415 42.04<5803> フジクラ 12320 645 21.78<6762> TDK 1946 21.5 10.89<4519> 中外製薬 6480 100 10.13<9433> KDDI 2588.5 21.5 8.71<6758> ソニーG 4143 46 7.77<6971> 京セラ 1979.5 26.5 7.16<8015> 豊田通商 3952 68 6.89<8058> 三菱商事 3311 60 6.08<6988> 日東電工 3368 25 4.22<6098> リクルートHD 8690 40 4.05<8766> 東京海上HD 6464 79 4.00<6301> 小松製作所 5076 109 3.68<7269> スズキ 1964 27 3.65<8001> 伊藤忠商事 8344 95 3.21<8630> SOMPO 4824 152 3.08<8031> 三井物産 3376 41 2.77<6146> ディスコ 41350 390 2.63○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 47090 -240 -19.45<6367> ダイキン工業 18750 -290 -9.79<9766> コナミG 22400 -230 -7.77<6954> ファナック 4260 -40 -6.75<7453> 良品計画 3290 -82 -5.54<4704> トレンドマイクロ 7849 -155 -5.23<3382> 7&iHD 1917 -38 -3.85<4543> テルモ 2663 -13.5 -3.65<6702> 富士通 3490 -102 -3.44<4901> 富士フイルム 3532 -33 -3.34<9843> ニトリHD 13305 -190 -3.21<4307> 野村総合研究所 5759 -89 -3.01<7832> バンナムHD 5127 -28 -2.84<7731> ニコン 1672 -74.5 -2.52<2413> エムスリー 2199.5 -26.5 -2.15<7733> オリンパス 1736 -10 -1.35<6701> 日本電気 4483 -73 -1.23<4506> 住友ファーマ 1490 -28 -0.95<8267> イオン 1784 -8.6 -0.88<3092> ZOZO 1395.5 -8.5 -0.86
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2025/08/28 16:33
注目トピックス 日本株
GCジョイコ---大幅反発、米レンジリー・キャピタルが大株主に浮上
*15:49JST GCジョイコ---大幅反発、米レンジリー・キャピタルが大株主に浮上
GCジョイコ<6249>は大幅反発。前日に提出された大量保有報告書によると、米レンジリー・キャピタルが5.02%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。レンジリー・キャピタルは米国の投資顧問会社とされており、今年8月には近畿車両の大量保有報告書も提出している。
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2025/08/28 15:49
注目トピックス 日本株
日鉄ソリューションズ:高付加価値戦略とビジネスモデル転換で加速する持続的成長
*15:01JST 日鉄ソリューションズ:高付加価値戦略とビジネスモデル転換で加速する持続的成長
日鉄ソリューションズ<2327>は、システムインテグレーション(SI)、ITサービス、コンサルティングを提供する国内有力のICT企業である。顧客業種は産業・鉄鋼、流通・プラットフォーマー、金融、官公庁・教育など多岐にわたり、売上構成はビジネスソリューション約60%、コンサルティング&デジタルサービス約24%、グループ会社約16%が目安である。顧客業種別では産業・鉄鋼28%、流通・プラットフォーマー19%、金融14%が主力分野を占める。競合優位性は、第一に技術力と業務知見の深さである。同社は「技術力の高さ&業務知見、顧客業務への精通」を価値の中核に置く。価格設定も「付加価値へのプライシング」を徹底し、顧客のKPI(例:コスト削減)に連動して対価を設計する方針を、時間をかけてシフトしてきた。さらに取引の深耕を重視し、「売上のトップ50で6~7割」という顧客集中の中でウォレットシェアを拡大してきた点は、参入障壁として機能する。競合は案件別に富士通<6702>、NEC<6701>など大手SIerが意識されるものの、同社は製造・鉄鋼起源の業務深耕やOracle関連の大型案件遂行実績、ネットワーク・インフラの提供力といった総合力で差別化している。2026年3月期第1四半期の売上収益は82,684百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は8,485百万円(同3.7%減)で着地。産業・鉄鋼分野では化学・産機向け案件が好調に推移し、日本製鉄向けの新設備立上げやDX関連需要も寄与した。流通・プラットフォーマー分野では小売業向けを中心に増収、ITインフラ・ソリューション分野もクラウドやネットワーク刷新案件の増加が業績を押し上げた。金融分野は前年の大型Oracle関連案件の反動減があったものの、トレーディングや外為システムなどの専門性の高い領域で安定的な案件受注が続いた。全体として、付加価値に応じた価格設定の浸透や受注積み上がり、粗利率改善の取り組みが奏功している。2026年3月期通期の売上収益は357,000百万円(前期比5.5%増)、営業利益は43,000百万円(同11.7%増)を見込んでいる。ウクライナ情勢の長期化や中東の地政学リスク、中国経済の減速、米国の政策動向、円安など外部環境は依然として不透明だが、クラウドやセキュリティ、ネットワーク刷新、製造業の基幹システム更新などの分野で安定した需要を確保している。同社は2024年に、2030年までの中期経営計画「NSSOL 2030」を策定し、20254-2027年を飛躍的な利益成長の基盤づくりのための3ヶ年として位置付けている。今後は、産業・鉄鋼分野における製造業全般の需要回復や日本製鉄の投資計画に加え、コンサルティング&デジタルサービス分野でのアプリ近代化やプロダクト販売拡大を成長ドライバーとする方針だ。特に、プロダクトや再利用可能なアセットを活用する「アセット型ビジネスモデル」の比率を2027年度に25%程度まで高める計画であり、これにより高収益体質への転換が加速すると見込まれる。最終年度の2027年3月期には、売上高4,500億円、営業利益600億円、ROE13%程度を目標として掲げている。長年培った業務知見と技術力、深い顧客関係を基盤とする高い参入障壁を強みに、価格主導力と効率的なサービス提供体制を両立しながら、持続的な収益成長を目指している。市場環境は、国内IT・DX需要総じて堅調で、生成AI、クラウド、セキュリティ、ネットワーク更改、製造業の基幹刷新・サプライチェーン強靭化等の案件が継続。同社は「業界横断の社会課題をITで解く主体」への進化を掲げ、プロダクト化・標準化による生産性向上とスケール化にドライブをかける。人材制約下でも価値提供速度を落とさないためのビジネスモデル転換が、中計のコア施策である。なお、為替・金利・地政学による不確実性は残るが、同社の手元受注は高水準で、短期の需給変動への耐性は高まっている。「NSSOL 2030」では長期的な方針として「パートナーからプロデューサーへ」を掲げ、「多様な価値提供方法の実現」を推進する。従来型SIから脱却し、TAM型と呼ばれる3つの新モデルへ移行する。T型は生成AIなどを活用し顧客目的に沿った最適システムを構築する次世代SI、A型は蓄積知見をアセット化などによるFit to Standardの迅速導入、M型はT型・A型の資産を業界横断で展開し、サプライチェーン基盤整備などを官公庁・企業と共創するモデルである。また、M&Aも成長戦略の一環とし、プロダクト・人材・顧客基盤の補完による非連続成長を目指す。総じて、同社は「案件質の改善(付加価値プライシング)×アセット型拡大×顧客深耕」の三位一体により、売上総利益率の改善と収益成長の両立を続けている。短期の数値は金融の反動や販管費増で振れるが、実力ベースの増益は維持。中計でのアセット化25%目標、産業・鉄鋼/コンサル・デジタルの牽引により、FY26の増収・二桁近い増益計画に期待が高まる。
<FA>
2025/08/28 15:01
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ダイナミックマッププラットフォーム---空港グランドハンドリング協会の賛助会員に加盟
*14:57JST ダイナミックマッププラットフォーム---空港グランドハンドリング協会の賛助会員に加盟
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は27日、2025年8月1日付で空港グランドハンドリング協会(以下AGHA)に賛助会員として加盟したことを発表した。AGHAは、空港におけるグランドハンドリング業務の安全性向上、業務効率化、人材育成の推進を目的に活動する業界団体。同社は国土交通省の「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」における空港制限区域内の情報連携基盤「VIPS(Various Information Port System)」の開発や、新千歳空港にて同社グループの除雪支援システム「SRSS」を航空機のプッシュバック時のガイダンスに活用する実証実験などを進めており、グランドハンドリング業務における効率化と安全性の向上に取り組んでおり、現場の課題に向き合いながら業界全体の発展に貢献することを目指している。今後はAGHAでの活動を通じて、グランドハンドリング業務に関する実践的な知見をさらに深め、現場が抱える本質的な課題に対して、関係者と連携しながら解決策を提案する。また、研修会等の機会を積極的に活用し、当社の開発・実証成果を広く発信するとともに、ガイドラインの策定や国への制度提言、成果の業界内共有にも貢献する。同社は高精度3次元データのプラットフォーマーとして、さまざまな業界分野においてイノベーションを創出し、社会課題に貢献する。
<AK>
2025/08/28 14:57
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