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IXナレッジ Research Memo(7):自己資本比率66.8%と高く、財務は堅実。M&A余力あり
配信日時:2025/07/17 13:07
配信元:FISCO
*13:07JST IXナレッジ Research Memo(7):自己資本比率66.8%と高く、財務は堅実。M&A余力あり
■アイエックス・ナレッジ<9753>の業績動向
2. 財務状態と経営指標
2025年3月期末の総資産は前期末比1,417百万円増の15,070百万円となった。このうち流動資産同1,309百万円増加したが、現金及び預金の661百万円増加及び受取手形、売掛金及び契約資産の387百万円増加が主な要因である。固定資産は108百万円増加したが、投資有価証券の233百万円増加が主な要因である。現預金の残高は6,460百万円と潤沢である。
負債合計は前期末比171百万円増の5,010百万円となった。このうち流動負債は528百万円増加したが、未払法人税等の増加や買掛金の増加が主な要因である。固定負債は356百万円減少したが、主に退職給付に係る負債が減少したことによる。有利子負債の残高同340百万円と少ない水準であり、実質無借金経営に近い。
純資産合計は前期末比1,246百万円増の10,059百万円となった。主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が1,039百万円増加したことによる。
流動比率は295.3%と短期の安全性の目安となる200%を大きく上回る。また、自己資本比率は66.8%であり、中長期の安全性も高い。2023年2月のM&A後も健全な財務体質を維持しており、将来的には更なるM&Aに向けた財務的な余力もある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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2. 財務状態と経営指標
2025年3月期末の総資産は前期末比1,417百万円増の15,070百万円となった。このうち流動資産同1,309百万円増加したが、現金及び預金の661百万円増加及び受取手形、売掛金及び契約資産の387百万円増加が主な要因である。固定資産は108百万円増加したが、投資有価証券の233百万円増加が主な要因である。現預金の残高は6,460百万円と潤沢である。
負債合計は前期末比171百万円増の5,010百万円となった。このうち流動負債は528百万円増加したが、未払法人税等の増加や買掛金の増加が主な要因である。固定負債は356百万円減少したが、主に退職給付に係る負債が減少したことによる。有利子負債の残高同340百万円と少ない水準であり、実質無借金経営に近い。
純資産合計は前期末比1,246百万円増の10,059百万円となった。主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が1,039百万円増加したことによる。
流動比率は295.3%と短期の安全性の目安となる200%を大きく上回る。また、自己資本比率は66.8%であり、中長期の安全性も高い。2023年2月のM&A後も健全な財務体質を維持しており、将来的には更なるM&Aに向けた財務的な余力もある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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