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アトラグループ---最先端医療連携を開始

配信日時:2025/07/07 13:05 配信元:FISCO
*13:05JST アトラグループ---最先端医療連携を開始 アトラグループ<6029>は7日、医療法人蒼優会(本社:大阪府大阪市、以下「野中腰痛クリニック」)と最先端医療連携の連携医療機関登録および連携開始について合意したと発表した。

同社は、柔道整復、はり、きゅう、あん摩マッサージ指圧といった「日本独自の伝統医療」と、AIを活用した「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を融合し、その親和性を高めることで「世界中の人を健康にしたい」という企業理念の実現を目指している。
療養費請求代行を行うアトラ請求サービスの会員に提供している、院内管理システム  A-COMS(エーコムス)上での接骨院等の施術所と医療機関を連携させることで、怪我の重症度や経過傾向に適した治療・根治を目的とし、来院目的として最も多い症状である「腰痛」に特化した最先端医療を提供している、野中腰痛クリニックと、連携医療機関としての登録および連携サービスを開始した。
「痛みの緩和」には、伝統医療×最先端医療が最も効果を発揮すると考えており、接骨院等の施術所と病院・クリニックとの連携をシステム上で行うことにより、接骨院等での施術から最先端のエビデンスに基づいた治療を患者へ提供し、より多くの方への痛みの緩和を目指すとしている。

野中腰痛クリニックは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰痛疾患に対し、メスを使わない日帰り治療を提供する専門クリニックである。
手術が困難とされる高齢患者や、⾧期入院が難しい患者にも適応可能であり、治療後の有効率は、腰痛が約80%、坐骨神経痛が約75%と高い治療効果を示している。
最大の特徴は、アメリカで開発され、現地では保険適用されている再生医療「ディスクシール治療(Discseel® Procedure)」を、日本国内で唯一ライセンスを取得し提供している点である。この治療法は、損傷した椎間板の修復が可能である。
年間の治療実績は1,000 症例以上にのぼり、保存療法や外科手術に代わる新たな選択肢として、多くの患者に選択されている。 <ST>

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