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株式会社ランディックス:第2次中期経営計画文字起こし(2)
配信日時:2025/07/04 11:22
配信元:FISCO
*11:22JST 株式会社ランディックス:第2次中期経営計画文字起こし(2)
ランディックス<2981>
■決算説明
■Landix 岡田
株式会社ランディックス代表取締役社長の岡田和也です。どうぞよろしくお願いいたします。今回は、第2次中期経営計画を開示・発表しましたので、その内容についてご説明いたします。
まず、グループビジョンについて、改めて我々の考えを言語化しました。そのキーワードは「トッププレーヤーTOKYO」です。
この「トッププレーヤーTOKYO」という言葉には、世界の中心とも言える東京において、富裕層を明確にターゲットとし、その中で第一想起される企業になるという思いを込めています。簡潔に言えば、東京の高級不動産マーケットでナンバーワンを目指すということです。これを我々のグループビジョンとして掲げています。
続いて、「富裕層に特化したクロスセル戦略」についてご説明します。今回の中期経営計画のポイントとなっているのは、2つの要素です。
1つ目は「ストック転換」、もう1つが「富裕層データDX」です。この2つを軸に、我々の事業をさらに拡大・発展させていく方針です。
「ストック転換」とは何かという点について説明します。不動産業界、特に戸建て住宅を販売している多くの会社では、建売住宅をつくって販売するというモデルが一般的です。住宅というのは、一度購入すると10年、20年と買い替えることがないため、どうしてもフロー型の経営になりがちです。
それに対して、当社は富裕層に特化しているため、住宅を購入いただいたお客様に、さらに収益不動産や別荘の購入へと展開できる「クロスセル」が可能です。
また、ご満足いただいたお客様が、リピート購入やご紹介をしてくださることで、現在では売上が200億円を超える規模にまで成長しました。実際に、全体のおよそ3人に1人、つまり30数パーセントのお客様が紹介やリピートによる成約となっています。
こうした継続性のある関係性を構築し、顧客基盤を蓄積していくことこそが「ストック転換」です。
次に「富裕層データDX」についてご説明します。
当社では、お客様が何を求めているのかという情報を、データとしてしっかりと蓄積しています。それに基づき、お客様との関係性を深めることで、より質の高い仕入れが可能となり、結果として社内マッチングによる早期販売も実現できます。
このように、データを活用した良質な仕入れとスピード感ある販売を両立できる点は、他社にはない当社独自の優位性だと考えています。
この「ストック転換」と「富裕層データDX」の両軸をしっかりと強化し、今後の事業をさらに成長させていく方針です。その構想を図で表したものが、こちらになります。
「ストック転換」においては、紹介や口コミを中心に、リピートやクロスセルによって住宅用不動産事業・収益用不動産事業・シェアリング別荘開発事業を相互に連携させていきます。
今後、これらの事業をしっかりと支えていくために、建築、保険、保証、賃貸管理といったストック型ビジネスも着実に立ち上げ、事業の基盤として構築していきます。これが、当社が目指すストック転換の方向性です。
また、DXについては、現在蓄積されているお客様のデータ、たとえば、どのような趣味嗜好があるのか、どのような不動産に興味を持っているのか、そういった情報をしっかりとデータ化し、それをもとに仕入れと販売のマッチングを行っていきます。
こちらの図は、過去5年間の成長スピードを示しています。当社は上場から5年が経過しましたが、その間、一貫して年率20%の成長を実現してきました。
今後もこの成長スピードを維持しながら、年平均20%の成長を続け、3年後の2028年3月期には売上高350億円を目指しています。加えて、経常利益率は10%を維持し、ROEは15%以上を確保、そしてPER(株価収益率)を15倍まで引き上げていくという計画です。
株式会社ランディックス:第2次中期経営計画文字起こし(3)に続く
<MY>
■決算説明
■Landix 岡田
株式会社ランディックス代表取締役社長の岡田和也です。どうぞよろしくお願いいたします。今回は、第2次中期経営計画を開示・発表しましたので、その内容についてご説明いたします。
まず、グループビジョンについて、改めて我々の考えを言語化しました。そのキーワードは「トッププレーヤーTOKYO」です。
この「トッププレーヤーTOKYO」という言葉には、世界の中心とも言える東京において、富裕層を明確にターゲットとし、その中で第一想起される企業になるという思いを込めています。簡潔に言えば、東京の高級不動産マーケットでナンバーワンを目指すということです。これを我々のグループビジョンとして掲げています。
続いて、「富裕層に特化したクロスセル戦略」についてご説明します。今回の中期経営計画のポイントとなっているのは、2つの要素です。
1つ目は「ストック転換」、もう1つが「富裕層データDX」です。この2つを軸に、我々の事業をさらに拡大・発展させていく方針です。
「ストック転換」とは何かという点について説明します。不動産業界、特に戸建て住宅を販売している多くの会社では、建売住宅をつくって販売するというモデルが一般的です。住宅というのは、一度購入すると10年、20年と買い替えることがないため、どうしてもフロー型の経営になりがちです。
それに対して、当社は富裕層に特化しているため、住宅を購入いただいたお客様に、さらに収益不動産や別荘の購入へと展開できる「クロスセル」が可能です。
また、ご満足いただいたお客様が、リピート購入やご紹介をしてくださることで、現在では売上が200億円を超える規模にまで成長しました。実際に、全体のおよそ3人に1人、つまり30数パーセントのお客様が紹介やリピートによる成約となっています。
こうした継続性のある関係性を構築し、顧客基盤を蓄積していくことこそが「ストック転換」です。
次に「富裕層データDX」についてご説明します。
当社では、お客様が何を求めているのかという情報を、データとしてしっかりと蓄積しています。それに基づき、お客様との関係性を深めることで、より質の高い仕入れが可能となり、結果として社内マッチングによる早期販売も実現できます。
このように、データを活用した良質な仕入れとスピード感ある販売を両立できる点は、他社にはない当社独自の優位性だと考えています。
この「ストック転換」と「富裕層データDX」の両軸をしっかりと強化し、今後の事業をさらに成長させていく方針です。その構想を図で表したものが、こちらになります。
「ストック転換」においては、紹介や口コミを中心に、リピートやクロスセルによって住宅用不動産事業・収益用不動産事業・シェアリング別荘開発事業を相互に連携させていきます。
今後、これらの事業をしっかりと支えていくために、建築、保険、保証、賃貸管理といったストック型ビジネスも着実に立ち上げ、事業の基盤として構築していきます。これが、当社が目指すストック転換の方向性です。
また、DXについては、現在蓄積されているお客様のデータ、たとえば、どのような趣味嗜好があるのか、どのような不動産に興味を持っているのか、そういった情報をしっかりとデータ化し、それをもとに仕入れと販売のマッチングを行っていきます。
こちらの図は、過去5年間の成長スピードを示しています。当社は上場から5年が経過しましたが、その間、一貫して年率20%の成長を実現してきました。
今後もこの成長スピードを維持しながら、年平均20%の成長を続け、3年後の2028年3月期には売上高350億円を目指しています。加えて、経常利益率は10%を維持し、ROEは15%以上を確保、そしてPER(株価収益率)を15倍まで引き上げていくという計画です。
株式会社ランディックス:第2次中期経営計画文字起こし(3)に続く
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