ETF売買動向＝24日前引け、日興リート隔、野村Ａ成長が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.2％増の1680億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同33.4％増の1266億円だった。 　個別ではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> 、東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> 、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> など24銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均ダブルインバース <1366> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均インバース <1456> など14銘柄が新安値をつけた。 　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が7.27％高、ＮＺＡＭ　上場投信　米国債　７－１０ <2090> が4.65％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が3.93％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> が3.70％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.21％高と大幅な上昇。 　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は18.67％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は11.99％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は11.09％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は10.99％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は9.50％安と大幅に下落した。 　日経平均株価が415円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金725億3100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金608億8700万円を大幅に上回る活況となった。 　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が131億1700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が104億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億6300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が69億6200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が61億4800万円の売買代金となった。 株探ニュース

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