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ヒガシHD Research Memo(2):関西発祥で成長領域へ積極展開するユニークな総合物流企業グループ
配信日時:2025/06/16 11:02
配信元:FISCO
*11:02JST ヒガシHD Research Memo(2):関西発祥で成長領域へ積極展開するユニークな総合物流企業グループ
■会社概要
1. 会社概要
ヒガシホールディングス<9029>はスローガンに「Evolution for Customers−全進で未来へ“シンカ”」を掲げ、発祥の地である関西での事業規模拡大、首都圏ビジネスの拡大とともに、M&Aも活用しながら一般運送事業とは性質が異なる周辺領域・成長領域の物流サービスへ積極展開するユニークな総合物流企業グループである。2025年4月1日に旧 ヒガシトゥエンティワンが会社分割により持株会社へ移行したことに伴い、商号を(株)ヒガシホールディングスに変更した。
本社は大阪市中央区、東京本社は東京都港区、事業所は大阪府茨木市(茨木総合物流グループ、関電物流グループ)、大阪市西淀川区(阪神総合物流グループ)、東京都板橋区(東京総合物流グループ)、滋賀県野洲市(京滋総合物流グループ)などのほか、アマゾンジャパン向け3PL業務を行うロジスティクスセンターとして流山LC、鳴尾浜LC、北大阪LC、神戸西LC、川西LCを展開している。また2025年2月には愛知県小牧市に新規に土地を取得し、名古屋ロジネット事業部小牧LCが竣工した。
2025年3月期末の総資産は31,596百万円、純資産は13,509百万円、自己資本比率は42.8%、発行済株式数は13,264,000株(自己株式238,025株を含む)である。グループ(2025年4月1日時点)は同社及び連結子会社11社で構成されている。連結子会社は新 (株)ヒガシトゥエンティワン(2025年4月1日付で旧 ヒガシトゥエンティワンよりグループ経営管理等を除く全事業を承継)、ユートランスシステム(株)、(株)イシカワコーポレーション、(株)FMサポート21、(株)トランスポート21、(株)ワールドコーポレーション、ヒガシオフィスサービス(株)、山神運輸工業(株)、(株)旅人、(株)ネオコンピタンス及び(株)ネオコムである。
2. 沿革
1944年12月に大阪陸運局運送事業免許第一号会社として、大阪貨物自動車運輸(株)をはじめとする大阪市東区(現在の中央区)内の運送会社13社が統合して大阪東運送(株)を設立した。その後、経営基盤強化のため1947年11月に日本生命保険(相)が資本参加した。そして1985年8月にヒガシ運送サービス(株)に商号変更、2002年2月に(株)ヒガシトゥエンティワンに商号変更、2025年4月に持株会社へ移行して(株)ヒガシホールディングスに商号変更した。株式関係では2005年3月に(株)ジャスダック証券取引所に上場、2011年9月に東京証券取引所(以下、東証)第ニ部に上場、2022年4月の東証市場再編に伴い東証スタンダード市場へ移行した。
2016年以降は事業拡大に向けてM&Aを積極活用し、一般運送事業とは性質が異なる事業の拡大も推進している。具体的には、2016年1月にユートランスシステムを完全子会社化、同年4月にワールドコーポレーションに出資(2020年1月に完全子会社化)、2017年7月にイシカワコーポレーションを完全子会社化、同年9月にトランスポート21を設立した。また2018年4月にビルデリバリー事業をFMサポート21に、2020年10月に事務所移転・引越事業をヒガシオフィスサービスにそれぞれ承継した。2022年2月には山神運輸工業を、同年8月には旅人を完全子会社化し、2024年6月にはネオコンピタンス及びその子会社ネオコムを完全子会社化・孫会社化した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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1. 会社概要
ヒガシホールディングス<9029>はスローガンに「Evolution for Customers−全進で未来へ“シンカ”」を掲げ、発祥の地である関西での事業規模拡大、首都圏ビジネスの拡大とともに、M&Aも活用しながら一般運送事業とは性質が異なる周辺領域・成長領域の物流サービスへ積極展開するユニークな総合物流企業グループである。2025年4月1日に旧 ヒガシトゥエンティワンが会社分割により持株会社へ移行したことに伴い、商号を(株)ヒガシホールディングスに変更した。
本社は大阪市中央区、東京本社は東京都港区、事業所は大阪府茨木市(茨木総合物流グループ、関電物流グループ)、大阪市西淀川区(阪神総合物流グループ)、東京都板橋区(東京総合物流グループ)、滋賀県野洲市(京滋総合物流グループ)などのほか、アマゾンジャパン向け3PL業務を行うロジスティクスセンターとして流山LC、鳴尾浜LC、北大阪LC、神戸西LC、川西LCを展開している。また2025年2月には愛知県小牧市に新規に土地を取得し、名古屋ロジネット事業部小牧LCが竣工した。
2025年3月期末の総資産は31,596百万円、純資産は13,509百万円、自己資本比率は42.8%、発行済株式数は13,264,000株(自己株式238,025株を含む)である。グループ(2025年4月1日時点)は同社及び連結子会社11社で構成されている。連結子会社は新 (株)ヒガシトゥエンティワン(2025年4月1日付で旧 ヒガシトゥエンティワンよりグループ経営管理等を除く全事業を承継)、ユートランスシステム(株)、(株)イシカワコーポレーション、(株)FMサポート21、(株)トランスポート21、(株)ワールドコーポレーション、ヒガシオフィスサービス(株)、山神運輸工業(株)、(株)旅人、(株)ネオコンピタンス及び(株)ネオコムである。
2. 沿革
1944年12月に大阪陸運局運送事業免許第一号会社として、大阪貨物自動車運輸(株)をはじめとする大阪市東区(現在の中央区)内の運送会社13社が統合して大阪東運送(株)を設立した。その後、経営基盤強化のため1947年11月に日本生命保険(相)が資本参加した。そして1985年8月にヒガシ運送サービス(株)に商号変更、2002年2月に(株)ヒガシトゥエンティワンに商号変更、2025年4月に持株会社へ移行して(株)ヒガシホールディングスに商号変更した。株式関係では2005年3月に(株)ジャスダック証券取引所に上場、2011年9月に東京証券取引所(以下、東証)第ニ部に上場、2022年4月の東証市場再編に伴い東証スタンダード市場へ移行した。
2016年以降は事業拡大に向けてM&Aを積極活用し、一般運送事業とは性質が異なる事業の拡大も推進している。具体的には、2016年1月にユートランスシステムを完全子会社化、同年4月にワールドコーポレーションに出資(2020年1月に完全子会社化)、2017年7月にイシカワコーポレーションを完全子会社化、同年9月にトランスポート21を設立した。また2018年4月にビルデリバリー事業をFMサポート21に、2020年10月に事務所移転・引越事業をヒガシオフィスサービスにそれぞれ承継した。2022年2月には山神運輸工業を、同年8月には旅人を完全子会社化し、2024年6月にはネオコンピタンス及びその子会社ネオコムを完全子会社化・孫会社化した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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