本日の注目個別銘柄
フライト、グローバルリンク、ヴィッツなど
配信日時:2025/05/21 16:04
配信元:FISCO
<4443> Sansan 1818 -156大幅続落。野村證券では投資判断「バイ」を継続も、目標株価を2800円から2500円に引き下げた。Bill One事業での営業効率改善には時間を要すると考え、25年5月期営業利益は従来予想の37億円から34.3億円に、26年5月期は87.6億円から72.6億円に減額修正した。これまで、人員の適正配置、教育体制面での対応が後手に回って営業効率が低下、現在は徐々に効果が出てきている段階としている。
<4440> ヴィッツ 1068 -130急落。40万株の株式売出、6万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人はSNAやOffice Hatなどの大株主で、認知度向上、株主数の増加や投資家層の多様化、流動性や流通株式比率の向上を図ることを目的。目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。なお、同時に25年8月期の業績上方修正も発表、営業利益は従来予想の3.4億円から4.3億円、前期比53.0%増に引き上げた。
<3753> フライト 211 -35急落。前日に25年3月期決算を発表。営業損益は3億円の赤字で前期比1.5億円の損益悪化、第3四半期決算時に下方修正している3.4億円の赤字からはやや上振れた。一方、26年3月期は1億円の黒字に転換する見込み。ただ、前回の下方修正時には、自社製品「Incredist」シリーズの大口納品26年3月期第2四半期以降に納品がずれ込んだことを修正要因としており、黒字転換自体は織り込まれていたとみられる。
<6837> 京写 389 +8大幅反発。前日に遅延していた25年3月期決算を発表、営業利益は12.8億円で前期比18.2%増となり、従来計画13億円はやや下振れた。一方、26年3月期は16億円で同25.3%増と、連続2ケタ増益を見込む。また、年間配当金も前期比3円増の14円を計画。国内では販売価格の適正化、高付加価値の金属基板の新規立上げなどを、中国では自動化による生産性向上、金属基板の拡販などを見込んでいるもよう。
<1847> イチケン 3140 +160大幅続伸。マルハンが資本関係の強化を目的としてTOBを実施すると発表。TOB価格は3500円で前日終値比17.4%のプレミアムに。買い付け予定数の上限は56万800株で、保有比率を現在の32.27%から40%に引き上げる計画。一定のプレミアム期待に加え、関係強化による業績シナジーを期待する動きも優勢。同時に発表した決算では、25年3月期営業益は従来計画上振れ着地も26年3月期は減益見通しに。
<8410> セブン銀行 268 -9大幅反落。セブン&アイHDが同社の一部株式について、伊藤忠商事への売却を検討していることがわかったと伝わり、前日は急伸する展開となった。ただ、本日は利食い売りが優勢のとなる展開に。もともと、セブン&アイでは同社株式の保有比率低下方針を示しており、売却先候補としては伊藤忠の名前も挙がっていたとみられる。
株式の一部売却にとどまる公算が大きいことで、再編プレミアム付与への期待などはやや低下とも。
<3681> ブイキューブ 160 -13大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は7.1億円の赤字となり、前年同期比8.3億円の損益悪化となっている。また、米子会社であるTENを連結範囲から除外する方針を決定したことで、未定としていた業績予想も公表、上半期営業損益は8億円の赤字、25年12月期通期では7億円の赤字見通しとしている。TENにおいて第1四半期に計上した株式報酬費用の計上などが収益悪化の主因となるもよう。
<3486> グローバルリンク 1835 -230急落。110万株の株式売出、16万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。代表取締役社長の金氏が売出人となる。流動性の向上や株主層の拡大が主目的。目先の需給悪化を警戒する動きに。一方、25年12月期の年間配当金を従来の72.5円から77.5円に引き上げること、発行済み株式数の1.12%に当たる18万株、3億円を上限とする自社株買いの実施なども発表した。
<8766> 東京海上 5649 -151大幅続落。前日に25年3月期決算を発表。修正純利益は1兆2150億円で前期比71%増となり、従来計画比100億円上振れ。一方、26年3月期は1兆1000億円で同9%減を見込む。政策保有株式売却額が前期の9220億円から6000億円に減少する見通しのようだ。一方、年間配当金は前期比38円増の210円を計画し、上限1100億円の自社株買いも発表。自社株買いは年間通じ2200億円を実施する方針。
<6526> ソシオネクスト 1918 +96大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は2600円に設定。今下期からのオートモーティブ分野での中国向けADAS製品の立ち上がり、27年3月期に北米データセンター向け製品御の寄与で、業績は今上期をボトムに回復、拡大局面入りすると。26年3月期営業益は会社計画140億円に対し190億円、27年3月期は320億円と予想。直近株価が下落する中、投資妙味は高いと。
<ST>
<4440> ヴィッツ 1068 -130急落。40万株の株式売出、6万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人はSNAやOffice Hatなどの大株主で、認知度向上、株主数の増加や投資家層の多様化、流動性や流通株式比率の向上を図ることを目的。目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。なお、同時に25年8月期の業績上方修正も発表、営業利益は従来予想の3.4億円から4.3億円、前期比53.0%増に引き上げた。
<3753> フライト 211 -35急落。前日に25年3月期決算を発表。営業損益は3億円の赤字で前期比1.5億円の損益悪化、第3四半期決算時に下方修正している3.4億円の赤字からはやや上振れた。一方、26年3月期は1億円の黒字に転換する見込み。ただ、前回の下方修正時には、自社製品「Incredist」シリーズの大口納品26年3月期第2四半期以降に納品がずれ込んだことを修正要因としており、黒字転換自体は織り込まれていたとみられる。
<6837> 京写 389 +8大幅反発。前日に遅延していた25年3月期決算を発表、営業利益は12.8億円で前期比18.2%増となり、従来計画13億円はやや下振れた。一方、26年3月期は16億円で同25.3%増と、連続2ケタ増益を見込む。また、年間配当金も前期比3円増の14円を計画。国内では販売価格の適正化、高付加価値の金属基板の新規立上げなどを、中国では自動化による生産性向上、金属基板の拡販などを見込んでいるもよう。
<1847> イチケン 3140 +160大幅続伸。マルハンが資本関係の強化を目的としてTOBを実施すると発表。TOB価格は3500円で前日終値比17.4%のプレミアムに。買い付け予定数の上限は56万800株で、保有比率を現在の32.27%から40%に引き上げる計画。一定のプレミアム期待に加え、関係強化による業績シナジーを期待する動きも優勢。同時に発表した決算では、25年3月期営業益は従来計画上振れ着地も26年3月期は減益見通しに。
<8410> セブン銀行 268 -9大幅反落。セブン&アイHDが同社の一部株式について、伊藤忠商事への売却を検討していることがわかったと伝わり、前日は急伸する展開となった。ただ、本日は利食い売りが優勢のとなる展開に。もともと、セブン&アイでは同社株式の保有比率低下方針を示しており、売却先候補としては伊藤忠の名前も挙がっていたとみられる。
株式の一部売却にとどまる公算が大きいことで、再編プレミアム付与への期待などはやや低下とも。
<3681> ブイキューブ 160 -13大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は7.1億円の赤字となり、前年同期比8.3億円の損益悪化となっている。また、米子会社であるTENを連結範囲から除外する方針を決定したことで、未定としていた業績予想も公表、上半期営業損益は8億円の赤字、25年12月期通期では7億円の赤字見通しとしている。TENにおいて第1四半期に計上した株式報酬費用の計上などが収益悪化の主因となるもよう。
<3486> グローバルリンク 1835 -230急落。110万株の株式売出、16万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。代表取締役社長の金氏が売出人となる。流動性の向上や株主層の拡大が主目的。目先の需給悪化を警戒する動きに。一方、25年12月期の年間配当金を従来の72.5円から77.5円に引き上げること、発行済み株式数の1.12%に当たる18万株、3億円を上限とする自社株買いの実施なども発表した。
<8766> 東京海上 5649 -151大幅続落。前日に25年3月期決算を発表。修正純利益は1兆2150億円で前期比71%増となり、従来計画比100億円上振れ。一方、26年3月期は1兆1000億円で同9%減を見込む。政策保有株式売却額が前期の9220億円から6000億円に減少する見通しのようだ。一方、年間配当金は前期比38円増の210円を計画し、上限1100億円の自社株買いも発表。自社株買いは年間通じ2200億円を実施する方針。
<6526> ソシオネクスト 1918 +96大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は2600円に設定。今下期からのオートモーティブ分野での中国向けADAS製品の立ち上がり、27年3月期に北米データセンター向け製品御の寄与で、業績は今上期をボトムに回復、拡大局面入りすると。26年3月期営業益は会社計画140億円に対し190億円、27年3月期は320億円と予想。直近株価が下落する中、投資妙味は高いと。
<ST>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況