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フレアス---25年3月期は2ケタ増収、マッサージ直営事業・マッサージフランチャイズ事業が順調に推移
配信日時:2025/05/16 18:58
配信元:FISCO
*18:58JST フレアス---25年3月期は2ケタ増収、マッサージ直営事業・マッサージフランチャイズ事業が順調に推移
フレアス<7062>は15日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比32.8%増の75.82億円、営業損失が1.05億円(前期は1.10億円の利益)、経常損失が1.65億円(同1.26億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.44億円(同0.58億円の利益)となった。
マッサージ直営事業の売上高は前期比12.5%増の39.65億円、セグメント利益は同22.9%増の12.27億円となった。筋麻痺や関節拘縮といった症状が進んでしまった利用者に対して、日常生活動作能力(ADL能力)の向上を目的として、従前よりも高頻度なサービス提供を提案することで、サービス提供回数の増加に取り組んできた。当年度においては、2024年6月にはり師、きゆう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費改定による施術単価の増加があり、2024年10月の再改定により若干の減少となったものの、通算では施術単価が増加した結果、増収増益となった。
マッサージフランチャイズ事業の売上高は同15.3%増の10.25億円、セグメント利益は同21.1%増の2.72億円となった。フランチャイズ加入パッケージを拡充したこと等により「フレアス在宅マッサージ」フランチャイズの新規開設が進み、当年度末における加盟店数は同4.9%増の344拠点となった。また、ロイヤリティ収入等についても、マッサージ直営事業と同様に、2024年6月にはり師、きゆう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費改定による施術単価の増加があり、2024年10月の再改定により若干の減少となったものの、通算では施術単価が増加した結果、増収増益となった。
施設系介護サービス事業の売上高は同154.4%増の22.35億円、セグメント損失は6.20億円(前期は2.85億円の損失)となった。看護小規模多機能型居宅介護事業においては、2024年9月の看護小規模多機能厚木の開設により新規開設が一時完了となり、拠点数が12拠点となった。各拠点において、地域の医療機関等への営業活動の強化等により、登録利用者数が増加し、売上高が増加した。また、医療対応型療養施設事業においては、当期において新規開設7拠点及び事業譲受による開設1拠点の合計8拠点の開設となり、合計11拠点となった。一方で、看護小規模多機能型居宅介護事業及び医療対応型療養施設事業の新規開設のための費用が先行して発生した。
その他の事業の売上高は同14.4%減の3.56億円、セグメント利益は同21.5%増の0.25億円となった。主な事業である訪問看護事業は、地域の医療機関及びケアマネジャーに対する営業の強化及びマッサージ直営事業拠点との共同営業を推進することで、同社グループのサービスの認知活動を推進してきた。なお、2024年11月にフレアス訪問看護ステーションおりおん(東京都港区)、フレアス訪問看護ステーションすばる(東京都渋谷区)及びフレアス訪問看護ステーションリファイン白金高輪(東京都港区)の3拠点を事業譲渡した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比51.8%増の115.13億円、営業利益が3.01億円、経常利益が0.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.53億円を見込んでいる。 <ST>
マッサージ直営事業の売上高は前期比12.5%増の39.65億円、セグメント利益は同22.9%増の12.27億円となった。筋麻痺や関節拘縮といった症状が進んでしまった利用者に対して、日常生活動作能力(ADL能力)の向上を目的として、従前よりも高頻度なサービス提供を提案することで、サービス提供回数の増加に取り組んできた。当年度においては、2024年6月にはり師、きゆう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費改定による施術単価の増加があり、2024年10月の再改定により若干の減少となったものの、通算では施術単価が増加した結果、増収増益となった。
マッサージフランチャイズ事業の売上高は同15.3%増の10.25億円、セグメント利益は同21.1%増の2.72億円となった。フランチャイズ加入パッケージを拡充したこと等により「フレアス在宅マッサージ」フランチャイズの新規開設が進み、当年度末における加盟店数は同4.9%増の344拠点となった。また、ロイヤリティ収入等についても、マッサージ直営事業と同様に、2024年6月にはり師、きゆう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費改定による施術単価の増加があり、2024年10月の再改定により若干の減少となったものの、通算では施術単価が増加した結果、増収増益となった。
施設系介護サービス事業の売上高は同154.4%増の22.35億円、セグメント損失は6.20億円(前期は2.85億円の損失)となった。看護小規模多機能型居宅介護事業においては、2024年9月の看護小規模多機能厚木の開設により新規開設が一時完了となり、拠点数が12拠点となった。各拠点において、地域の医療機関等への営業活動の強化等により、登録利用者数が増加し、売上高が増加した。また、医療対応型療養施設事業においては、当期において新規開設7拠点及び事業譲受による開設1拠点の合計8拠点の開設となり、合計11拠点となった。一方で、看護小規模多機能型居宅介護事業及び医療対応型療養施設事業の新規開設のための費用が先行して発生した。
その他の事業の売上高は同14.4%減の3.56億円、セグメント利益は同21.5%増の0.25億円となった。主な事業である訪問看護事業は、地域の医療機関及びケアマネジャーに対する営業の強化及びマッサージ直営事業拠点との共同営業を推進することで、同社グループのサービスの認知活動を推進してきた。なお、2024年11月にフレアス訪問看護ステーションおりおん(東京都港区)、フレアス訪問看護ステーションすばる(東京都渋谷区)及びフレアス訪問看護ステーションリファイン白金高輪(東京都港区)の3拠点を事業譲渡した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比51.8%増の115.13億円、営業利益が3.01億円、経常利益が0.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.53億円を見込んでいる。 <ST>
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