本日の注目個別銘柄
TOA、東京ベース、良品計画など
配信日時:2025/05/07 15:56
配信元:FISCO
<7609> ダイトロン 3290 +140大幅続伸。2日に第1四半期の決算を発表、営業利益は15.7億円で前年同期比41.6%
増となり、上半期計画30億円、同12.8%増に対して好進捗となっている。「グリーン・ファシリティ」のデータセンター向けUPSシステム販売が増加するなど国内販売事業が順調に拡大のほか、海外事業も中国を中心に伸長している。業績の上振れが意識される状況にもなっているようだ。
<7972> イトーキ 1824 +42大幅反発。2日に第1四半期決算を発表、営業利益は74.2億円で前年同期比22.9%増となっている。据え置きの通期計画は115億円で前期比14.1%増であり、1-3月期は需要期で利益水準が膨らみやすいものの、増益率からみても順調な推移と受けとめられる状況のようだ。リニューアル案件やオフィス移転などによって需要が増加しているほか、高付加価値化などによって利益率も改善しているもよう。
<2413> エムスリー 1843.5 +58大幅続伸。2日に25年3月期決算を発表、営業利益は630億円で前期比2.2%減となり、従来計画の670-700億円を下振れた。21億円の減損計上を考慮しても期待値以下の水準に。26年3月期は700億円で同11.2%増を見込むが、750億円程度のコンセンサスは下回る。ただ、発行済み株式数の2.95%に当たる2000万株、200億円を上限とする自社株買いを発表、意外感もあって株価の下支えに。
<6758> ソニーG 3581 -151大幅反落。ロックスターゲームスでは、アクションゲーム「GTA6」の発売を2025年秋から26年5月26日に延期すると発表している。同タイトルはPlayStation 5、Xbox Series X向けに開発されており、同社にとっては業績寄与が後ずれすることになり、マイナス視される展開になっている。一方、任天堂は、スイッチ2の販売拡大にとってフォローとみられる状況になっているようだ。
<4565> ネクセラ 901 -33大幅反落。2日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は21.9億円の赤字となっているが、増収効果によって前年同期の30.8億円からは赤字幅が縮小している。
研究開発費や販管費など吸収し切れていないものの、ほぼコンセンサス通りでサプライズは乏しいとみられる。本日は他の医薬品株の下落に引きずられている面があるほか、円高反転による一時金収入の目減りなどを警戒視する動きが優勢のようだ。
<4506> 住友ファーマ 899 -42大幅反落。トランプ米大統領が医薬品に対する関税措置について「今後2週間内に発表する」と発言、関税への影響が警戒される形から、本日は医薬品セクターが業種別下落率のトップになっている。同社は直近、想定以上の上方修正が好感されて株価は急伸しており、利食い売り圧力なども強まりやすい状況にあったとみられる。
また、同社は北米での売上構成比が高いとされ、相対的な関税の影響も大きいと懸念されている。
<3415> 東京ベース 288 +26大幅反発。2日に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.2%増となり、6カ月連続でのプラス成長となっている。ECが同12.3%減少した一方、実店舗が同8.8%増と伸長した。日本海外ともにプラス成長、日本の実店舗においてはインバウンド需要が好調だったもよう。3月の同1.2%増から伸び率は拡大、他の衣料品専門店各社が増収率を落とす中で、ポジティブな見方が強まっているようだ。
<7453> 良品計画 5031 +262大幅続伸。2日に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比9.8%増となり、15カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同3.8%増加したほか、客単価も同5.8%上昇。前月の同20.5%増からは伸び率鈍化も、他の衣料品専門店各社との比較では伸び率が高水準ともなっている。月後半からは2ケタ増に回帰しているもよう。生活雑貨、食品が2ケタ増と牽引する形に。
<9021> JR西 3191 +104大幅続伸。2日に25年3月期決算を発表。営業益は1802億円で前期比0.2%増となり、従来計画の1700億円を上回る。また、26年3月期は1900億円で同5.5%増と予想。中計目標1850億円や市場コンセンサスを上回る。万博効果などが押し上げ要因につながる。25年3月期年間配当金は84.5円で従来計画から10.5円増額。26年3月期は86円を計画。2000万株を上限とする自社株買いも発表した。
<6809> TOA 1034 +99急伸。2日に25年3月期決算を発表、営業利益は35.9億円で前期比18.5%増となり、従来予想の37億円をやや下回ったが、第3四半期までの減益決算からは増益転換に。
26年3月期は45億円で同25.4%増と連続2ケタ増益見通しに。放送システムの販売増や原材料価格の上昇一服などが寄与するもよう。年間配当金は前期比2円増の42円を計画。想定以上のガイダンスがポジティブインパクトにつながった形に。
<ST>
増となり、上半期計画30億円、同12.8%増に対して好進捗となっている。「グリーン・ファシリティ」のデータセンター向けUPSシステム販売が増加するなど国内販売事業が順調に拡大のほか、海外事業も中国を中心に伸長している。業績の上振れが意識される状況にもなっているようだ。
<7972> イトーキ 1824 +42大幅反発。2日に第1四半期決算を発表、営業利益は74.2億円で前年同期比22.9%増となっている。据え置きの通期計画は115億円で前期比14.1%増であり、1-3月期は需要期で利益水準が膨らみやすいものの、増益率からみても順調な推移と受けとめられる状況のようだ。リニューアル案件やオフィス移転などによって需要が増加しているほか、高付加価値化などによって利益率も改善しているもよう。
<2413> エムスリー 1843.5 +58大幅続伸。2日に25年3月期決算を発表、営業利益は630億円で前期比2.2%減となり、従来計画の670-700億円を下振れた。21億円の減損計上を考慮しても期待値以下の水準に。26年3月期は700億円で同11.2%増を見込むが、750億円程度のコンセンサスは下回る。ただ、発行済み株式数の2.95%に当たる2000万株、200億円を上限とする自社株買いを発表、意外感もあって株価の下支えに。
<6758> ソニーG 3581 -151大幅反落。ロックスターゲームスでは、アクションゲーム「GTA6」の発売を2025年秋から26年5月26日に延期すると発表している。同タイトルはPlayStation 5、Xbox Series X向けに開発されており、同社にとっては業績寄与が後ずれすることになり、マイナス視される展開になっている。一方、任天堂は、スイッチ2の販売拡大にとってフォローとみられる状況になっているようだ。
<4565> ネクセラ 901 -33大幅反落。2日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は21.9億円の赤字となっているが、増収効果によって前年同期の30.8億円からは赤字幅が縮小している。
研究開発費や販管費など吸収し切れていないものの、ほぼコンセンサス通りでサプライズは乏しいとみられる。本日は他の医薬品株の下落に引きずられている面があるほか、円高反転による一時金収入の目減りなどを警戒視する動きが優勢のようだ。
<4506> 住友ファーマ 899 -42大幅反落。トランプ米大統領が医薬品に対する関税措置について「今後2週間内に発表する」と発言、関税への影響が警戒される形から、本日は医薬品セクターが業種別下落率のトップになっている。同社は直近、想定以上の上方修正が好感されて株価は急伸しており、利食い売り圧力なども強まりやすい状況にあったとみられる。
また、同社は北米での売上構成比が高いとされ、相対的な関税の影響も大きいと懸念されている。
<3415> 東京ベース 288 +26大幅反発。2日に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.2%増となり、6カ月連続でのプラス成長となっている。ECが同12.3%減少した一方、実店舗が同8.8%増と伸長した。日本海外ともにプラス成長、日本の実店舗においてはインバウンド需要が好調だったもよう。3月の同1.2%増から伸び率は拡大、他の衣料品専門店各社が増収率を落とす中で、ポジティブな見方が強まっているようだ。
<7453> 良品計画 5031 +262大幅続伸。2日に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比9.8%増となり、15カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同3.8%増加したほか、客単価も同5.8%上昇。前月の同20.5%増からは伸び率鈍化も、他の衣料品専門店各社との比較では伸び率が高水準ともなっている。月後半からは2ケタ増に回帰しているもよう。生活雑貨、食品が2ケタ増と牽引する形に。
<9021> JR西 3191 +104大幅続伸。2日に25年3月期決算を発表。営業益は1802億円で前期比0.2%増となり、従来計画の1700億円を上回る。また、26年3月期は1900億円で同5.5%増と予想。中計目標1850億円や市場コンセンサスを上回る。万博効果などが押し上げ要因につながる。25年3月期年間配当金は84.5円で従来計画から10.5円増額。26年3月期は86円を計画。2000万株を上限とする自社株買いも発表した。
<6809> TOA 1034 +99急伸。2日に25年3月期決算を発表、営業利益は35.9億円で前期比18.5%増となり、従来予想の37億円をやや下回ったが、第3四半期までの減益決算からは増益転換に。
26年3月期は45億円で同25.4%増と連続2ケタ増益見通しに。放送システムの販売増や原材料価格の上昇一服などが寄与するもよう。年間配当金は前期比2円増の42円を計画。想定以上のガイダンスがポジティブインパクトにつながった形に。
<ST>
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