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オービーシステム---25年3月期売上高76.84億円、金融事業は順調かつ力強く伸長
配信日時:2025/04/28 14:06
配信元:FISCO
*14:06JST オービーシステム---25年3月期売上高76.84億円、金融事業は順調かつ力強く伸長
オービーシステム<5576>は23日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が76.84億円、営業利益が5.62億円、経常利益が6.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.85億円となった。2025年3月期より連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率については記載していない。
金融事業の売上高は30.52億円となった。銀行、保険、証券、クレジットの各分野におけるソフトウェア設計開発及び運用保守を中心に事業を展開している。主力の銀行分野では、顧客ニーズの的確な把握により大幅な受注拡大を実現した。保険分野においても既存案件の増員と新規案件の獲得によりさらなる事業の拡大を実現しており、その他分野においても積極的な営業活動により新規案件の獲得が順調に進んだ。また、人材面においてもスキルの高いエンジニアの確保により、組織の競争力の強化に成功しており、業績は順調かつ力強く伸びている。
産業流通事業の売上高は23.08億円となった。産業流通、マイコン、医療の各分野におけるソフトウェア設計開発及び運用保守を中心に事業を展開している。産業流通分野では、自動車関連や製薬企業向けソリューション案件が堅調に推移した。マイコン分野においても自動運転などの車載案件を中心に、モータ制御系、IoT関連案件が好調であり、医療分野でも検査システムパッケージの販売・開発が順調に進み、全体的に堅調な成長を見せている。
社会公共事業の売上高は17.22億円となった。電力ICT分野、社会インフラ分野、メディア情報分野、公共分野、文教・教育系分野におけるソフトウェア設計開発及び運用保守を中心に事業を展開している。電力ICT分野では電力託送システム案件が堅調に推移し、受注拡大に繋がった。メディア情報分野では新規案件を開発からリリースまで完遂し、顧客満足度の向上に寄与している。公共分野でも自治体向けシステム案件が堅調に推移しており受注拡大に成功するなど、全体的に堅調な成長を見せている。
ITイノベーション事業の売上高は6.01億円となった。システム全体を支えるフロントシステムエンジニアとして、受託開発及び運用保守を中心に事業を展開している。システム基盤ソリューション分野では、ユーザーのシステム投資計画が早まったことから、オンプレミス環境構築・運用案件の受注拡大に成功しており、金融ソリューション分野においても、クレジットカードシステムや投資信託システムの開発案件を確実に受注できたことにより、業績は堅調に推移した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比22.3%増の94.00億円、営業利益は同28.0%増の7.20億円、経常利益は同25.5%増の7.67円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%増の5.90億円を見込んでいる。
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金融事業の売上高は30.52億円となった。銀行、保険、証券、クレジットの各分野におけるソフトウェア設計開発及び運用保守を中心に事業を展開している。主力の銀行分野では、顧客ニーズの的確な把握により大幅な受注拡大を実現した。保険分野においても既存案件の増員と新規案件の獲得によりさらなる事業の拡大を実現しており、その他分野においても積極的な営業活動により新規案件の獲得が順調に進んだ。また、人材面においてもスキルの高いエンジニアの確保により、組織の競争力の強化に成功しており、業績は順調かつ力強く伸びている。
産業流通事業の売上高は23.08億円となった。産業流通、マイコン、医療の各分野におけるソフトウェア設計開発及び運用保守を中心に事業を展開している。産業流通分野では、自動車関連や製薬企業向けソリューション案件が堅調に推移した。マイコン分野においても自動運転などの車載案件を中心に、モータ制御系、IoT関連案件が好調であり、医療分野でも検査システムパッケージの販売・開発が順調に進み、全体的に堅調な成長を見せている。
社会公共事業の売上高は17.22億円となった。電力ICT分野、社会インフラ分野、メディア情報分野、公共分野、文教・教育系分野におけるソフトウェア設計開発及び運用保守を中心に事業を展開している。電力ICT分野では電力託送システム案件が堅調に推移し、受注拡大に繋がった。メディア情報分野では新規案件を開発からリリースまで完遂し、顧客満足度の向上に寄与している。公共分野でも自治体向けシステム案件が堅調に推移しており受注拡大に成功するなど、全体的に堅調な成長を見せている。
ITイノベーション事業の売上高は6.01億円となった。システム全体を支えるフロントシステムエンジニアとして、受託開発及び運用保守を中心に事業を展開している。システム基盤ソリューション分野では、ユーザーのシステム投資計画が早まったことから、オンプレミス環境構築・運用案件の受注拡大に成功しており、金融ソリューション分野においても、クレジットカードシステムや投資信託システムの開発案件を確実に受注できたことにより、業績は堅調に推移した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比22.3%増の94.00億円、営業利益は同28.0%増の7.20億円、経常利益は同25.5%増の7.67円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%増の5.90億円を見込んでいる。
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